哀しみの季節は過ぎ去りて2016年10月12日 21時53分53秒

★季節は秋から冬へと

 この何日か体調すぐれずブログも書けなかった。ともかく夜起きていられなかった。
 寒くなって来たなあ、と思う。季節の変わり目には気管が弱いうえに、薄着でいたりと体調管理を怠る我はたいてい風邪をひく。亡き母はいつも我を案じ、そんな恰好でいるとまた風邪をひくよ、と我を諫めていたのだが、やはり今期もやはり風邪をひいた。咳や鼻水が止まらず腰も痛い。その母もいないのだから至極当然のことだ。

 我はともかく父のことも考えねばならず、今年の冬支度は我がやらないとならない。一昨日の夜、父は寒くて眠れないと騒いでいた。まあ、夏のまま薄掛けで寝ていたのだからさもありなんだ。
 いつまでも夏のかっこうではいられない。もう父用にあえぎや冬物も出さねばならない。が、今までは母が衣類の管理をしてくれていたので、どこにそれがあるのかすぐにはわからないし探しても出てこない。

 今年の夏前から本格的に寝たきりとなってしまった我が母だったが、この春までは自ら動けなくなってきても、ときにあれこれ我に命じては、夫婦二人の衣類や布団などの管理はやれていた。
 ただそのときは夏物は出したかと思うが、冬物はしまった記憶はなく、父の冬用下着などはどこか箱に入ったままだと思うのだが、それがわからない。
 今さらながら困るのはそうした母亡きあとの日常管理だ。何がどこにあるのか、我ら残された親父と息子の男たちは何もわからない。寝たきりとなっていても生きていれば訊けばどこを探すべきか教えてもらえたのだがそれもかなわない。
 そうした家事のけんあんのこと、母亡きあと我がきちんとしないとならないことがまだまだ山積みだ。本当に頭が痛い。

 それと・・・ブログが書けなかったのは、またバカなことをしでかして、右手の小指を痛めてしまい、キーボードが自由に打てなかったことも関係していた。
 我は元々左利きであって、おそらく幼少に矯させられて、箸使いや文字を書くのは右手でしているしギターも右用のを使っているが、実は左のほうが力が入る。
 右手の小指の第一関節を打ち付けてすごく腫れてしまった。当初は折れたかと思った。が、どうやら捻挫のようでまだヘンな風に腫れて盛り上がってはいるが、だいぶ痛みはとれてきた。
 小指一本でも動かせないとなかなか思うようにスピーディに文字は打てない。風邪で体調もすぐれずおまけに指も使えないと、気持ちも乗らずブログは空いてしまった。

 この何日か、そんな感じで体調も気分も乗らずやや屈託していた。書きたいことも書くべきこともあるので、明日から気分一新して頑張りたい。今晩もそんなで頭痛いしフラフラ気味なのでではまた明日。