再開‼「共謀コンサート」いよいよ明日開催!まだ残席あります!!!2021年02月27日 20時58分29秒

★明日午後4時半から~どなたでもお気軽にご参加ください。

 谷保駅前のかけこみ亭での不定期ながら2017年より続けてきた『護憲と反戦平和のための「共謀」コンサート』、今年は、昨年度のように毎月ではなく、季刊開催として、いよいよ明日その新装第一回目が開催される。
 もしかしたら、「緊急事態宣言」も解除されているかとも考えていたが、やはり♩コロナは続くよ、どこまでよ~と自分がつくった替え歌の如く、おいそれとは収束はまだ先のようだ。

 が、それでもお店の終業時短と開催時間を早めて、新型ウィルスに対して万全の感染防止対策をとったうえで、予定通りにコンサートを決行します
 客席も減らしてのことなので、大々的に宣伝もできないけれど、これまでに増して今回は熱くアグレッシブな歌い手を集めたので、ぜひ席数削減での満席いっぱいのお客が来てほしいと願う。

 実は先週、相模大野のライブハウスの、オープンマイクのイベントに友人に誘われて参加して来た。
 会場のお店は居心地も良く、出られた方々もアマチュアからかなり老練な名のある方もいたりバラエティに富んでいてなかなか楽しめた。
 何より会場の雰囲気が気取らずフレンドリーで、進行役のシンガーの人柄もあって、これなら人は集まるなあ、と大いに勉強になり感心した。
 しかし、あえて記せば、そこで唄われたうたの多くは、かつてヒットしたフォークソングのコピーであったりして、私的にはあまりピンと来なかった。
 むろん、アマチュアにとって日頃練習して歌い込んできた曲を人前で発表できる場があることは有難いし、そうした外に向けて唄う行為は絶対的に正しく必要なことだ。
 が、今の我は、正直に記せば、そうした人たちにお付き合いできる時間と精神的余裕はなく、皆さん我などよりはるかにテクニックも達者で感心はしたけれど、我の関心を引く人は少なかった。むろん旧知のシンガーも来られていたので、再会ありと収穫も多々あったけれど。

 と、何でこんなことを書いたかというと、人がどこかへ出向くとき、行くときは、常に何か目的がある。その「目的」というのは、つまるところ「求めているもの」があるからであろう。
 無目的に、脚の向くまま木の向くまま、という行為をとる人もいるかもしれないが、この忙しい現代、しかもコロナ禍の「不要不急」の外出はひかえるようお達しが出てる世相では、そんなお気楽は許されない。
 今回、我はそのライブハウスへ行って帰って来て気がついたのは、自分が求めているものは、そこにはなかった、ということだ。
 それは無駄、無意味だという意味ではない。行けたことは良かったし、大いに得るものや考えさせられることなど多々収穫はあった。
 ただ、「求めているもの」は残念ながらあまりなかった、ということだ。
 それは、何かというと、我の聴きたいうたは、そこにあるか、ということに尽きる。

 ならば、我が手掛ける、企画する場はどうか、と問われよう。
 はっきり答えると、間違いなく、それは明日、そこにある、と断言する。

 自分が今、聴きたいと願い、聴くべきと信ずるうたが府下、かけこみ亭には間違いなくなくある。そう信じられるシンガーたちを集めた。
 それが嘘か真実か、ともかく来られてその目でその桃で確かめてほしい。
 今、気がついた。ようするに我は自分がそのときどき、自ら求めている、聴きたいうたと、唄い手をこの「共謀コンサート」で、表現として企画開催しているのだと。
 そう、実は誰よりも明日が楽しみになって来た。