遅れた初氷の朝に2020年02月06日 09時41分57秒

昨年の暮れ、ラ・カーニャでの「恭蔵さん追悼」コンサートでの高坂絵理子さん
★先々当面の予定は出た~まだ時間があること、できることのあることの有難さよ

 今日も朝からカラッと晴れた。が、北風が強く吹き荒れ犬との散歩では手がちぎれそうに凍えた。
 庭先のポリバケツに溜まってた雨水を見たら、うっすらと薄氷が張っている。この冬は異常な暖冬で、いつもならとっくに霜枯れる庭先の植物も未だ青々としていたのだが、どうやらやっと今頃になって本格的寒波が来たようだ。
 しかし、もう二月も半ばに近づき、まだこうした冷え込む日はあろうとも、確実に陽射しは伸びて本格的な春へと向かっていることは間違いない。
 寒暖差アレルギーの持病ある者としては、また季節の変わり目はいろいろ体調管理が難しい。今も花粉症ではないのに、目が痛くて涙目で、このところは長くパソコンに向かうのが辛くて困る。
 しかし、やっとこれから当面の予定は出そろったので、やっと一息という落ち着いた気分になった。といっても5月末からの予定は未定だけれど。そこまでの「予定」と「現況」、今思うことを記しておく。

 まず、今年はともかく月一開催ということでスタートした「月刊・共謀」コンサートだが、1月の初回を無事に成し終えて、ともかく定期的に、続けていこうと気持ちを奮い立たせている。

 次回今月末、2月の回も、確定した出演者と、ある程度のコンセプトは立てたが、まだ他の参加者、つまり「飛び入り」枠は約2組、一時間弱ほど空いたままで、また新たな「共謀」者からの参加連絡を待っている。※前回、開催前日になって連絡があり、「飛び入り」で2曲唄って頂いた稲垣さんには、もう一度、今回はきちんと再演の場を用意してあるが。
 基本、あれこれ今から手を回して、カツカツに決めてしまうと、いろんな意味で余裕がなくなり自由度が失われる。今は、もう少し待つことにして、またさらに先の予定をきちんと埋めていきたい。
 ただ、それを終えた翌日の日曜、3/1日の夜には、我も出る、太田三造さんと山口敦子さんとのコンサートが、国分寺ギ―での開催確定した。連日連夜となってしまった。

 これは先のじみへんでの我が失態を踏まえて、再度彼と今度こそきちんと「共謀」(共演)をと願って、場をギーにお願いしてかなったもので、ほんとうに有難いし、頑張らねばと心している。そこに気心知れた敦子さんの参加も心強い。
 だが、宣伝告知にも時間があまりなく、果たしてどれだけの観客が来てくれるか、不安も大いにある。こちらは「営業」としてのコンサートでもあるわけで、店側のご厚意に報いるためにも集客に頑張らねばならない。むろん、かけこみ亭での「月刊・共謀」もだが・・・。
 我にとってこの二日間、無事に乗り切れるか、ベスト尽くせるか、今後に向けての試金石としてまさに試されている。

 3月の回は、2011年に亡くなった、青森が生んだシンガー高坂一潮(こうさかいっちょう)の、追悼忌を兼ねた「共謀」コンサートで、この不遇の天才シンガーを知り敬愛する方々に今広く呼びかけしているところだ。縁のあった五十嵐正史とソウルブラザーズを中心に進めていく。他にも彼と親しかったシンガーたちに声をおかけしたが・・・。
 ただ、今回は、現在は札幌にお住いの、彼の奥さんだった絵理子さんも駆けつけてくれて故人のうたを何曲かその美声でご披露頂ける予定でこれも楽しみだ。まだ時間枠に余裕あると思うので、一潮さんを知る方も未だご存じない方も、その素晴らしい彼の歌世界を知る機会でもあるので、ぜひぜひお気軽にご参加「共謀」お願いしたい。
 3月28日(土)の開催である。

 そして4月の回・・・ 
 ※長くなったのでもう一回続きます。