再開「共謀コンサート」にぜひどなたでもお気軽にご参加を!2018年09月30日 16時01分59秒

このチラシの転載歓迎します。
★極悪安倍政権打倒、憲法改正阻止のために集結願います。

 今月は実はずっと体調が悪く、先のギックリ腰以来、悶々鬱々としてしまったが、またまた颱風襲来の月末の今日、沖縄県知事選の結果がどうあれ、今さらながら「もう一度」がんばろうと心した。

 パソコンもプリンターもスギャナーの調子も悪く、画像が綺麗にアップできないしフライヤーの印刷も汚い。いろんな意味で根本的解決に取り組まねばならない。そうしたことと家の老犬が弱って来て介護に昼夜逆転して睡眠不足のあまり神経衰弱状況が続いていた。
 が、月も新たに、今年も残すところあと三か月。鬱々してはいられないし、人間なんてあっという間に死んでしまうのだから、隣家の幼馴染の如く突然急死してしまうかもしれないわけで、奮起せねばとようやく誓った。このままだと何も片付けられないまま我マスダはゴミ屋敷で死体となって発見されて多くの方に失望とご迷惑かけるだけだ。

 まずは、もう二週間となってしまったが、我が全面責任を負う、谷保かけこみ亭での、護憲と反戦平和のための「共謀」コンサート、これを盛況にし成功させねばならない。
 現在沖縄在住の、ディランⅡの「ながいよう」さんをお招きしたのだから、閑古鳥が鳴いるようでは、交通費も出やしない。彼からまた「沖縄の今」を熱く語ってもらいたいし、沖縄を唄った新たなうたもたくさん聞かせてもらおうと思っている。

 今回も、投げ銭制で、来場者の懐加減しだいでかまわないので、どなたもお気軽にご参加頂きたい。また出入り自由であるし、今回はオープンマイク枠も設けてあるので、唄に限らず何か訴えたいこと、呼びかけたいことがある方もどうぞお気軽にお申し出いただきたい。
 それと、今回も裏方的に当日のお手伝いお願いできる方を募集中。店自体が基本「セルフの店」なので、誰か内情がわかる人がいないことにはにっちもさっちもいかず、来たお客も状況がわからず混乱して帰ってしまうのである。どなたでも短時間でもお手伝いできる方連絡ください。ワンドリンク及び打ち上げのドリンクなどは驕りますので。

★護憲と反戦平和のための「共謀」コンサート第5回目。
  2018年10月13日(土) @谷保かけこみ亭にて

★開場:午後4時半
 開演:午後5時
 終演:午後8時過ぎの予定※その後に出演者と観客の懇親会あり

★出演:
 ながいよう
 五十嵐正史とソウルブラザーズ
 館野公一
 ぼけまる
 槇篤
 その他オープンマイク枠有り。問:マスダ迄 090-8175-8479

★参加費:投げ銭制 ※ワンドリンクご注文願います。
 会場:東京都国立市谷保駅歩2分「かけこみ亭」
東京都国立市富士見台1-17-12 S&Sビル地下
TEL 042-574-3602

 皆で一緒に反戦平和のために「共謀」いたしましょう!!

猛烈颱風襲来の夜に、沖縄の民意がまたも示された!2018年09月30日 21時57分16秒

★沖縄の心、玉城デニー県知事誕生

 溜飲を下げる、とはこういう気持ちか。思い半ば癌に倒れた故翁長知事の後継として、デニー玉城氏が沖縄県知事に当選した。
 弔い合戦として当初から玉城優勢と朝日新聞などでは報じられていたが、先の2月の名護市長選のように自公政権、国家権力が人的金的に総力を上げて取り組めば一県の知事でさえごく簡単に奪える状況の中、ついに県単位で安倍政権の手中に落ちるかもとずっと案じていた。
 まして投票日直前、大型台風襲来し、最初に報じられた投票率も前回はより異常なほど低く、期日前投票が増えているとしても結果は何とも見えなかった。
 が、先ほど東京地方でも台風の雨風が強くなり出した頃、NHKもやっと当確を報じ、万歳と共にカチャーシーを踊るデニー氏の映像が流れた。心からほっとした。外は叩きつける雨と吹きつける風で家が揺らされていたけれど、久しぶりに我が心は喜びに満たされ落ちつき静まった。
 故事ことわざに、虎は死して皮を溜め、人は死して名を残す、とあるが、翁長氏は死して県知事の椅子を安倍政権にあけ渡すことなくデニー氏に残したと言えよう。
 じっさい、彼が死ななければ、新基地反対の「沖縄の心」は、ここまで再び燃え上がらなかったのではないか。あの痩せて衰弱した身体では選挙は出られなかっただろうし、もし元気なままであったとしても辺野古の現状を見る限り、反対しても無力だと攻撃され再選は難しかったのではないか。
 そう考えたとき、翁長氏の死はとてつもなく大きく重いものであったと改めて感動すら覚える。
 
 ともかくこれで再び新基地建設反対の民意は示された。が、翁長氏の県知事時代同様、デニー県知事でも阻止は難しいことは間違いない。菅官房長官は、毎度の如く素知らぬ顔で、「知事選の結果とは関係なく粛々と基地建設はあらゆる手段を講じて進めていくことにはこれからも何も変わりない」と語ることだろう。そう、彼らが勝てば民意は示された、と胸を張り、彼らが負ければ民意など一切無視、関係ないのである。
 しかし、この選挙の結果が、三選を果たした安倍政権に対してまず大きな打撃になったことは間違いないわけで、今度こそうまくモリカケ疑惑はうやむやに成し得たとしても、彼らにとって手痛い真の「終わりの始まり」となる反転攻勢のスタートとして心から喜び歓迎したい。
 願わくばデニー沖縄県知事の任期中、できるだけ一日でも早く安倍政権を退陣に追い込めるかが次の課題であろう。それこそが亡き翁長氏への真の弔いとなろう。
 極悪強権、民意無視の安倍政権をまず倒すことこそが、新基地建設阻止のため一番の有効手段なのは言うまでもない。そしてそのことは沖縄の問題ではなく、我々内地にいる同じ思いを抱く者たちに課せられているのである。
 さあ、ここから巻き返していこう。