別ブログに、3.24の画像をアップしました。2012年03月28日 18時21分30秒

★参加された方も残念ながら来られなかった方もご覧下さい。

http://masdart.exblog.jp/17735943/

 遅くなりましたが、以前のブログ、末端古本屋雑記帳の方に、画像中心に3.24の無頼庵オープニング記念イベントの様子をアップさせました。ぜひご覧下さい。

たった小指1本の障碍者2012年03月28日 21時30分13秒

★ご心配おかけしております。お心遣い有難うございます。

 さて、何人かの友人知人からご心配頂いている増坊の左手小指の骨折であるが、じっさいのところ全く大したことはない。今は痛くも何ともないし基本右利きなので特に生活に大きな支障はない。

 が、オトタケ氏の言葉であったか、障害は不幸ではなく単に不便なだけ、との言葉通り、今その不便さを強く実感している。
 手首まである金属の細い板の上に指を乗せて包帯を巻かれているために、左手は折り曲げることはできない。他の4本の指はむき出しで使えなくはないのだが、手の平を折り曲げることができないが故、モノをつまむみことはできてもしっかり掴むことはできない。
 また、医者からは包帯を解いてはならないと言われているので、水仕事は当然できないし、片手だけでは風呂は難儀している。頭も洗うことままならないのである。次回の受診はまた月曜日である。一週間包帯は巻きっぱなしなのだ。

 早くも三日目で包帯もどんどん汚れてくたくたになってきているし、みっともないので、出かけるときはミトンって言うのか、大きな鍋つかみを手袋代わりにしている。しかし、それでも始終していると不便で気持ち悪い。固まって左手全体が痛くなってくる。
 今の気分としては、起きてしまったことは仕方ないしどんなことでも受け止めるというのがこのところのモットーだから、不幸だとかツイてないとか何も思わないが、ただただ不便である。たかが、小指1本でこんな不便なことになるとはという驚きが強い。何事も経験だなあと思っている。

 ただ、ここできちんと直しておかないと本当にもうギター弾けなくなるかもしれない。というのは、今回レントゲンを撮ってみてわかったのだが、以前も酔っぱらったとき今の箇所より上の関節部をやはりヒビだか折っていたようで、そのときもひどく腫れて痛かったのだが、確か医者には行かなかったのだ。今回そこの部分を医師から「変形している」と指摘されてしまった。通りで指がよく動かないはずである。ギターが下手なのはそのせいだと開きなおれる。
 ギターのコードは、自分はハイコードは使わないので、基本的に小指はあまり使わないのだが、B7などのセブンスは、小指がないとその音にならない。果たしてリハビリ後、ギター再開できるかそれだけが不安だが、今はともかくじっと骨がくっつくまでただ辛抱するしかない。

 そんなこんなで、ともかくあと半月、4月の半ば頃までとことん不便するしかない。たかが小指1本、されど小指1本なのだ。皆さんもご自愛下さい。