父の退院など報告のみ2015年07月16日 01時09分43秒

★改めてご心配おかけしました。ごめんなさい。

 私の父は無事、昨日退院できました。
 本当は、手術後の抜糸終えての木曜の予定でしたが、病院もベッドがいっぱいなのと、点滴も外され口から食事も摂れるようになったので、うっかり目を離すと転ぶ危険ありながらすぐにうろうろ徘徊してしまう患者はやたら手がかかることもあり、半ば強制的に退院となりました。やれやれです。
 
 むろん当人の強い希望もあり、家族としてもこのまま預けておくと刺激がないためボケがさらに進む心配もありました。頭に穴開けて牛乳瓶1本もの血を抜いた人がそんなすぐ家に戻って平気かいなという気もしましたが、ともかく無事我が家に戻ってきたという次第です。
 ただ足がかなり弱り、これ以上、ベッドに寝ていたら歩けなくなったとも思いました。

 当人も今、枕を高くして爆睡しております。むろん記憶はまだあいまいで、完全に元に戻ったわけではないし、果たして圧迫されていた脳はどこまで戻ったのかかなり疑問ですが、ともかく元通りの生活が始まりました。感慨深いものがありました。すべてにただただ感謝です。
 雲の合間から、ヤコブの梯子が見えました。

 「抜糸」と書きましたが、父の頭には、穴開けて蓋をしたところ、約3センチほどの切り傷が、何とホチキスで5ミリ間隔でまるでファスナーのチャックのごとく接合されていて、明日木曜に、それを取り除いてCTとって術後の経過拝見となります。それで痛くないのか?当人は「別に」。

 当人は、手術以後、メマイすることはなくなり「さわやか」だとのことで、後はまた転んで頭打たないよう、周囲がよく注意してじょじょに歩行訓練など家で始めていく予定です。

 私事ですが、今日水曜は、頭痛とふらつきがひどく、午後は一日寝込んでしまいました。明日は、父のその診察がてら自分もメマイで受診してきます。薬を変えてもらうつもりです。

 安保法制で緊迫する国会情勢、問答無用の強行採決。友人知人の多くは国会周辺に今日もかけつけてくれたのですが、我は情けなくもベッドの中で穏やかざる心中抱えておりました。

 ♪闘いはここから、闘いは今から ~荒木栄の遺した名曲「がんばろう」が、今日はずっと頭の中で鳴り響いています。
 そう、すべてはここから、今からだと、諦めることなく声を上げあらゆる手をつくしていきましょう!

亡国の徒の蛮行を絶対に許さない。受け入れない。認めない。忘れない。2015年07月16日 17時28分31秒

街でみかけたポスター、元平和の党と揶揄されていた。貼ったのはマス坊ではありません。
★日本人全員に今こそ問われていること~今、無力感に囚われている貴方へ

 いついかなるときでも、人としてなすべきこと、してはならないことがあろう。例えば、国家の命令だとしても人が人を殺めることは許されないし、そうした状況、事態を認めてはならない。当たり前のこととして受け入れてはならない。どんな時代が来たとしてもだ。

 ならば戦争ができる法案が通り、戦時体制となったとしても日本人である前に、人としての生き方、判断が問われよう。そういうご姿勢なのだ、仕方ない、新たな時代に乗り遅れてはならないと考える者は、悪に与した者としてその責を負うはずだ。

 病院の薬局の待合室へ行ったら、国会中継が流れていて、衆院での安保関連法案、いわゆる戦争法案が自公らの賛成多数で可決されたところであった。これから参院に送られるが、(自民党の皆さんのための)NHKは早くも法案成立へ公算大とテロップを流していた。

 安倍首相をはじめ、政権首脳たちは麻生、岸田他皆、会心の笑みを浮かべ、握手したり肩を叩いたり、ニコニコ顔で言葉を交わしたり喜びの絶頂という様子であった。国民の大部分が理解も納得もしていないまま、台風の豪雨の中、国家周辺には何万人もの国民が衆院通過に対して大声で反対を叫んでいたのに。国会の中には届かない。

 今日の日のこととこいつらのことは死ぬまで忘れないと拳を握りしめ誓った。そして全てはここからだし、何一つ諦める必要はないと高揚するものがあった。たとえその悪法が成ったとしても絶対に許さない、認めなければ良いだけの話ではないか。NO!と叫び国家や政府の方針に抗う者が一人でもいる限り、情勢は変わるし、人も世界も必ず変わっていく。

 どんな時代が来ようとも人は揺るがぬ信念を持って、悪に与するのではなく、義に生きていけば良いだけではないか。

 ※もう少し書きたします。お付き合いください。