Dのコードが押さえられない! 軽い脳梗塞かも2020年02月15日 11時57分15秒

★これが老い、老化ということなのか・・・

 この週末、木、金と父が在宅だったこともあってあれこれ慌ただしく、ブログ更新できなかった。
 しかも昨日の晩は、その父に咳と鼻水も出始めたので、ついに風邪ひかせたか‼ と焦ったが、葛根湯を飲ませて暖かくして寝かしつけたら幸い今朝は熱はなく風邪の初期症状は収まってたので、ともかくショートステイに送り出した。このまま大事に至らず春を迎えられたらとただただ祈るだけだ。

 つい先日の厳しい冷え込みから一転して、この数日みょうに暖かくて身体がうまく対応できていない。父もだが、我もまた鼻水が出て、何か風邪っぽい感じだが、これは件の寒暖差アレルギーなのか、何なのかともかく季節の変わり目はどうにも体調管理が難しい。

 さておき、今月末の、谷保かけこみ亭での「月刊・共謀」コンサートまで二週間と迫って来た。またさらにその翌日には国分寺ギ―での我も出るライブもある。
 かけこみ亭でのコンサートの準備もあるけれど、自分もまた練習しないとならない。下手だからこそ、人よりも何倍もギター弾いて唄い込まないと、またまた失態を繰り返すだけとなろう。
 が、どうしたことか、一昨日あたりから、左手が痺れて鈍く痛く力が入らず、コードが巧く押さえられない。

 普段からろくに練習していないから指先が柔らかくなって、痛くて弦が押さえられないということは常のことだ。
 が、今回はそうではなく、ともかく指自体が動かないのである。特に非左手の人差し指、中指、薬指が痺れた感じで力が入らず動かせない。
 それでもバレーコードならば何とか押さえられそうだが、高音弦三本を細かく押さえるDのコードは、特に指がまったくそのカタチに動かない。麻痺したような感じすらする。

 我は元々は左利きだったようで、それを親が矯正して今では箸も文字を書くのも基本は、右手で何でもやっている。それで、ギターもレフトハンド用ではなく普通のギターを弾いているのだが、瓶の蓋を開ける時とか力が入るのは、ほんらいの利き手の左手のほうだった。
 それでずっと拙くともギターを何とか弾いて来たわけだが、何年か前にも一回、左腕が痺れて痛くなってうまく動かないことがあった。そのときは、自然にいつしか回復して事なきを得た。原因も理由もわからないが、また今回も、特に指先が動かない。いや、左手自体何か力が入らない。痺れている感じがする。何か無理したのか。心当たりは何もないのだけれど。

 もしかしたら軽い脳梗塞のようなもので、それが起きたのかとも案ずる。ただ、このまま動かせないとギターも何もできないわけで、今はともかく必死にマッサージして、左手を握ったり開いたりして痛くても無理して動かしてはギターが弾けるよう必死で務めている。ただ、中でもDのコードが、その指のカタチに曲がらず動かせずやはりどうにも押さえられない。

 先だっては、虫歯でない前歯が、特に固いものを食べていたわけではないのに、食事中に突然欠けて一部が剥落してしまった。過活動膀胱での尿失禁もだが、恥ずかしい話、ほんとうに情けなくただ恥ずかしい。そしてこの脳梗塞?での左手の不随である。先の左足の足底筋膜炎もやっと収まったというところなのに。身体のあちこちにガタが来ている。これが老いること、老いていくということなのだろうか。まだ60代前半なのに。先が思いやられる。

 父の粗相や失態を叱ったり咎めたり嗤うことはできない。我が父よりもはるかに速いスピードで、息子の老化は進んでいる。今さら若い頃には戻れやしないが、何とかこの老化による機能低下を遅らせる事はできないものか。

 ・・・・というわけで、父不在の間に、自らに不具合あろうとも自らを叱咤して今月末決行の案件に向けて準備を進めていこう。
 ともかく今できることを少しでもやっていく。