何であれ、すべてあと10年・前2019年05月21日 23時15分49秒

★日本の「フォークソング」という文化史を考える

③みほこん&太田三造atじみへん5/19.20192019年05月20日 17時41分26秒

★太田三造の深く心にしみ入る歌声に、みほこんの流麗なバイオリンが絡む

②みほこん&太田三造atじみへん5/19.2019 ― 2019-05-192019年05月20日 17時32分01秒

★そして太田三造が登場

①みほこん&太田三造atじみへん5/19.20192019年05月19日 23時55分55秒

★まずは、みほこんが新曲をまじえて

みほこんと太田三造の「共謀」ライブが5/19日、東中野じみへんで。2019年05月16日 17時01分09秒

みほこん自作のフライヤー転載
★魂の一番深い所に響くうた、を。

 日本のフォークソングならずとも、ずっと考え続けていることがある。いったい歌とは何かということだ。
 むろん、商業的にヒットして、売れて皆に聴かれ唄われるうたも多々ある。多くの人はそれがうただと思っているだろう。いわゆるときどきの代の流行歌、ヒットソングである。
 しかし、本当のうたとは、そんな軽い上っ面のものではなく、もっと深い「魂」の部分から出て、他者の魂へ届くものではないか。
 ソウル、という音楽ジャンルがあるが、ブルースにしろジャズにしろ、元々は、そうした人それぞれの悩み、怒り、苦しみ、そして嘆きや怒りが、ごく自然に口から出てメロディを伴い、やがては「うた」として形になって、それを聞いた人々の心に届き、唄い継がれるようになっていく。それが「うた」なんだと我は考える。むろん楽しいことも喜びもまた。

 今回、みほこんと出られる太田さんは、若く見えるが60年代末から音楽活動を始めて、中津川フォークジャンボリーにもリアルタイムで参加された長い長い音楽歴を持つ。
 そして全国各地をギター抱えて放浪し、各地で様々な人と出会い、三里塚や西成区あいりん地区、釜ヶ崎などにも身を置き、そこでの事件や出来事を見聞きし、それらをうたとして語り歌ってきた。
 だから彼の唄声は、とてつもなく深く重く、聴き手の心に突き刺さるように響く。ギターも唄のスタイルも昔ながらのそれで、我はかつてはこうしたシンガーは各地にいたと記憶するが、もう現存している人は彼以外知らない。
 非礼を承知で記せば、ある意味、フォークソングの希少絶滅種であり、無形文化財、国の認めない人間国宝である。※ちなみにその1号は、高田渡、2号は、さこ大介、そして3号目が彼だ。
 
 そんな彼と奇縁あって知り合い、かれこれ10年以上過ぎた。彼は常に若々しくフットワーク軽い人だから、いつしかあたかも同世代の友人のごとく、気軽に気安く扱い付き合ってきてしまった。
 しかし、じっさいは真に凄いうたを数多く知り内面に持ち、それをしつかり歌うことのできる稀有な唯一無比のシンガーであった。
 そんな彼の真の実力、深い歌の世界に惹かれて、今回はみほこんが、彼を東中野のじみへんでライブで「共演」の場を持ちかけてくれた。有難い機会だ。そう、本来は積年の恩義ある我こそがもっともっと彼をしっかりブッキングしなければならなかったのだ。

 このところ自分の非情さ、薄情さに今さらながら気づき情けなく思う我だが、太田さんとみほこんという、我にとってとても大切な、常々お世話になっている方々のジョイント=「共謀」ライブである。何をさておき駆けつけ応援せねばと思う次第だ。
 この機会に一人でも多くこの二人の魂の歌声を聴き知ってほしい。

終えて10日過ぎ、やっと一段落。2019年05月15日 23時59分23秒

★今も「うた」は寄せては返す波のように

 5/5日の「共謀」フォークジャンボリーが終わって10日が過ぎた。
 ようやくだが、やっと当ブログでの事後報告「画像で振り返るフォークジャンボリー」を全部アップし終えた。
 今回は、写真担当の人はいなかったので、我マスダが、司会進行・タイムキーパーの合間合間、ステージ上の出演者たちを撮っておいたのたが、毎度ながら片手間作業ゆえなかなか良いピントのしっかりあったものは少なくまず選び出すのに苦労した。
 が、いちおうざっと出演者ごとにコメントも付けておいたので、画像だけでも当日の雰囲気は伝わると信じたい。我の期待通り、緩~く、かつ熱く、皆がそれぞれを信頼しいい意味で忖度し、しっかり和やかに「共謀」した良いコンサートだったと今さらながらに思う。

