都知事選の投票日を前に2024年07月06日 13時11分12秒

★世界は何も変わらなくとも少しはマシなほうを選んでいく。

 久しぶりにパソコンのある部屋に入り、パソコン開けて当ブログにアクセスした。
 いろいろお知らせしたいことや、これまでの経緯はまた後ほど書きたいと思うが、先ずは明日投票日の東京都の知事を選ぶ選挙である。

 今回の政権交代となった英国の総選挙も、近づく米国の大統領選挙もだが、選択肢の大きな二つのうち、どちらも悪く選ぶのに大いに迷うわけだが、我々有権者はより少しでもマシな方を選ぶしかない。
 そしてこの東京も、正直に言えば、有力女性候補二人とも我は大嫌いだ。

 いわば、苦渋の選択だが、どちらも嫌だからといって、関心を失い棄権したりすれば、結果としてさらに最悪の事態がこれからも続き、世界はより破滅に向かうのだから、やはりしぶしぶでもよりマシと思える候補に一票を投じるしかない。
 都知事選も、従来の大企業優遇、神宮の森の伐採の件もふくめて再開発優先の自民党がバックの現都政が続くならば、この東京はさらに生き辛い殺伐たる都会になっていくことだろう。
 あちこちの昔ながらの森の樹々は切られ、どこもかしこも庶民には無関係な投資目的の高層高級マンションが立ち並ぶ。
 出生率低下が全国一の東京は、これまで二期務めてきた知事の責任が何よりまず問われるべきではないのか。

 今回の都知事選、ほんとうに情けなく残念な選択肢しかなく、投票所に足を運ぶのも気が進まないが、よりマシなほうではなく、より少しでも悪くないであろうほうを選ぶしかない。
 これまでの過去の都知事選で常に出られて肉薄した、あの日弁連の宇都宮さんなら、心から我は彼を信じ熱く支持できたが、もうお歳であり今回は裏方なので、彼が推す候補に一票を投ずることにする。

 はっきりいって、結果は見えている。が、このままどちらも嫌だからといって、絶望して関心を失い棄権して、結果またまたより悪しき、都民のことより利権・再開発ファーストの輩を利して都政を再任させてしまえば、亡き坂本龍一の魂も報われない。
 悪しきやつらをこれ以上利する事ないよう、抗議の一票を今の都知事でない女性候補に入れることにしよう。
 世界をこれ以上、ハメツに向かうのを遅らせるためにも。
 憲法もだが、民主主義とは非力なものだ。世界は常に力あるものたちに握られている。が、選挙というその意思表示のシステムがまだあるのならば、一票だけれど、我々はそこに民意を示すしかない。
 自民党金権政治を一日も早く終わらせるためにも。

 カイロ大学がどんな大学かわからない。ただ胡散臭いのは誰でもわかる。そこを卒業したかはどうでもいい。ただ、あちこちで報じられる様々な疑惑にはきちんと正直に答える責任はあろう。
 自らがかつて書き記したように、カイロ大学主席卒業の真偽も含めて
、告発されていることが嘘偽りであるならば、名誉棄損で訴えるなりしてきちんと処分を求めるべきであり、ひたすら黙して無視しづけるのは、政治家として卑怯卑劣・無責任だと言うしかない。