雨上がりの啓蟄に2013年03月05日 23時11分09秒

★またパソコンを新たに購入することに

 雨も上がり朝から晴れて暖かい啓蟄であった。ひとつ報告。

 今年に入ってからずっと迷い悩んでいたのだけれど、やはりパソコンを新しく買うことにした。むろん大型テレビに引き続いて金はない。
 が、このままだと旧いXPのほうは近く容量過多で動かなくなると思えるし、もう一台のノートタイプだけでは腰痛の一因ともなるし心もとない。このどんづまりの状態から抜け出すにはどうしたら良いものかと思案の挙句、金で解決できることは金で何とかしようと決断した。まあ、少ない貯金を取り崩しても快適に作業できればすぐに取り戻せると自らを無理やり納得させてのことだ。

 前にも悩みを書き記したが、もう6年ほど使っているOSはウインドウズXPの富士通のディスクトップ型のパソコン、ともかく調子が悪い。立ち上がりからやたら時間がかかりともかく待たされる。もう容量いっぱいで、仮想メモリが不足していると年中警告が出ている。「問題が発生したため~を終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。作業途中である場合、その情報は失われた可能性があります。この問題をマイクロソフトに報告する、しない」という表示は日常茶飯事である。
 当然、全ての作業に際し、処理にやたら時間がかかる。フリーズすることも多く、なにをするにも常に待たされイライラカリカリして、ブログさえも不具合から書き逃したこともある。

 要するにファイルや何やらがいっぱいならば、それをバックアップとって削除して減らせば良いはずなのだ。ハードディスクをカラにしていけば良い。そうしてこのところ少しづつ不要な内蔵ソフトも含めてファイルを減らし続けていた。が、何をするのにも時間がかかるのは同じことで、ちっとも軽くなりやしない。メーカーサポートに相談したら長く使っているとそんなことではあまり効果なくやはり一度まっさらにするにはリカバリするしかないと言う。
 それも視野にだましだまし使っていたXPだが、今年の春4月でサポートも終わると知らされ、そうなると不具合が起きても修理もサポートも効かないならばどうしたものかと迷っていた。むろん、パソコンも道具だからそうして時どきリカバリして本当に壊れるまでとことん使うべきだしそうできたらという気持ちもあった。

 しかし全てのデータを移行させてリカバリに至るまでの手間と時間が全くなく、やるべき作業は溜まる一方なのにパソコンは動かないし頭を抱えた。ならばもはやもう一台新たに導入するしかないかという気持ちに傾いていた。
 実は3年ほど前に買ったノートタイプの東芝のダイナブックも持っている。先日の無頼庵映画塾のときは、テレビに繋いでDVDの再生に大いに役立った。ならばそれで十分ではいかとご意見もあろう。それにはウインドウズ7も入っているので特に問題は何もない。

 ただ、それはあくまでもノートブックなので、キーボードとディスプレイの距離が近く、自分は前屈みになって覗き込むように作業せねばならない。普段メールをチェックするとか各サイトを覗く程度しかパソコンを使わない人ならそれで良いのだろう。が、自分はこれでも文筆業の真似事もしているのでブログも含めそうした執筆作業はノートでは長時間できやしない。30分でもそうした前屈みの同じ姿勢でノートブックのキーボードを打っているとすぐに腰痛の発生となる。

 考えてみればノートタイプのはまさに携帯、移動のためのものであり、室内でも持ち運びできるようにコンパクトに一体化したものなのだ。だから使い勝手が悪いのは当然のことで、長時間の使用には不向きだと買ってから気がついた。だからそちらはそうしたDVDの再生とか音楽の再生、編集作業に特化させるとしてやはり執筆や文章編集作業用には容量の大きなディスクトップが無くてはならない。

 問題は大型テレビという高額なものを買ったばかりで、いったいどこからその金を工面するかであった。カード支払いが可能ならばまだ何とか手はあるのだが・・・。