画像で振り返る「共謀」フォークジャンボリー後半・⑧2019年05月13日 23時46分13秒

★ここで飛び入り・小次郎が登場

 三重県津市河芸に、不思議なライブハウスがあった。今もあるかは定かではない。ライブハウスと書いたが、ライブ空間としか言いようがなく、そもそもが戦前?の古い水産加工場の廃屋であり、そこを勝手に「占拠」して、ライブスペースとして活用している男がいた。ガスリーと呼ばれてた。
 その彼とは大阪の春一で知り合った。共に年期の入った熱烈なフォークマニアであったから即意気投合した。その男が毎夏、春一的なイベントを地元でも開催しているから来ないかと言う。それが、「ええかげん祭り」であり、我はまだ母たちが元気で自由に動けた頃は何回か参加してきた。
 その「フォークソングのお祭り」は、地元関西系のミュージシャンだけでなく、中川五郎、いとうたかお、金森幸助、よしだよしこら、メジャーシーンでも活躍している人たちが大勢出る素晴らしいイベントで、いつも感心感嘆させられた。ただ夏場でもあり冷房機などはなくそこは常にものすごく暑かったけれど。

 小次郎氏とは、そこで知り合った。当時は関西にお住まいだったかと思う。名刺交換した。そして今回このコンサートの直前に我に連絡があった。今げんざいは、こちらに住まいを移して活動しているとのことだった。これも縁である。で、当日来られるならば数曲だけどと、飛び入りで出てもらった。
 突然まったく未知のシンガーが出て場が浮かないかと心配もしたが、かけこみの方々は懐が深く大変暖かい好意的反応が返って来たのでほっとした。またの機会あらばである。

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