全てが終わりの時が近づき2018年12月11日 20時53分08秒

★ようやく見えた、何とかなりそうな気がしてきた。

 寒い寒いである。外は冷たい雨が音立てて本格的に降っている。久々のまとまった雨だ。
 天気予報では、八王子辺りから東京でも西多摩地区は、雪の予報が出ていて、さすがの我も青くなった。
 というのもこの暖冬、まだ何も冬支度はしていなく、母の遺した蘭科の鉢植えなど、寒さに弱い観葉植物は全部外に出しっぱなしだったから雪が降るとは予想だにせず、慌てふためいた。家に入れないと全滅となってしまう。
 確かにこの数日冷え込んできて、夏日のあった今年の12月もやっと冬らしくなっていくのかと思ったら、いきなりの初雪予報にはまいった。
23日の拙宅での人を招くイベントを前に、いよいよカウントダウンとなってきて、時間に追われているところ、今日は曇天の下、今にも雪が降りそうな冬ざれた空をオスプレイが何機も轟音たてて飛び交っていた。
 父をまた施設に送り出し、犬猫の様子伺いながら家の片づけ進めている。正直な話、やっと作業が始まった。動き出した気がしている。
 拙宅には、三階というか屋根裏部屋があり、そこに久しぶりに上がって確認したらまだスペースがあることがわかった。不要な空箱や紙袋などすぐ捨てられるガラクタ類をどかせば、そこにまだモノが置ける。
 溜まった本や雑誌、レコードなどいったいどこに移動させれば、と苦慮していたが、その空間を発見して気が楽になった。

 雨だか雪が降り出す前に、庭に出ていた寒さに弱い鉢物は全部屋内にとりこんだ。運ぶのに一苦労しそうなゴムの樹やガジュマルはとりあえずビニール袋をかぶせた。
 父もだいぶ歩けなくなってきたと施設の職員から連絡があった。老犬も夜啼き徘徊がさらに悪化して薬飲ませても効果がない。昼夜関係なくひっきりなしに吠えて騒いでいる。
 終わりのときが近づいている。終わりは始まりでもある。新しく始まる、始めていくためにもまずはいろいんなものを終わりにしなければならない。その時は近い。

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