「反五輪」で「共謀」コンサートは、7月18日、予定通りに開催!2021年07月15日 07時28分54秒

★またまたまたの「緊急事態宣言」下ですが・・・

★7 月18日(日)「季刊・共謀コンサート」@谷保かけこみ亭【要事前連絡】
 出演/らんぷりんまっく 奥主榮 館野公一 槇篤 三密クラスターズ(太田三造・マスダ他) 森人(もりんど) ぼけまる 他???
※企画・司会進行役 マスダ
 開場・開演5:00pm~、午後9時終了 
https://www.facebook.com/Kakekomitei/
問合せ・予約&司会進行役/マスダ昭哲 090-8175-8479  
かけこみ亭 042-574-3602

 ※今回もお店は休業中での「無観客」での開催となります。が、生配信の予定ですので、配信に立ち会いたい方、冷やかし来場などは可能です。事前に来場の連絡をお願いします。


 要請という名の「強制」、さらに従わない店へ「恫喝」しても、日常化した「緊急事態」に人出は減らず、またしても第5波襲来、感染者数は昨日また早くも千人越えとなった。
 ほぼ無観客であろうが、この感染爆発状況の最中に開催強行される東京五輪に、反対や延期を望んでいた人も、ともかくやるなら仕方ないな、テレビで日本人選手の活躍を楽しみに見よう等とお考えであろう。
 が、一度決まってしまった事、お上が決めたことには逆らえぬ、抗ってもムダだと、長いものには巻かれてしまう、従順な「日本人気質」に対して、開幕直前の今こそ、、やっぱり嫌なものはイヤだ!と、なし崩し的に開催されていく「今」だからこそ、このコロナ禍での開催は反対だと抗議の声は上げ続けるべきだと考える。

 五輪に限らず、どんな問題事案が起きても、口先では「丁寧な説明をしていく」と言いつつ、一切きちんと何も説明責任を果たさぬまま思いどおりに政治を進めてきた、現在に至る自公政治、安倍~菅政権は、国民の側に無力感と諦念をもたらした。
 圧倒的な数の力を前にした長期政権は、何もかも自分たちが望むことは思い通りにできる、弱小野党や「反日」的思想の異論者など怖るるに足らずと、増長、傲慢を極めてきた。何度選挙しても政権与党の勝利は揺るがないと。

 が、その流れは少しづつだが、このコロナ禍で変わってきている。先の都議選や国政の補選の結果をみよ。何度でも何度でも繰り返される感染拡大の波と「緊急事態宣言」、コロナはどこまで続くのか、いったいいつまで国民にガマンを強いるのか。この一年半、この政権はいったい何をやって来たのか。
 この一年半の政府の感染対策が適切であったと考える者はほとんどいないことを政権の御用新聞・讀賣までが、菅内閣の支持率低下を示し大きく報じている。

 だからこそ、諦めずに声を上げていくことが肝要だと我は思う。いくら抗議してもダメだ、彼らは聞く耳を持たないと無力感と諦めに誰もが苛まれる。しかし、無法な強権政治をそのまま「容認」してしまうことこそが、彼らを結果的に「支持」していくことに繋がるわけで、我々はあくまでもダメなものはダメ、おかしいことはおかしいとこれからもずっと声を上げ続けなくてはならない。「沈黙」は容認どころか「加担」なのである。
 選挙に行かず、「棄権」してしまうことも。※結果として組織力のある自公候補が低投票率だからこそ当選して自公政権は続いていく。

 たとえ五輪が無事終わって一定の感動をもたらしてくれたとしても、それで「終わりよければ全て良し」、としてはならない。日本人は過ぎたことはすぐに水に流して忘れてしまう。
 開催中も、終わっても、あくまでも反対だと抗議の声を上げ続けた人たちがいたという「事実」こそが、「歴史の真実」として後世に語り記されていくべきことであろう。
 どれほど非力で少数であろうとも声を上げ続ける人がいる。歴史はそうした人たちの「声」に少しづつ後押しされて前へと進んでいく。