新潟でのフーテナニー報告記・序2013年06月10日 13時55分14秒

フーテナニーの会場となったペンション、ぽっぽ五頭
★心地よい疲れに身を任せつつ

 新潟から帰ってきて一夜明けた。
 もっと疲れがどっと出て腰痛悪化となることも覚悟したが、腰のほうは大したことなく、昨晩は倒れこむように早く寝たせいか、毎度の早朝に目覚めても疲労感なくスッキリ起きられた。
 今はけだるさは残っているが、それも無事に終わり帰って来れた安堵感からの心地よい疲れである。それにしても事故らず、今回は大きな失敗もしでかすことなく無事に帰ってこれて本当に良かったと今つくづく思う。

 実は昨日の朝は、睡眠不足と前日の運転の疲れと残ったアルコールで頭痛がひどく、目もかすみ時おりぼーとして意識がとぶほど最悪の体調だった。寝たのは午前1時過ぎで、起きたのは6時である。ともかくだるいし眠くてしんどかった。しかし帰らねばならぬ。運転では事故を起こさぬよう自ら叱咤しつつ、大きな不安と緊張感を抱えて帰路のハンドルを握り続けた。

 同乗の男性二人も運転免許は持っているとのことだったが、1人はもう何年も運転したことのないペーパードライバーであり、もう一人も自分の車は持ってない、日頃運転し慣れていない方だったから初めての車を、それもまして高速道の運転は代わってお任せできない。向こうを午前10時頃に出たかと思う。

 幸いなことは急いで帰らねばならぬ用事は誰もなかったので、二か所SAでゆっくり休憩して極慎重運転でとばさずに帰ってきた。静かだとすぐ居眠りしそうだったのでひたすら大声でバカ話しつつ皆疲れてはいたがお付き合い頂いて、自分は睡魔と闘った。

 ただ、新潟側は水と緑あふれて空気もしっとりしてとても爽やかだったのに、湯沢から谷川岳下の全長11キロものトンネルを抜けて関東平野側に出たとたん強い陽射しとカラカラに乾いた空気が待っていて雨が少ないから風景も白茶けたような荒涼とした砂漠感が強くあった。あとで知ったのだが、関東はあちこちで30度の真夏日となる暑い日だったのだ。

 そこをガソリン節約のため冷房を入れずに窓を少し開けながら走り続けた。ともかく暑くてたまらず濡れタオルを頭に巻いてハンドルを握り続けて夕刻に無事帰ってこれたのだが、どうやら軽い熱射病にかかったようで昨晩は喉が渇き火照り感が収まらず、冷却剤を首や額に乗せて何とかクールダウンさせながら寝たのだった。

 それにしても一泊二日で全740キロの走行距離を運転した。運送などの仕事をしている人なら一日でそれぐらい走ってしまうだろうが、自分としては新記録である。以前、三重県津市での似たようなフォークイベント、「ええかげん祭り」に参加したときもこの車で行き、距離だけはもっと走ったはずだが、運転は同乗の友人にほとんど任せてしまったので、もっと遠方でも自分は全く楽ちんであった。
 今回は行きも帰りも全て一人で運転したのだから笑われるかと思うが自分でもなかなか大したもんだと感心している。まあ、ともかく事故らずに行って無事に帰れたのだからこれも神のご加護があったと思わねばならない。何はともあれ終わりよければすべて良しである。新潟での今回のフーテナニー、行けて参加して帰れて良かった。

 そして今日は一転して梅雨らしい久々の曇り空。先ほど昼過ぎザーと強いにわか雨が降ったら急に涼しくなった。雨上がりしっとりとして水のにおいがしている。

 さて、いつもなら何回かにわけて、拙ブログではこうして参加したイベントの報告記を何日かかけてだらだらちまちま「報告」していくのだが、今は多忙ゆえにゆっくりそうした作業はできないかと思う。それを始めるとどれほど時間がかかるか自分でもわからない。なので撮った画像などは別のブログのほうで近日まとめてアップさせるとして、文字枠のまとめというか今回の報告と感想などは後ほど一気に一回のブログで書き上げることを約束する。
 
 ぜひご笑覧いただきたい。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://masdart.asablo.jp/blog/2013/06/10/6850844/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。