コンサートを終えて ― 2020年08月30日 23時55分31秒
★追記:
実は、この日、とてつもなく有難いことがあった。かけこみ亭と我らが「共謀コンサート」に対して、有志の方から支援・応援のために多額のカンパが届いたのだ。
その方、Tさんは、かなり古くからのフォークソングファンの方で、これまでも我の企画したライブイベントに来られ、それ以外でも度々あちこちでよくお見かけする紳士なのだが、今このコロナ感染騒動下、かけこみ亭が始めた生配信に関連して「お布施」を募っていたところ、先日その方から振り込みがあったと知らされた。
その額、何と 5万円!! お店側にもその倍の額が届いたとのこと。驚きと共にただただ有難く思う。
実のところコロナ騒動が起こる前でも、投げ銭制のライブコンサートは、観客は決して多いわけでもなかったし、来られた方々から頂くその額は、出演者の数に対し残念ながら潤沢なものではなかった。
で、仕方なくというか、最低限の「お車代」としてときに我が「補填」したことも多々あった。しかし、それは企画した者として当然の責務だと考えていたし、その素晴らしいうたや演奏に対しての「対価」は付与されなくてはならないはずだ。そして残念ながらこの企画じたい、ショービジネスで全くないが故、未だ本来あるべくその額は払えずにいることが心苦しかった。
そう、「共謀」するにしろ、それで飯を食っているミュージシャンは手弁当では行き詰ってしまうではないか。
さらにそこに、今回のコロナ禍が起こってしまい、先月から原則無観客で「再開」し始めたわけだが、コンサートの模様を「生配信」するとしても全くの無観客では、投げ銭すらあり得ない。その配信を観られた方からの「お布施」を募るとして、あったとしてもその額は大したものではないと思い込んでいた。
共謀コンサートは、月刊で開催するのだから、年内残り4回予定されている。観客人数制限などコロナ自粛がいつまで続くかも定かでない現状、どうやって続けていくか、運営に正直頭を悩ましていた。ほんとうの「交通費」の実費だけでミュージシャンに声かけることに躊躇いもあった。
が、今回突然の、まさにサプライズのカンパが届き、やっと先行きの目途がついた。むろんこれで残る4回分開催の資金に足るわけではない。
が、原資として、その支援の「思い」だけで我には十分すぎるものがあった。よし、頑張ろう!!頑張れると新たなパワーがふつふつ湧いて来た。
そう、お金とはそもそも「額」ではなく、その思いの具現化なのだ。昨日のたった一人の観客からも有難くもかなりの「投げ銭」を頂いた。
一夜明けて、今、そうしてただただ有難い、という申し訳ないような気持ちと、それ応えるべく今後についてひそかに奮起するところが大きい。
明日から9月。いつまでも過酷な残暑が続くが、月も変われば季節も変わろう。極悪最凶最長安倍政権もついに終わりのときが来た。
年内今年も残すは4カ月。しっかり成果を出していく。我の思いもカタチにしていきたい。
それはできる、それはかなう、と信じて。
※追記の追記。
「共謀コンサート」に関してはその他に、これまでも支援として千葉県の農場から生卵を大量に、箱で二回頂いている。
一回目のときは、コンサートとタイミングが合わず、お店の常連客の方々の口にほぼ入ってしまったのだが、二回目のときは、4月の詩人の回のとき、ちょうどだったので、出演者・参加者皆でそれぞれ小分けして持ち帰れた。これも嬉しい有難いことであった。御礼の報告が遅れて申しわけありません。
今さらだが、そのこともこの場に付記しておく。
実は、この日、とてつもなく有難いことがあった。かけこみ亭と我らが「共謀コンサート」に対して、有志の方から支援・応援のために多額のカンパが届いたのだ。
その方、Tさんは、かなり古くからのフォークソングファンの方で、これまでも我の企画したライブイベントに来られ、それ以外でも度々あちこちでよくお見かけする紳士なのだが、今このコロナ感染騒動下、かけこみ亭が始めた生配信に関連して「お布施」を募っていたところ、先日その方から振り込みがあったと知らされた。
その額、何と 5万円!! お店側にもその倍の額が届いたとのこと。驚きと共にただただ有難く思う。
実のところコロナ騒動が起こる前でも、投げ銭制のライブコンサートは、観客は決して多いわけでもなかったし、来られた方々から頂くその額は、出演者の数に対し残念ながら潤沢なものではなかった。
で、仕方なくというか、最低限の「お車代」としてときに我が「補填」したことも多々あった。しかし、それは企画した者として当然の責務だと考えていたし、その素晴らしいうたや演奏に対しての「対価」は付与されなくてはならないはずだ。そして残念ながらこの企画じたい、ショービジネスで全くないが故、未だ本来あるべくその額は払えずにいることが心苦しかった。
そう、「共謀」するにしろ、それで飯を食っているミュージシャンは手弁当では行き詰ってしまうではないか。
さらにそこに、今回のコロナ禍が起こってしまい、先月から原則無観客で「再開」し始めたわけだが、コンサートの模様を「生配信」するとしても全くの無観客では、投げ銭すらあり得ない。その配信を観られた方からの「お布施」を募るとして、あったとしてもその額は大したものではないと思い込んでいた。
共謀コンサートは、月刊で開催するのだから、年内残り4回予定されている。観客人数制限などコロナ自粛がいつまで続くかも定かでない現状、どうやって続けていくか、運営に正直頭を悩ましていた。ほんとうの「交通費」の実費だけでミュージシャンに声かけることに躊躇いもあった。
が、今回突然の、まさにサプライズのカンパが届き、やっと先行きの目途がついた。むろんこれで残る4回分開催の資金に足るわけではない。
が、原資として、その支援の「思い」だけで我には十分すぎるものがあった。よし、頑張ろう!!頑張れると新たなパワーがふつふつ湧いて来た。
そう、お金とはそもそも「額」ではなく、その思いの具現化なのだ。昨日のたった一人の観客からも有難くもかなりの「投げ銭」を頂いた。
一夜明けて、今、そうしてただただ有難い、という申し訳ないような気持ちと、それ応えるべく今後についてひそかに奮起するところが大きい。
明日から9月。いつまでも過酷な残暑が続くが、月も変われば季節も変わろう。極悪最凶最長安倍政権もついに終わりのときが来た。
年内今年も残すは4カ月。しっかり成果を出していく。我の思いもカタチにしていきたい。
それはできる、それはかなう、と信じて。
※追記の追記。
「共謀コンサート」に関してはその他に、これまでも支援として千葉県の農場から生卵を大量に、箱で二回頂いている。
一回目のときは、コンサートとタイミングが合わず、お店の常連客の方々の口にほぼ入ってしまったのだが、二回目のときは、4月の詩人の回のとき、ちょうどだったので、出演者・参加者皆でそれぞれ小分けして持ち帰れた。これも嬉しい有難いことであった。御礼の報告が遅れて申しわけありません。
今さらだが、そのこともこの場に付記しておく。
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