 我のような基本様々な人格障害ある者がよくまあ無事にこんなビッグイベントを成し終えたものだと奇跡のようにさえ思える。
 じっさい毎度のこと、綱渡り状態を繰り返し、まず、果たして当日配布のプログラム・歌詞カードも印刷できるか前日夜遅くまでわからなかった。本当は前日のうちに完成させる予定が雷が鳴って中断させられた。
 そこに平成最後の安倍政権の愚策・改元の10連休のおかげで、予め注文していたプリンターのインクが届かず、印刷中紙詰まりを起こしこともあって、果たして全部印刷し終えるまでインクがもつかと真夜中にハラハラドキドキさせられた。※幸い予定枚数分はギリギリ印刷できた。
 そして当日になって大荷物も、近くに住む友人が、先にバイクで行って運んでくれると申し出てくれたし、不安であったビデオ撮影もいつもお願いしている友人に加えて、今回はイベント専門に記録活動している方が連絡して来て全部撮ってくれたし、受付も前回に続いて女友達が担当してくれて、すべての心配事は有志の助力で無事何とかなった。
 まさに神の計らい、音楽の神のご加護であろう。これはその催す価値がある「良いこと」だからと、あれこれ助けてもらえたというわけだ。

 これから出演者方には個々に、我の撮った画像などを送って、後には、ビデオ映像も編集のうえ渡したいと考えている。
 先にYouTubeに未編集のままアップしてあったものも取り下げて盤面で貰えたし、これからはそれに加えて友人に頼んた分も加えて編集して演者・関係者には記念品として贈呈していこうと思う。

 ともかくこのビッグイベントを終えて、しばらくは家に籠って今夏は、溜まりに溜まったこれまで我が企画し撮り集めた映像・音源をきちんと整理編集してアーカイヴ化していくつもりでいる。
 いちおう秋口10月半ばに、中川五郎御大を迎えて、今回の主だったメンバーたちと『五郎と「共謀」コンサート』は既に確定しているけれど、これからのことについては、しばらくこれまでを振り返りつつ未定として、ゆっくり考えなおしたい。

 いずれにせよ、今の時代は、YouTubeやツッイターなど、SNSを有効活用しないことには、まず同じ志の方々にもこちらの「情報」が届かない。今さらながら、我もそうしたネット上のカクサンの方法、手段を学んでもっともっと広く大きく我と我らの企てを世に知らしめたいと強く願う。

 今さらながらだが、今もあの日、そこで唄われた唄の数々が、寄せては返す波のように我の脳内では、エンドレスで流れている。そこには素晴らしいうたがたくさん歌われた。むろんそれをYouTubeなどで上げて追体験してもらうことも今はできなくもない。
 しかし、それでは、ほんとうにあの瞬間、そこにいた者全員の熱く和やかな至福の感覚は、伝わらないと思える。モニターで見ることと、そこにいること、いたこととは違う。見ることは傍観者でしかなく体験者にはなり得ない。

 願わくば一人でも多く、そのとき、その場で皆での「共謀」を体験してもらうべく、我は企画だけでなくそうした呼びかけ、働きかけにも力を注いでいかねばならない。
 まだまだできる。それは出来る。きっと思いはかなう。今回の企画を成し終えて、「神が味方」してくれることを強く感じた。
 
 ♪おお、心から、信じよう。皆で、壁を乗り越えよう。

画像で振り返る「共謀」フォークジャンボリー後半・⑬2019年05月14日 20時11分11秒

★最後の最後は、お決まりの「ウイ・シャル・オーバーカム」

 そして本当に最後の最後は、館野公一さんが音頭とって、「毎度のお決まりですが・・・」と言いながら、皆でしんみりかつ熱くシングアウトして今回の初めてのかけこみ「共謀」フォークジャンボリーは無事大盛況のうちに終わった。※予定では、もう一曲、フィナーレ用曲は予定していたが、流れはこうなった。これ以上は弛緩し逆にイヤミになろう。

