護憲と反戦・平和のための「共謀」コンサート、参加者、協力者募集!2017年05月21日 10時47分51秒

★また新たにコンサートを企画していきます。

 つまるところ、数は力なのである。公安や警察がどれほど取り締まりを強めようと、そしてカンタンに逮捕できる権限が与えられようと、取り締まられる側の数が多くなれば、まさに手に余り彼らはどうすることもできなくなる。
 憲法改正を求め望む人も当然いよう。しかし、現時点ではそれを希む人より、望まない人、望んでいるとしても早急に大慌てで「改正」を求めぬ人が国民の大部分なのである。
 ならばどのような妄動、弾圧があろうとも一人でも多くの同じ思いを持つ仲間たちが結集して、声を上げていけば良いだけの話だ。
 国会前や日比谷野音などでの集会に出向くことも大事だと思う。が、それよりもまず身近な場所で、自らの意思を他者に、それもまだ関心なく、状況を把握していない人たちに呼びかけていくしかない。
 むろん、無関心層はいつでもどこにでもいるし、反応は帰ってこないどころか、冷笑や批判、辛辣な皮肉さえ投げつけられるだろう。それも当然のことだ。
 だけれども人には思想信条があり、内心の自由は保障されなくてはならない。それを口に出し、書き記し、外に向けて表現する自由も憲法に保障されている。
 自民党の憲法草案には、積極的に世界のどこへでも出て戦争ができる国にすることの他に、有事の事態においては、そうした国民の自由、基本的人権すらも束縛されることが記されている。
 最終的に、国民合意で、憲法が改定され、そういう事態ににれば我もそれに従いその新憲法を尊重するが、現時点では現行憲法擁護のために、我が人生の残りを尽くす気持ちでいる。

 我には我が子も子孫もない。だからこそ、我が身のためではなく、次世代のため、これから生まれ育つ人たちのためにも平和と不戦の誓いを伝え残していく。
 で、何ができるかこのところ考え続けた。こうした集会に参加することも大事だと思う。しかし、そこを出て、プラカードを丸めてバックにしまうのでは運動も闘いも広がっていかない。
 その思い、意思があるならば、それは閉ざされた空間の中で、同じ思いの者たちだけで共有するのではなく、もっと外へ、アウェーのところでも、その思いや考えを示し呼びかけ広げていかねばならない。
 我がそのためにできることは、やはり歌、コンサートの企画だと思えた。ならば、またそれを企画して一人でも多くの人たちに、うたを通して呼びかけていく。

 ご関心ある方、ご協力、出演ご参加される方、ぜひとも連絡ください。
 この夏までにはまず第一回やれたらと思う。たとえ参加者が少なくとも一つ一つ成果を出していく。いまならまだできることがたくさんある。