無頼庵味噌作りライブパーティのお知らせ2012年06月08日 09時52分15秒

★6月10日、どなたでもお気軽にご参加を

 さて、新潟でのコンサートの報告記やこれからある大事なコンサートの話はさておき、ウチのこと、そう自前のこと、無頼庵の予定である。

 このところ、知り合いのフォークシンガーをはじめ知人蓮から、無頼庵はどうなっているのかとよく問われる。もっとがんがんライブを入れて場として活動していかねばとも考えはするのだが、いろいろあって二の足を踏んでいた。
 正直な気持ち、あれこれ本業である古本屋稼業のほうも本腰を入れねばならず、そこに老親や犬猫たちの世話と面倒、家事炊事などもある。せめて曜日を決め定期的に店を開き、お客を待つという案も意見されたのだが、「商売」として本式に店をやるなら相応の準備と覚悟は必要だし、まだ気持ちも状況も機は熟していないと思えるのが現況だ。

 じっさいのところ何やかや毎日やたら忙しくて、やること、懸案のことは山積みで溜まる一方で、そこに来るかどうかわからないお客を待つだけの余裕の時間は全くないのである。
 ライブもお願いすればたいがいのミュージシャンは来てくれると信ずるが、ウチでコンサートをお頼みするからには、確実に満席にしなければ意味ないし、またそうした宣伝活動に専念する時間も今のところはなかなか作れない。何をするにもまだ足元がきちんと固まっていないという気持ちなのだ。なにを 今さらと嗤われるだろうが。

 ただ、じぶんの気持ちとしては満席のライブなど大掛かりなことではなく、もっと気軽にいつでも人に来てもらいたいと思うし、何よりも良いも悪いもこうした場があることを関心関係ある方々に知ってほしいと思っている。また、人が来るからこそ、部屋を片付けたり掃除もするわけで、そうした非日常はある意味自分にとってきちんとするための動機付けになるから好都合でもある。

 というわけで、まず今回は、コンサートがメインではなく、「食生活の追求」という視点から食べ物を人任せ、出来合いのものに頼るのではなく、少しでも自給、手作りを試みるための第一歩として「手作り味噌」をやってみる。味噌は寒作りという常識も世間ではあるが、実は今頃が本当は最適という説もあって、去年も今頃仕込んだ。それを1年たってカメを開けて状態を確認してみることから始める。そして今年の分をまた新たに仕込む。
 作業が全部終わったら、皆で呑んだり食べたり唄ったりのライブパーティとしたい。少しでも関心お持ちの方は、このブログに非表示で連絡先か、増坊の携帯に参加申し込みを。090-8175-8479