新装「共謀コンサート」盛況・大熱唱で無事終了す ― 2021年03月01日 11時45分05秒
★圧巻!!!初登場「バラッドショット」、最強の三人組!!
公私ともに、という言葉があるが、このコロナ禍中、誰もが様々な不自由や制約を強いられ、時短や自粛で生活も困窮余儀なくされている人も多いかと思われる。
我もまた、そこに、同居している老父の認知症が年明けからさらに進んできてそろそろ自宅での介護は限界かと頭痛めその世話に疲れ果てていた。
そんなおそらく誰もが多事多難の最中、緊急事態宣言が未だ続く状況下で共謀コンサートを再開させたことは、果たして適切であったか自分でも迷いもあった。
しかし、昨日の夕刻から開始し、8時直前には終えた「季刊・共謀コンサート」は、そんな憂鬱気分を一新し吹き飛ばす熱い新たな風が吹いた感があった。
多くの同じ志を持ったシンガーが今回も出られたわけだが、中でもトリをお願いした、かけこみ亭初登場の注目の三人組バンド「バラッドショット」の熱演熱唱には我を始めその場の観客全員が度肝抜かれた。
音楽を文字や言葉で説明することは難しい以前に不可能なことだが、その疾走感、スピード、切れ、ドライブ感、そして歌声、全てが役半世紀近くになる我がライブ観覧人生最高のものであった。
先に、去年の秋、砂川秋祭りで短時間ながら出られた彼らのステージを観聞きし驚嘆、すぐさまその場で連絡先を聞き、この2月28日のかけこみ亭「共謀」コンサートへの参加が決まった人たちだが、まさに世間は広い、天才的、画期的スゴいバンドはまだいることを思い知らされた。
昨日も出られた我が盟友太田三造は、若い頃に、三人組時代のRCサクセションのステージを観ているそうだが、バラッドショットに対して、そのRC以来の衝撃だと評価していたが、我もまさにそう思う。
フォーク時代の清志郎たち三人組は、当時のアルバムを聴くと、「僕の好きな先生」に代表される、のどかでほのぼのとした、ギター二本とウッドベースのフォークソング三人組というイメージが強い。
が、じっさいのステージでの彼らは、ものすごく激しくアグレッシブで、ベースがブンブンスゴイ音で鳴り響き、ギターは激しく掻き鳴らされ、清志郎はシャウトし、失踪感あふれるパンキッシュなバンドであった。
今回のバラッドショットの演奏を聴いて、太田さんの言ってたことがまさによく理解できた。
バラッドショット、ともかくボーカルの声が良い。そしてコーラスも超絶ギターも実に的確で、ジャンベはスゴイ音で鳴り響き、ベースはいないのに、ベースの音が聞こえてくる。そう、ギター自体はアコギなのに、彼らは完全なフルのロックバンドの音なのである。構成だけはフォーク系なのに、信じられないがうたも演奏もこれは紛れもない真のロックである。
気がついたらお願いした45分間の持ち時間はあっという間で、アンコール曲を1曲やって頂き今回のコンサートは幕を閉じた。
まさにステージを猛スピードで一気に駆け抜けた感がある。スゴイ疾走感であった。
本当に驚かれ魅了された。何よりコンサートを企画する者として、こうした新たな素晴らしい人たちをお招きして、またさらに多くの人々に認知してもらい新しい関係を築くきっかけをつくる場を設けることこそ、役割があるわけで、我としても大いに満足のいくコンサートとなった。
そして何より良い音楽、素晴らしい芸能は、人を楽しませるだけでなく、勇気づけ奮い立たせるものだと確信できた。
昨夜の「共謀コンサート」で、コロナ禍の憂鬱気分が吹き飛んだかと思う。
こうした「共謀」こそ、新しい世界へのきっかけ、一歩となると信じたい。
ぜひ多くの方々へ、こんな時代だからこそ次回のご参加を、今さらながら呼びかけたい。「答え」と「展望」を示せる場をつくっていきたいと切に願う。
