インフルエンザ家内蔓延中2014年02月04日 10時20分51秒

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 2月に入って妙に暖かい陽気が続いていた。
 昨日は、今年一番気温が高くなり20度を超す5月の陽気とのことだった。が、今日は一転して、朝から冷たい雨がそぼ降り、予報ではこれから気温が下がって東京でも雪となるとのことだ。

 久しぶりにブログ更新する。私ごと、特に家庭内のことなど書きたくもないし書くべきではないと考えるが、実は今ウチは、親父に始まりどうやら皆インフルエンザに罹ったようで慌ただしくブログも書けなかったことをまずお詫びする。
 親父はこの数日、咳が出て騒ぎだし、もしかしたらまた誤嚥性肺炎かもと先の日曜日に立川のかかりつけ医院に急患扱いで連れて行った。熱もややあった。
 で、点滴入れて検査したところすぐにインフルエンザと判明し隔離され薬だけ出してもらい帰宅できた。幸い話題の特効薬タミフルが効くタイプのインフルエンザで咳がある以外、熱もさほど高くはなくひたすらじっと眠らせてようやく快方に向かっている。夕方になると微熱が出るが朝はもう平熱に落ち着いた。
 が、今度は母に伝染ったのか、今朝から下痢と脱力感で元気がなく、熱はまだ出ないもののとりあえず安静に寝かせたところだ。こういう自分もずっと軽い頭痛と怠さが続き、インフルエンザではないと思うものの風邪気味が続いている。

 先にも書いたが今年の我が家は病気の当たり年といった感じで、親父に至っては年明けからもう三回も急患扱いで病院にかかっている。最初は、餅ではないが食事中に何かが喉に詰まって、咳が出て苦しいとのことで、慌てて病院に行き掃除機のようなもので鼻からパイプを入れて吸い取ってもらった。それはすぐ解決して帰れた。
 二回目はノロウイルスではなかったが、生の牡蠣に当たったらしく、まず母が食べた晩にすぐ吐いて下して、次いで一日おいて父が同様の症状でやはり病院に連れて行き二人とも点滴するはめに。父のほうが回復が長引いた。

 そして、今回のインフルエンザ騒動である。まだ年明けて一か月が過ぎた段階で三度も病院通いが続くとはさすがにうんざりもする。ほぼ毎週その立川の病院へ、しかも体調崩すのは日曜に限ってのことで近所の系列の診療所が休みなので毎度急患扱いで行っている。
 寒いこともあるが、老犬バドの長引く介護などで老親、特に母も疲れが溜まってきて体調が弱ってきているのだろう。自分も心身に疲れが溜まってきている。まさに「辛酸佳境に入る」という気持ちになるときもあるが、まあ、人も犬も生きていること、そして老いて死に臨むということとはこうした経過をたどることなのだから大変だと嘆いても仕方ない。むしろ老親たちと皆共に暮らせていられられるのだから有難いことだと考えるべきであろう。

 さておき、今テレビなどでさんざん注意を呼び掛けていたインフルエンザ、まず親父が罹ったわけだが、予想外に症状は軽かった。熱も39度とかの高熱にはならないで、38度前後であったし、症状も咳以外は喉が痛くなるとか鼻が詰まるなどの風邪特有の症状は何もない。ただタミフルを朝晩呑ませてひちすらこんこんと眠らせておけば良いので介護側としては楽だった。ただ、周りにも感染るのでともかく安静に5日間は熱が下がっても薬を飲み続け外出は控えるよう医師から強く釘を刺された。

 ブログも更新できていない日は、いちおう書く予定のことについてタイトルだけは非公開で書き込んである。落ち着いたら書き足して公開したいと考えるものの、果たしてそんな「過去」に戻って書き足す時間がとれるだろうか。いつだって今とこれからだけで精いっぱい、アップアップの自分が。

 なにはともあれ、寒が戻ろうともう立春、春はもうすぐ。情勢も含めていろいろ大変だけれど気持ち新たに元気に頑張りましょう。