久しぶりのコンサートを終えて、これからのこと2018年10月14日 20時14分05秒

当日配ったフライヤーから転載しました。
★次回の「共謀」コンサートは、来年2月23日、よしだよしこさんと共に

 久しぶりのコンサート企画を終えて、さすがに疲れが出た。
 日毎に寒くなってきたこともあるが、今日は一日ほとんど何も食べず寒気がして布団被ってひたすら夕方まで寝込んでしまった。起きてもまだフラフラで鼻水が出、風邪の症状が本格的に出て来たようだ。

 なにはともあれ無事に終わって良かったと今つくづく思う。
 次回の日程も既に決まって、やや先になってしまったが、昨日告知できたし、来年も「共謀」コンサート以外にも様々な企画が「思いつき」、いくつ実現できるか、今からわくわくしている。
 何であれ、じっさいに確定し動き始めると大変だが、一番楽しいのはあれこれ新たな企画をふと思いつき、脳内でそれを夢想しているときが一番たのしい。まあそれが現実になると、無事に終わっても後々悔いを残すことさえあるけれど。

 さておき、次回は、2月末の開催で、雛祭り直前でもあるので、女性シンガー中心に特化して、「MeToo(ミートゥー)女たちの共謀」コンサートってな感じでやるのはどうかと漠然と考えているがどうだろうか。
 何であれ、昨日のコンサートの興奮がまだ覚めない感じで、今はそれが現実化するかどうか以前に、この年内も含め2月末まで時間があるので、その間に何かもう一つイベントができないか模索している。

 と、今朝がた郵便受けを開けたらば、女性バイオリン弾き語りシンガー、みほこんから、彼女の新CD発売記念コンサートのお誘いハガキが届いていた。
 そのコンサートに行けるかはともかく、それには12月23日の、拙宅無頼庵での「クリスマス恒例謝恩ライブパーティ」へ参加する旨が記されていた。
 そう、「共謀」コンサートに気を取られてうっかり失念していたが、いや、忘れていたわけではなく考えないようにしていたのだと思うが、去年は中止してしまった恒例の年末イベントを今年は開催する、と去年は中止の連絡したとき、彼女に「宣言」していたのである。
 考えてみれば、もう今は10月も半ば、今年も残り少なくなって、その12月23日までは、実質二か月しかない。それに気づき、寒いのに手に汗が出て来た。
 今の状態では、その会場となる拙宅二階の広間は、本や雑誌、ギターや音響機材山積みで足の踏み場もないほどなのだ。果たしてあと二か月のうちに、そこを綺麗に片づけて、多くのお客を招き入れるスペースがつくれるだろうか。

 しかし、今から不可能と諦めて、彼女や昨年も「中止」を伝えて、2018年は開催しますので、とお約束した人たちに、また今年も部屋が全然片付いてないので「中止」だとは連絡できない。そんなこと言ってたら呆れ果て愛想尽かされてしまうだろう。
 あと二か月、まだ二か月はあると考えて、何としてもその日を到達点に定めて、漫画家や小説家の締切日のごとく、何が何でも片付けをやっていこう。そう決意した。

 つまるところいつかはやらなければならないのである。それはクリスマスパーティは関係ない。しかし、去年から今までほとんど片付いていないのだから(実際その作業すら放擲してストップしていた)、これからだって締切日なしに自らその作業が進むとは常識的に考えればありえない。
 おそらく今年中止してもまた来年同様であり、そうこうしているうちに何もできないまま我は自死せぬとも病に倒れ、内外ゴミ屋敷を残して何も片付けられないままこの世を去ることとなろう。
 ならばこそ、ともかくやってみるしかない。東京五輪開催会場の工事日程のごとく、その開催日までにできていなければ大変なこととなるのだから、何としてもと急ピッチで進めていくことだろう。そうするしかないではないか。

 それが成ってこそ、我の人生はやっと元に戻るし、本格的な60代の老後の人生、もスタートできよう。そう、それしかないのだ。握ったコブシに力を入れて今これを記している。
 そのパーティが出来るスペースがつくれれば、また無頼庵も再開できるし、本格的に常時お客様を気軽にお招きできるではないか。さすればそこからまた新しい何かが始められる。

 大変だとか試練とか最初から考えるより、これは良いきっかけ、チャンスだと思い直して、ともかくやっていこう。それはできる。きっとかなうと信じて。それしかないのだ。
 せっかくの広い広間がある家なのだ。物置かゴミ屋敷にしてしまうのは実にモッタイナイではないか。