次はともかく猫のこと、貰い手探しと、これ以上増えないために2022年10月09日 19時36分57秒

★国立の二カ所のイベントで、子猫つれて宣伝しました、が・・・

 先にも書いたが、父のことなどがあって、猫たちのことまで気が回らず、ついほったらかしにしていたら、増殖してしまった。
 これまでも生れてはいたのだが、友人知人のツテを頼って、有難いことに貰い手はあって、何とか収まっていたのだが、さすがにもうどこも飽和状態で、何回も子猫の譲渡会をかけこみ亭で繰り返しても参加者はなく、子猫はどんどん大きくなり、我はついに多頭飼育崩壊寸前となってしまっている。
 猫の餌代とか経済的なことも大きな負担となってきているが、それ以前に、日々何度もの餌やりとトイレ掃除に時間と労苦をとられて、自分でもいったい何をやっているのだろう、これが自分の人生の目的、存在理由なのか自問するばかりだった。

 むろん全ては自らの性格的だらしなさ、何につけても無責任にほったらかしにしてきたことのツケ、結果が招いたこの事態であり、猫たちにはなにも責任はない。
 何であれ、その都度きちんと対応し、適切に手を打っていればこんなことにはならなかったわけで、ずっと自らの人生全てを放擲してきた結果がこの惨憺たる状況なのである。
 もう限界だとしても、猫たちを捨てに行ったり、外に締め出して野良ネコ化してはならないわけで、命あるものとして我は彼らの猫人生を最後まできちんと負わねばならない。

 今いる大人猫たちがこれ以上絶対増えないよう、去勢、避妊手術していくことはもちろんだが、まずはまだ貰い手の可能性がある、子猫たちを新たな飼い主の元へ旅立たせることも優先なので、今日、彼らの中からセレクトした子をケージに入れて、国立での人の集まる場へ行ってきた。

 結果は、すぐその場で貰われることはなかったが、やはり人が多く通り集まる場では、子猫たちは目を引き、かなりの反響はあった。
 チラシも作り、ウチの電話番号は伝えてあるので、もしかしたら後日、連絡があり貰い手も見つかるかもしれない。
 今日はまだ何一つ解決も結果も出なかったが、少なくても種は蒔けたと思う。やがて、その蒔いた種から反応が返って来て、一匹でも貰われていくかもしれない。そう期待している。
 何であれ、家にじっと籠っていても何一つ新たな展開はないのである。
 ならば、ともかく動いてみる、そこからまた新たな動きもあるに違いない。そう信じてがんばるしかない。