「反戦歌コンサート」第三回目は2月27日(土)に決定!2016年01月12日 08時38分25秒

★祝・中川五郎音楽活動開始50周年 1966~2016    アクセスランキング:152位

 一昨日、西荻のみ亭での毎年恒例新年会コンサートで、中川五郎氏と会い急きょ話が決まった。谷保のかけこみ亭で、昨年夏から続けている「みんなで反戦歌、労働歌、そして生活のうたをうたおう」コンサート、第三回目はいよいよ御大の登場である。パチパチパチ(拍手)!
 そもそもこのコンサートのコンセプトとは、要するにプロテストソング、メッセージソングという、時代や体制に対して若者や民衆からの抗議や抵抗の意思をうたとして今こそ再び発していくというものなのだから、そうした行動の先駆者五郎氏のご参加は必然であった。

 彼は、説明するまでもなく、60年代半ば関西から興り全国的ブームとなった関西フォークムーブメントの立役者であり、高校生の頃人前で唄い出してから実に今年で半世紀!50年となる、超ベテランだ。
 が、今も若々しく精力的に、全国を唄い周り、「うた」が当初持っていた志を失わず、愛と抵抗の歌=ピート・シーガーやビクトル・ハラが生涯歌い続けた本物のフォークソングの伝道を続けている。
 もはやその人生は「生きた伝説」の域であろうし、五郎氏と出会い彼の薫陶を受けて、フォークソングに関わるようになった我としても心から敬愛する大恩人である。

 この、かけこみ亭での連続コンサートの企画が決まった時点で、五郎氏をいつ招くかずっと考えていたのだが、まずは彼の門下生にあたる若手ミュージャンたちが「地ならし」をしたうえで、二回終えて環境も整ったと思い、ようやく第三回目で出演依頼し快諾頂いた。

 彼には今回たっぷりと、反戦歌のみならず、50年間歌い続けて来た愛と抵抗の歌の数々を余すところなくたっぷりと唄って頂く予定でいる。
 そんなわけで、オープニングアクトとサポートのミュージシャンはいるものの、いつもの形式とは違い、ほぼ彼のソロライブとなるかと思う。
 このところ彼のライブはどこもいつも超満席、ソールドアウトである。今回もそうなることは間違いないうえあろうことか「投げ銭」制となると、絶対に遅れて来られた方は入れない。
 会場のスペースもさほど広くはないので、参加ご希望の方はお早めに、私マスダか店側にぜひ「ご予約」お願いしたい。予約者から順次中に入れて行きます。

 詳細は後ほどまたアップするが、今決まっていることだけお知らせすると

★第三回「みんなで反戦歌、労働歌そして生活のうたを唄おう」コンサート @谷保かけこみ亭 南武線谷保駅前

★2016年2月27日土曜日 午後5時半開場 6時スタート 終演9時頃※その後に五郎氏を交えて、ティーチイン兼懇親会=「打ち上げ」をやります。

★出演:中川五郎 館野公一 小林直樹他
★参加費は「投げ銭」制※予定
★問:マスダ 090-8175-8479 もしくは、かけこみ亭まで