ともかく、おかげさまで2022年07月26日 23時51分51秒

★我も老父も回復途中~ご心配おかけしてスミマセン!!

 97歳の父と60代半ばの我の親子二人してコロナ老老感染中のウチですが、ようやく回復の兆しと今後の予定も出てきました。

 まだ、確実、確定したことは何とも予断は許されないのですが、突然のリバウンドや何か予期せぬ不測の事態が起きない限り、我が父の退院の日程も出てきました。
 唯一の家族である息子である我の自宅療養が終わる8月1日、父は、いま入院中のコロナ患者病棟から退院できると本日、担当医と相談し決まりました。
 まだ少し先の話で、果たして本当にそのように無事予定通りに進むのか、不安と期待が半々というか、自分でもまだ半信半疑で、自らぬか喜びしてはならぬと自制するところ大ですが・・・

 ただ、真に問題なのは、無事退院でき、自宅に戻れたとしても「それから」の父の処遇でして、10日間の入院で、体力、筋力の低下と認知症の進行は確実に進んでいるはずで、果たしてコロナ感染前の生活に再び戻れるようになるのか。
 また、さらにそこに加えて不透明なのは、父が今まで通っていた二カ所の介護施設が両方とも現在、コロナの感染者が多数発生したため閉鎖中となっていることで、父が退院できウチに帰って来ても、その介護施設を再びいつから利用できるのかまだ分からないということ。
 最悪の場合は、退院したとしても認知症と衰弱が進み、何もできなく動けず食べられなくなった父を自宅で抱えて、どこにも行き場がなくなってしまうかもしれない。

 しかし、それはそのときのことであり、今はまだ先のことを、もしこうなったらどうしようとあれこれ悩み苦しむのもバカらしい。
 幸いまだ数日は時間の余裕はある。何よりまずは、来週頭、8月1日の朝一で、父を迎えに行ったとき、どこまで父が元気な状態、つまり以前の父で有り得るか、ということこそが肝要。
 むろん衰弱や呆けも進んでいることは間違いないはずだから、そこからどこまで父を、我が父という人間の人格と体力を取り戻せるか、だ。  施設に預けるのは、コロナ感染前に少しでも戻さないと、施設側は介護することもできやしない。

 先のことは今は考えない。ともあれ、今できる、すべきことを一つ一つやっていく。事態は何もかもコロナのおかげで新たな段階に入ったがまたこの家に帰還できた父を祝い少しでも楽に我が介護できる家を用意していく。
 そう、今できる、すべきことを少しでも一つでもできるときに進めていこう。