ご心配おかけたしたが、2020年02月19日 23時07分35秒

★もう大丈夫だ・・・と思いたい

 自分もだが、今、この日本社会も新型ウィルスの影響で大きく揺れ動いている。対応を誤れば、安倍政権だけでなくこの日本という国家自体存亡の危機にあるとさえ言えるのではないか。
 消費税増税に加えてコロナウィルスの大流行で世界全体が景気減速というだけでなく、この日本社会の在り方すべてが限界へ、加速度的に破滅へと向かっている。
 ケチがついた東京オリンピックさえも無事開催は難しいのではないか。人心は冷え切り未だ浮かれまくっているのは、政権の意向を受けたNHKなど既成のメディアだけであろう。

 そんな最中、思うところは多々あるが、何しろ指がよく動かないし、処理能力は落ちているところにやるべき雑事は溜まる一方で、自分も、自分が関わるイベントを目前に控えて、こんなんでやっていけるのか、と深夜などつい暗澹たる気分に、焦りに似た不安と苛立ちに襲われていた。

 おまけにこの4、5年使っている、今もこれを打ち込んでいるパソコン、ウインドウズ8.1のが、容量がいっぱいになってきたからか、ともかく遅くてフリーズばかりしている。注文本の送り状などの印刷もなかなかできないことが多い。
 その都度、何度もアクセスし直したり再起動したり、時間とられてイライラする。実は、最新のOS、10の入ったパソコンも先年手に入れてはある。が、ともかく忙しくてそれをセットアップして、そちらに移行することが出来ていない。それにセンネンするための時間が作れない。

 ともかくまずは3月頭の、国分寺ギーでのライブを終えてから、全てまた考え直すことにして、今は、今月末2月29日の「月刊・共謀」コンサートに専念することだ。
 そう、人もパソコンも長く使っているともろもろ不具合が出てくるのである。パソコンは最新型に買い替えたり、リカバリすればまた初期設定に戻せるが、ニンゲンはそうできないことが不幸なのか良いことなのか。まあ、肉体は魂の入れ物だと考えるならば・・・

 幸い、左手の不随は脳梗塞ではなく寒さぶり返したせいでリウマチのような症状が出たのだと思うようにして(そうしたご指摘受けた)、頭痛もふらつきも毎度のこと続いているが、左手は少しづつ動くようにひたすらマッサージしながら楽観的にやっていくことにした。あと一週間ある。何とかなるだろうと。

 もろもろ正直なところ、ただ、まいったなあ、としか言いようがない。
 が、ご心配ばかりおかけして情けなく思うが、いまは、じょじょに少しづつ「回復」している。この身体も状況も。ただ、今回の件で、このところの我の関わる全てがまた「停滞」してしまったことは否めない。
 が、何であれ、思い通りにならないのが人生であるわけで、良いことも悪いことも「不測」の事態は、いつでも起こるのだと覚悟するしかない。
 課題というか、問われているのは、そのとき、それにどれだけきちんと、逃げずに向き合えるか、そのことだけが問われている。そう、ならばそのときどき、できることを精いっぱいやるしかない。

 上を向いて、溜息つかずにやっていくことだ。そう、先日偶然つけたテレビ、徹子の部屋で、ゲストの美輪明宏さんが語っていた。
敬愛する方の言葉だからではなく、まったくその通りである。今の人は携帯片手に下ばかり見て歩いている。