公私ともに、という言葉があるが、このコロナ禍中、誰もが様々な不自由や制約を強いられ、時短や自粛で生活も困窮余儀なくされている人も多いかと思われる。
我もまた、そこに、同居している老父の認知症が年明けからさらに進んできてそろそろ自宅での介護は限界かと頭痛めその世話に疲れ果てていた。
そんなおそらく誰もが多事多難の最中、緊急事態宣言が未だ続く状況下で共謀コンサートを再開させたことは、果たして適切であったか自分でも迷いもあった。
しかし、昨日の夕刻から開始し、8時直前には終えた「季刊・共謀コンサート」は、そんな憂鬱気分を一新し吹き飛ばす熱い新たな風が吹いた感があった。
多くの同じ志を持ったシンガーが今回も出られたわけだが、中でもトリをお願いした、かけこみ亭初登場の注目の三人組バンド「バラッドショット」の熱演熱唱には我を始めその場の観客全員が度肝抜かれた。
音楽を文字や言葉で説明することは難しい以前に不可能なことだが、その疾走感、スピード、切れ、ドライブ感、そして歌声、全てが役半世紀近くになる我がライブ観覧人生最高のものであった。
先に、去年の秋、砂川秋祭りで短時間ながら出られた彼らのステージを観聞きし驚嘆、すぐさまその場で連絡先を聞き、この2月28日のかけこみ亭「共謀」コンサートへの参加が決まった人たちだが、まさに世間は広い、天才的、画期的スゴいバンドはまだいることを思い知らされた。
昨日も出られた我が盟友太田三造は、若い頃に、三人組時代のRCサクセションのステージを観ているそうだが、バラッドショットに対して、そのRC以来の衝撃だと評価していたが、我もまさにそう思う。
フォーク時代の清志郎たち三人組は、当時のアルバムを聴くと、「僕の好きな先生」に代表される、のどかでほのぼのとした、ギター二本とウッドベースのフォークソング三人組というイメージが強い。
が、じっさいのステージでの彼らは、ものすごく激しくアグレッシブで、ベースがブンブンスゴイ音で鳴り響き、ギターは激しく掻き鳴らされ、清志郎はシャウトし、失踪感あふれるパンキッシュなバンドであった。
今回のバラッドショットの演奏を聴いて、太田さんの言ってたことがまさによく理解できた。
バラッドショット、ともかくボーカルの声が良い。そしてコーラスも超絶ギターも実に的確で、ジャンベはスゴイ音で鳴り響き、ベースはいないのに、ベースの音が聞こえてくる。そう、ギター自体はアコギなのに、彼らは完全なフルのロックバンドの音なのである。構成だけはフォーク系なのに、信じられないがうたも演奏もこれは紛れもない真のロックである。
気がついたらお願いした45分間の持ち時間はあっという間で、アンコール曲を1曲やって頂き今回のコンサートは幕を閉じた。
まさにステージを猛スピードで一気に駆け抜けた感がある。スゴイ疾走感であった。
本当に驚かれ魅了された。何よりコンサートを企画する者として、こうした新たな素晴らしい人たちをお招きして、またさらに多くの人々に認知してもらい新しい関係を築くきっかけをつくる場を設けることこそ、役割があるわけで、我としても大いに満足のいくコンサートとなった。
そして何より良い音楽、素晴らしい芸能は、人を楽しませるだけでなく、勇気づけ奮い立たせるものだと確信できた。
昨夜の「共謀コンサート」で、コロナ禍の憂鬱気分が吹き飛んだかと思う。
こうした「共謀」こそ、新しい世界へのきっかけ、一歩となると信じたい。
ぜひ多くの方々へ、こんな時代だからこそ次回のご参加を、今さらながら呼びかけたい。「答え」と「展望」を示せる場をつくっていきたいと切に願う。
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