大型で非常に強い颱風襲来中2019年10月12日 09時57分22秒

★おまけに寒い

 一か月前の15号に続いて、今、関東に向かって非常に大きくて勢力の強い颱風19号が近づいている。昨夕から降り出した雨は、次第に激しさを増して風も出て来た。
 まだ暴風雨というほどではないが、犬連れてごく短い散歩しただけでも雨風に吹かれて体はびっしょりとなってともかく寒い。気温も低く北西からの強風は冷たい。颱風というのは通常は蒸し暑さを伴うはずなのに、10月も半ばとなるとこんなのであろうか。
 今また鼻水垂らしてこれを記している。

 そんな雨の中だが、父は先ほどショートステイにお泊りに行ってもらった。こんな颱風の最中、果たして施設側の職員に不足などないか気がかりだったが、朝方こちらから電話して確認したら問題なく迎えに行くとのことで、安堵した。
 こんな颱風だから家に一緒にいてくれるほうが、安心といえば安心なのだが、居ればいたで、彼の介護でまた時間は奪われ目は離せず自分のことは何一つできなくなってしまう。
 19日の五郎氏メインのコンサートまであと一週間。まだその準備も何もできていないし、今は他にも気がかりなことがいっぱいある。大きな台風が来ていようが、人もいる施設に預けたほうが安心で気が楽だしやはり行ってくれて良かったと今思う。

 外は台風が近づき、しだいに雨風の音が強くなって何か心騒がせるものがある。が、実はそれに加えて今心奪われていること、心配事がある。一段落して少しでも落ち着いたら正直に書き記していきたい。
 好事魔多しというか、多事多難というか、禍福はあらなえる縄のごとしというべきか・・・
 ただ祈り、神の御手に委ねるしかない。すべてを受け容れていく。

こちらは台風は通り過ぎた。2019年10月12日 22時27分40秒

★皆さんのところはご無事でしたか

 大型の非常に強い颱風19号は、先ほど東京多摩地方を通り過ぎて現在は北関東方面に進んでいるかと思う。
 もう今は、雨はやんで風がまだ吹き荒れてはいるが、外は静かになった。表に出て雨が降っていないことを確認し、朝から終日室内に閉じ込めていた犬と表通りまでカンタンな散歩をして来た。
 庭先の被害も見たが、前回のときより落葉や木々の枝の散乱は少なくウチに限っては被害は幸いのことほとんどなかったと思える。ただ、雨がともかくものすごかった。

 今日は朝一でブログは一回アップしたけれど、朝からずっとテレビはつけっ放しで、動物病院からかかってくるはずの電話を待っていた。
 実は、ウチの子猫、今春生まれた一匹が、電車にはねられたか、足を1本失う大ケガをしてしまい、昨日それがわかって大慌てで動物病院に連れて行って今日の午前中その手術があった。
 生死にかかわる大手術で、手術中にショック死する可能性もあると告げられていたから、その覚悟もしつつ、ともかく無事に手術が終わること、その知らせをひたすら待っていた。

 かなり時間はかかってヤキモキしたけれど、幸いにして何とか予定していた分の手術は終わったと連絡があったのが午後1時半。
 まだ予断はゆるさない状態でまた敗血症とか起こして死に至る可能性も高いとのことだが、ともかくまずは残った部分を切除して縫合するという大手術は終わったのでやっと少しは気が楽になった。

 それから外は雨風が強くなってきて、少し昼寝しようかとも横になったものの雨風が気になりほとんど眠れない。また、台風の緊急速報が次々とスマホに入って来る。
 確かに数十年に一度の大変危険な事態で、風よりも雨の勢いと量が半端じゃなかった。
 ウチは多摩川からはやや離れている高台だから浸水の心配はないが、父を預けた施設はウチよりも低く多摩川に近いので気になって仕方ない。※その施設からは、市内に避難勧告が出たので、事後連絡だったが、本日の利用者は全員、系列の別施設に移動したと夜になって連絡が入っていた。

 夜になってからは風も強くなってきて6時頃からは、台所の窓ガラスが風でガタガタ揺れて隙間から室内にも雨水が吹きこんできた。西に面している少し開け放してある戸の隙間に拵えた猫ドアからも容赦なく雨が吹きこんで台所の床は水浸しである。
 ウチは、他の窓はアルミサッシだが、台所の流しのところの窓だけは旧い木枠のガラス戸一枚で、何かが飛んで来ればカンタンに割れてしまう。いや、それよりもガラス戸じたいが強風で押し倒されて外れるかもしれない。
 不安で、ともかくガラスが飛散しないように、父の介護用オムツなどが入って届けられる大きな段ボール箱を潰して、内側から窓にあててガムテープで固定した。それでも隙間から吹き込む雨水は父の尿漏れパッドを敷いて対応した。

 それが功を奏したか、台所の窓は8時過ぎまで音立ててガタガタ今にも外れそうだったが、何とか無事だった。テレビで刻一刻、NHKの台風情報を見ながら、まさに生きた心地しないというか、ただ早く折り過ぎるのを息をひそめて待っていた。
 幸いにして予報官がちょうど今多摩地方と予測した時間、9時前頃からはしだいに雨風は静かになって来て、雨も小降りになりやがてはやんだという次第。
 10時前に外に出、犬と散歩して、今回も大きな被害がなかったこと、長く大変な一日だったが、子猫の手術も終わったことに天を仰いで感謝した。
 各地で浸水や強風・竜巻の被害に遭われた方々、避難され苦労されている方々には申し訳ないが、明日は我が身だと思いつつも今はただ通り過ぎた台風に安堵している。

 19日のコンサートまで一週間と迫って来た。今日中に関係者たちに最終連絡を入れようと予定していたが、外の雨風の音が気になり停電が怖くてパソコンに落ち着いて向かえなかった。
 夜も更けてきて、睡眠不足で頭も鈍く痛いが、何としても今日中にまずは出演者たちにメールだけでも送ろうと思う。
 つい先ほどまでの激しい雨風の音が嘘のような静かな夜になった。