 時計見たら時刻は9時半頃で、30分伸びたけれどほぼ想定通りに終えられた。時間を無理に端折った方もいたこともあり、申し訳ないことしたが、とにもかくにも、である。
 
 この場を借りて、全出演者、様々な形でご協力いただいた方、参加者全員にただただ深く心から感謝いたしたい。
 常に非力で愚かで迂闊な我マスダが、何とか成し終えられたのは、素晴らしい心暖かく真摯な皆さんがいたからだ。その出会いにまず感謝である。我は何も恩返しできないことを心苦しく思う。
 しかし、この繋いだ縁=「共謀」こそが、また次からの新たな関係を生み誰にとっても力になると信じる。
 音楽のちからで思いはかなう。きっとかなう。心から信じよう。皆で力を合わせば、大きな壁も乗り越えられる。そう、まさに、ウイ・シャル・オーバーカムである。

画像で振り返る「共謀」ジャンボリー後半・⑫2019年05月14日 20時03分27秒

★そしてフィナーレは、亡き清志郎のあの名曲を、全員で。

 前の「創造者」から、一気にフィナーレ―へと流れは加速して、去る5月2日が命日であった、地元国立とも関わりの深い忌野清志郎の遺した熱いソウルナンバー「雨上がり~」を、広瀬波子のバリバリのサックス入りでノリノリでソーブラが演って、まさにステージ観客席一体となってかけこみ亭全員で歌いまくった。

 五十嵐正史率いるソウルブラザーズは、かれこれ何十年ものキャリアを持つバンドで、ドラムスはいないものの、ギターとベースはエレキで、それに三線と女性ボーカルが加わるという編成。
 基本ロックバンドと言えなくもないが、ボーカル五十嵐のアコギ―多で唄う個性もあり、ずっとフォークバンドだと我は認識していた。
 が、このところ、その名曲「創造者」をアンコール用に常備するようになってからは、ノリは完全にロックのそれとなって、今回は槇篤のパーカションでの好サポートもさらにそこに加わり、まさに熱い魂が震えるようなステージとなった。
 それにしても、この曲をやろうと決めたのは、一か月前のことで、五十嵐さんに相談して、清志郎の命日が近いから、やれたらと思うけど・・・、ソーブラはできるか?と問うた。OK!という返事をもらい、いちおう他の出演者には伝えたものの当日ぶっつけ本番で演れるものか不安が強くあった。
 しかし、皆さん実にプロである。他のミュージシャンと開場前にカンタンな打ち合わせしただけで、しっかりきちんと仕上げて存分に満足のいくものを見せてくれた。中でも五十嵐さんのボーカルに感嘆した。
 ソーブラは今や完全にロックバンド、いやソウルバンドだと認識を改めた。
 音楽の魅力、うたの素晴らしさとはこれなのだと企画者として彼らのステージを見て深い感動に満たされた。

画像で振り返る「共謀」フォークジャンボリー後半・⑪2019年05月14日 20時00分23秒

★そして今回のラストに登場したのは、五十嵐正史とソウルブラザーズ

 満を持してと言う言葉かあるが、昼過ぎに会場入りして、実にえんえん8時間!?各出演者のステージラストは、好漢五十嵐正史とソウルブラザーズの面々。
 彼らのステージのラストにやった、故高坂一潮の遺した佳曲「創造者よ」が、彼らのこのところのアンコール曲として常に唄ってくれているが、今回もまずそれで会場はものすごく熱く盛り上がった。
 そもそもこの曲を、一潮さん追悼のイベントで、彼らに良い曲だからとお願いして以来、回を重ねてすっかり今では彼らの不可欠の持ち歌となった。実に感慨深いものがある。

 最初、一潮さんのファーストアルバムで聴いたときから、ブルース・スプリングスティーンがEストリートバンドでやってた頃みたいな曲だなと思っていた。そして彼に持ちかけ、その通りに五十嵐さんたちが仕上げてさらに今では欠かせないソウルナンバーとなったのだ。
 天国で一潮さんも後進のシンガーたちが彼のうたを、しっかりと新たな息吹で熱く歌い続けてくれていることに満足しているに違いない。天国との「共謀」成ったのである。

画像で振り返る「共謀」フォークジャンボリー後半・⑩2019年05月14日 00時11分42秒

★山口敦子と広瀬波子が「共謀」

 今回は、かねてより「教育の貧困」コンサートなどで常々顔見知りであった、女性サックス奏者広瀬波子さんをお招きして、オープニングからラストまでほぼフル稼働で様々な吹きものでこのコンサートを支えてもらった。大好評であった。
 薄謝しか払えなかったことが心苦しいが、毎度のパーカッション槙篤氏と共に、コンサートの根幹、音の厚みを担当、素晴らしい「共謀」で、観客のみならず出演者たちをも魅了した。
 ぜひまたの登場に期待したい。