ともかくこの苦難の季節(とき)を乗り越えてから、だ。2022年08月03日 10時25分45秒

★コロナ不調と異常な猛暑の最中に

 ああ、いったい何から書けばよいのだろうか。本当にどうすることもできないまま、冷房を最低温度に設定して家の中でただ汗垂らしながら息をひそめている。

 自らの人生も、この時代、現実社会というものも、我はどんどん悪くなりやがては破滅に向かっていくものだと認識しているが、いや、そう覚悟して生きてきたはずなのだが、本当に参った。今が一番苦しい。

 まず我がコロナ感染だが、実際のところ大したことはなかった。高熱が出るとか味覚がおかしくなるとか、これまで喧伝されていたような強い症状は何も出なかった。※熱は高くても38度を超すことはなかった。
 一昨日、8月1日の時点で、我のコロナ感染での自宅療養の10日間は終了して、対外的には「治った」ことになっている。
 が、現実の状況を記せば、熱などは今は出てないものの、咳が未だ残り痰が喉に絡み夜などかなり苦しい。気温が高いせいもあるが、寝汗をかいて、ともかく身体が火照って暑くてたまらない。
 少し動くと汗が滴り落ちる。冷房は最強にして家中冷やしているのだが、この異常な猛暑のせいなのか、我の体調がおかしいのか、ちっとも涼しく感じない。ほぼ素っ裸で暮らしてもただただ暑くて日に何度も冷水を浴びてぼうっと痺れるような頭を冷やしている。
 薬は、10日間分の喉の痛みと咳止め薬は呑みつくしてしまい、先月末に再度、かかりつけの診療所に出向き追加で出してもらった。
 実はそのときも夜中に熱が上がり、微熱だったが、37度台となり、ただ困惑した。もう完治したと思っていたのに何でまた熱が上がるのかと。

 今回のコロナは、ほぼただの風邪だと今も想っている、が、風邪と違うのは、キレが悪く、だらだら何ともはっきりしない不調が続くことだ。
 風邪は、一時は高熱が出、かなり苦しい時もあるが、数日寝込んで汗かけば、存外スッキリと熱も下がり体調もしだいに回復してくる。
 このコロナウィルスは、高熱も出なかったし喉の痛みと咳の症状はあったものの、当初はさほど体調の変化、異常は感じなかった。
 しかし、10日間が過ぎて、いちおう療養という名の治療期間は終わったはずなのに、我には今も咳が残り痰が絡み何とも息苦しい。
 けっきょく、病気と言うのは、その人の持ってる体質の弱い部分にひどく出るものだが、我のかねてより持病的体質、咳、喉に今も後遺症が続いているということだ。
 そしてこの連日の記録的、殺人的猛暑である。体調の不良を抱えて、ともかく家の中でじっとこの悪しき季節が過ぎ去るのを待つしかない。
 八月の半ば、我の誕生日を過ぎる頃には、この猛暑も収まり少しでも涼しくなっているだろうか。

 父のこともきちんとまた記すが、けっきょく別の療養型施設に転院はできたものの、もう意識はなかなか戻らないようだ。
 何とかまた自ら口から食べられるようになれば、家に連れ帰って、我が介護してもう少し人間性を取り戻すかもしれないが、現段階では、かなりそれは難しいかもしれない。
 かといって、このままその病院施設にずっと入院させてしまうと、一月の利用料だけで、父に振り込まれる二か月分の年金がそっくりそのまま消えてしまうわけで、父が生きている限りウチの貯蓄は確実に消えていく。
 我は先のことはもうあれこれ思い煩いはしないが、ともかく今はまずこの過酷な季節が過ぎ去り、我の体調も含めて少しでも過ごしやすくなる日が来ることを祈り心待ちにするだけだ。
 そう、いま、この悪しき過酷な季節さえ過ぎ去れば、きっとまた少しは何か新たな展開も見えてくるだろう。
 今は父が元気になったとしてもウチに連れ帰って我が世話することもままならない。
 早く涼しく快適な日々が戻ることをただ祈って、今を、一日一日をともかくやり過ごしていく。
 どうか皆様もご無事でありますように。もう誰にとってもこれ以上ひどい過酷なこと、苦難のときが続かぬように。
 素晴らしい季節がまた来る日を祈り願い待ち続けていきましょう。そう、こんなことはいつまでも続かない、神様はきっと良くしてくれると信じて。
 がんばりましょう!!!