ようやく心が戻った。日常も戻りつつある。ブログ再開します。2021年04月13日 21時43分07秒

★ご心配おかけしましたが・・・

 まったく申し訳ない。またまたずっと拙ブログ、間が空いてしまった。
 父の体調は幸い特に悪いわけではなく、いつも通り介護施設に預け、お泊りさせているのだが、それとは別に、家庭内でトラブルというべきか、まさに想定外の事態が起きてしまい頭が混乱し不安に囚われて夜も眠れなかった。

 何が起きたか、包み隠さず書こうと思ったし、そうすべきなのだが、迂闊に起きたことをここに公に書き記すべきではないと秘としておく。
 通りすがり的に目にした人が、正義感にかられた諸団体に通報したりして、行政など赤の他人が我が人生に関与して来て事態はさらに面倒に悪化していく。
 その場合、我は自分の人生は自らで落とし前をつける覚悟を決めている。そう、自らすべてを終わりにさせる。

 そうならないためにも、何が起きたのか、は、申し訳ないがここに書くわけにはいかない。個人的に問い合わせや、友人知人などに訊かれればお答えも説明もする。基本、我を知る人には今さら隠し立てはしない。
 が、ブログなりSNSの世界の怖いのは、どこの誰だかわからない無記名の他人がそれを読んで取り上げたりして、やがて広くカクサンしたり結果として「炎上」や、ときに当人を追い詰めるような事態に発展する可能性が高いことだ。
 芸能人などの自殺も多くの場合、ネット上からの誹謗・中傷的コメントが要因で、自らの身勝手な「正義感」にかられて他者を糾弾していく人が世間には多いからだとされる。

 このブログを読まれている人は、有難くも良識ある心優しい方々ばかりだと我は心から信じているが、世の中はそんな善き人ばかりでないことは皆さんもご存じの通りであって、悪意はなくても結果として悪い、悲惨な結末に至る事だけは避けたいと願う。

 そんなで、何が起きたのか、何が起きているのかはともかくも、この何日か、いや、先月半ば来、ずっと心が落ちつかず何も手に着かず、まさに「心ここにあらず」状態であった。
 いま、ようやくこうしてブログを書きだして、内なる積もる思い、悩みというべきか、苦しい気持ちを吐きだせてずいぶん楽になった。
 一時は、もうブログは終わりにしようとも考えた。
 その余裕が精神的にも時間的にもないのである。かつてのようにつらつらと、まさに徒然なるままに昔話も含めて、思いつくまま好き勝手に書き散らせたらどんなに楽しいかと回顧する。
 父の世話だけでなく、あまりに抱えているモノが多すぎて、まさにいっぱいいっぱいとなってしまい人生そのものの維持が難しくなってきた。
 そこにまたさらに予期せぬ新たな問題ゴトが突発的に起きる。

 我はすべて起こることは良いことも悪いことも全部受け容れていくと決心しているが、正直揺らいだ。しかし、それでもまだ人生は続くし続けないとならない。それはまたしんどい気がするが。

 尾藤イサオの名曲『悲しき願い』のサビの部分、漣健児の超訳詞である「♩誰のせいでもありゃしない、みんなおいらが悪いのさ」、がずっと頭の中で鳴り響いている。