♪ああプランタン 無理もない♪2024年04月02日 23時33分51秒

★春本番4月となりました。

 寒の戻りが予想外に長く厳しく、桜の開花も遅れるほど寒い日が続いた3月だったが、月末頃から急に初夏を思わす暖かい、いや、気温がとても高い夏日が続き、ようやく冬も過ぎ去り春到来の感4月となった。
 気がつけば、これで今年も1年のうち、4分の1の3カ月が終わり、今月が終われば年の3分の1が終わり、6月が終われば半分が終わってしまう。
 まさに光陰矢の如しで、もたもたしているとつい先日、始まったと思った新年2024年も年末となってしまう。
 それでもともかく無事?に生きていられるのは良いことで喜ばしく、今はただ、この冬を何とか乗り越えられたという感慨のような気持ちでいる。
 この冬は、灯油も買わず、暖房は、寝るとき布団中の電気アンカ以外は一切何も用いず、猫たちの部屋一室だけのエアコンだけに留めたから、電気代はこの物価高でも幸い低く抑えることが出来た。
 しかし夏は、冷房を入れないことには毎年の猛暑を乗り切ることはできないと思うので、自室のエアコンも扇風機も含めて今年も毎月かなりの額となろう。
 寒ければ、ともかく布団にもぐって早く床に就き、冬眠のごとくじっとしていればよいのだが、暑いのばかりはクーラーなど、冷房をつけないことには熱中症にもなるし今は生きて行けない。

 昔の兼好法師も、家は夏を旨とすべし、記していたと思うが、今はともかく夏が長く厳しく、おそらく今年も5月頃から猛暑日が始まるようになり、それが去年と同じく10月の終わり頃まで続くのではないか。
 いちばん誰にも過ごしやすい、春と秋はさらに短くなって、夏は、一年の半分を占め、冬は三か月~、春秋はそれぞれ一か月程度となっていく。
 ならばこそ、この短い春のおだやかな季節を、花々と新緑の時をじっくり眺めゆっくり味わいたい。
 コロナ禍は去ろうとも大変な時代、世相に我々は今生きている。果たして来年もまた無事にこの花々、草木の芽生えを目にすることができるのか。
 また、そのときに余裕やゆとりがあるか、それすらもわからない。
 サトウハチローと中田喜直の名曲、『ああプランタン 無理もない』 である。
 春の物憂げな情景をうたったうたで、これ以上のうたがあろうか。

https://www.youtube.com/watch?v=Pv8hsSAxgwY ※藤山一郎

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