さらなる悔恨で終わった今年の謝恩ライブパーティ2019年12月23日 18時20分54秒

★何で毎年同じ愚を繰り返すのか!!!

 拙宅無頼庵での今年のクリスマス謝恩ライブパーティは昨日、お手伝いの方も含めて7名の来訪者で無事終了した。ともかく終えてやれやれである。
 個人的には、拙宅けんあんの恒例イベントが終わったのだから、ほっと一息つけるはずなのだが、毎度のことながら今回も来客が来られる寸前まで場所づくりの「片付け」に追われていて、それが押したためかんじんの調理にゆっくり時間割くことも、買物にも行けず、去年に増して後悔の念に今も囚われている。
 少なかったが旧知の、気心知れた人たちが来てくれて、ウチの「現状」、マスダの「性格破綻度」は、皆さんご存じかと思うが、それにしてもさらなる失態をお見せしてしまい何とも心苦しくただ恥じ入るばかりで今もいる。

 イベント自体は、慌ただしい年末の雨降る中、しみじみとしたうたと労りにあふれたとても良い集いとなった。来られた方々、また所用で今年の欠席をお知らせ頂いた方々に今ただただ感謝の気持ちでいる。ほんとに時間なくて予定したものもお出しできず今年は何一つできず心苦しい。

 いったい毎年どうしてこうなのか!!だ。何でなんだろうか。
 突然のことではないし、日時も決めて皆さんにお誘いの連絡もして当日本番が来る。なのに、その日、来客が来る時間になっても大慌てで汗かきながら必死に場所づくりに追われている。

 頭がおかしいのか。いったい何度こうしたことを繰り返すのか。せっかく、ともかく人が集える場所だけは年末に拵える。が、一年経つとまた元の木阿弥、古本やレコード、オーデイォ機材などモノで場所は埋まり、その移動のために人様の手を借りてまた一から場所づくりに追われる。とても我一人ではできないし間に合わないから毎度「義勇軍」が助けに来てくれる。そして何とか「空間」ができて当日、本番となる。

 クリスマスイベントに限らない。何であれ、我がウチで企画してお客を招くイベントの都度、当日が近づくにつれ大騒動の片付けが始まる。
 そうして人の手を借りて、せっかく何とか綺麗に片づけても一年経つと、いや、少し時間が経過するとまた必ずモノでいっぱいにウチの中はどこもかしこもなってしまう。今も家の内外共にゴミ屋敷状態だ。

 こうした愚は、ギリシア神話にもあった豚小屋だか牛舎の掃除のようなもので、動物は排泄し続けるから永久に終わらない。同様にまた何度も繰り返すのならばもう最初からそれを企画するべきではないのではないか。我が企画することで、お客様は喜ばれたとしても会場設営や調理手伝いなどで何人もの方の手を煩わせ疲れさせ困らせる。

 どうして毎年こうなんだ、と自らに怒り呆れ果て、しかし、今のままではまたたぶんまた同じ愚を繰り返す。真に性格破綻しているか、生活無能力なのである。
 そう、何であれきちんとしたことは唄でもギターでも、まして実生活、仕事であろうと我は何一つできないのだ。暗澹たる気分には今さらならないが、そんな人間がエラソーに他人様にあれこれ何か意見したり、イベントの企画したりして、ホント身の程知らずだと今にして赤面している。

 むろん改めるべく努力は続けていく。人は変わると、変えられると信じたいし、いつかは学習もするはずだと思う。
 が、今の気分は、ただただ強い自己嫌悪と自己否定に囚われて自らの生きている価値と意味すら疑うところだ。他人様に迷惑しかかけられないのならば、本来何もすべきではないし、まして存在意義すら怪しいではないか。

 ならば、来年は中止にしようと「桜の会」に倣って告知発表しようと考えもしたが、ともかくその一か月前までにお客を迎い入れる体制だけはつくっておくことにして、その時点でまた片付けの愚を繰り返しそうならば「中止」にすれば良いと考えた。
 お誘いの告知などはその時点、つまり11月末で良いのではないか。つまりまたどこもかしこもモノが一杯で片づけできていない「ゴミ屋敷」状態で12月を迎えることになれば、もう人をお招きするイベントは企画しない。いや、企画すべきでないのが、人としての道理であろう。これ以上誰かの助力を仰ぐのは我の愚かさとしても人の道に反する。

 そのためにも日々何事もきちんと毅然と対処していく。これ以上モノは増やさないし、そのままにしない、忘れず後回しにせず必ず即処理していく。
 そう、これ以上ネグレクトせず、何よりもまず自ら生活と人生を愛して慈しんでいこう。自らを愛すことのできない人間は、他者を愛することができるはずかない。
 欲望だけが肥大してモノで自らを愛すのではなく、まず行いで自らを愛していく。できることはそれだけ。まず今できることからやっていこう。

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