共産党躍進について思うこと ― 2013年07月30日 13時22分45秒
★党勢拡大の今こそ共産党は変わらねばならない。※現在のアクセスランキング: 47位
さて、政治や選挙の話はさすがに書いてるほうも飽きてきたから読み手もうんざりかと思う。が、しばらくそれから離れる前にもう一つだけ新たなニュースで思ったことを。
あろうことか、民主党の凋落ぶりはついに極まって、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、民主党支持率は共産党を下回るという、参院選惨敗を引きずる無残な結果だったと報じられている。
民主支持率、共産以下に 戦略描けぬ海江田代表
民主党幹部は29日、民主党支持率が5.4%で共産党の5.5%を下回ったことに絶句した。
「深刻な事態としか言いようがない。衝撃的だ。民主党に対する拒否度が、共産党への拒否度を上回ったということだろう…」
MSN産経ニュースより 2013.7.30 08:25 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130730/stt13073008260000-n1.htm
自分=マス坊の周りには左翼系、左思想の持ち主が当然のこと多い。が、その中でも共産党アレルギーはかなり強く、左を支持=日本共産党とならないのがこの国の左翼が低迷している大きな要因となっている。※昔からのリベラル、心情的左翼であっても共産党だけは嫌という方ばかり思い浮かぶ。
共産党嫌いというのは今も昔も常に世代差なく多い。理由は多々あろうが、読売、産経的右傾化マスコミの反共シフトだけでなく、この党の持っている独自の体質こそが他の左翼陣営から敬遠される要因だとあえて書く。またそこにソ連や北朝鮮、中国のような歪んだ社会主義国、共産主義を標榜する国があったから「共産党=怖い」というイメージは大衆に深く定着している。
自分は共産党を昔からずっと支持しているが、それは政策面とじっさいの活動が一致し常に信頼おけるからで、思想的には同じ赤でもやや色合いが違いイデオロギー的には党に全面的に同調できないでいる。
科学的社会主義といおうが、マルクス・レーニン主義といおうが、その理論は画期的で素晴らく正しいが、階級闘争も含めて資本家対無産者階級という図式では人間社会は語れないという疑念は昔から変わらない。ニンゲンとはもっと複雑で罪深い者という認識でいる。
このことはいつかきちんと詳しく時間あるときに書き記しておきたい。
しかし、このところの選挙での躍進ぶりは、そうした国民的共産党アレルギーがだいぶ薄れてきたことと、それだけ他の野党が頼りなく、与党ときちんとした対立軸を持つぶれない党の姿勢が評価されたことは間違いない。ゆえに、これまで共産党を敬遠していた人たち、アレルギーを持っていた食わず嫌いの人も一票を投じたのだと思える。それは喜ばしい。
これまで共産党の支持率は常に3%未満か多くてもその辺りを前後していた。統計学の世界では、3%以下は誤差の範囲であり、その数字は信頼に値しないとされているが、常に一定の固い支持層はこれまでもあった。しかし、共産党シフトとアレルギーでこの十数年退潮傾向は止まらずやがては社会党(社民党)と同様に消滅の一途を辿ると右派論客たちは揶揄していた。
ところがどっこい、安倍内閣が誕生してから共産党は息を吹き返し都議選に引き続きの躍進はフラグではないことを実証し始めている。それはある意味、今の右傾化した自民党に対して国民の間で危機感が高まっていることの証であり、彼らと対決してくれる真の野党は共産党だけだと認識が広まってきたからだ。ある意味、共産党躍進は実体のない景気回復策アベノミクスのおかげと言えよう。このまま安倍自民党の悪政が続けば共産党に支持がさらに集まるだろう。
そしてその右寄りマスコミの調査でも共産党は初めて5%を超えた。しかも民主党はさらにその下まで落ちた。このことは実に灌漑深い。もはや共産党の支持率は誤差の範囲内ではない。そして反共アレルギーよりも反民主党アレルギーのほうが今や強いのである。
時代は変わりつつある。
また昨今の共産党は支持者、支援者に若者層をうまく取り入れることにも成功している。以前は、党歴50年を超す永年党員ばかりだった組織も少しづつ若返り始めているようだ。そして何より候補者に東京など他のどの党よりも若い30歳、大阪でも30代半ばというフツーのお姉ちゃんお兄ちゃんを当選させた。これから彼らの活躍も含めて共産党には安倍内閣の暴走を阻止してもらうために大いに期待が高まる。
しかし、あえて書くがこの党には頑ななイデオロギーがある。それは自らのイデオロギー絶対正義信奉と上位下達のヒエラルキーであり、官僚主義と呼ばれるような閉ざされた体質を強く持っている。現体制になってずいぶんそれは柔らかくなってきたと信ずるが、党を維持していくために仕方ないものだとしても党外の者にはわかりにくく抵抗ある体質は残っている。そうした鉄の規律と唯我独尊的体質が他の左翼陣営からも強く批判され敬遠されている最大の要因だと記しておく。見かけはソフトでも中はカチンカチンと言われるのである。
残念だが、共産党の支持は単独で政権を獲れるまではぜったいに広がらない。ならばこそ共産党が、他の革新野党たちと共闘し「民主連合政権」を築くことができるかは、これから党がどこまで外に開かれるかにかかっている。党員のみならず党外の支持者から広く様々な声を取り入れ、党員でない者の「居場所」を約束しない限り国民的政党にはなれない。
共産党は難しいとよく言われた。東大出のエリートたちが哲学用語でマルクスを論じ語っていたからだ。だが、今はそうした傾向は薄れてきている。問題はイデオロギーではなく、いかに現場でわかりやすくその思想を実践していくかだ。そして他党をイデオロギーで批判する前に、異論ある者でもまずは受け入れ共通点のみで共闘できるかだろう。
各論反対だってかまわない。総論賛成ならば他の野党とも自民党支持者であろうとも共に戦えるはずだ。憲法改定反対と、 反TPP、そして脱原発の三点だけでも多くの野党、活動家は結集できる。共産党は民主党に代わって真正野党の要としてそうした「国民の声」を糾合していってほしい。
今や共産党こそ衆参自民独裁で闇夜となったこの国の希望の灯なのである。多くの良識ある国民の期待に必ずや応えなければならない。
そのためにも変われるか、共産党!
さて、政治や選挙の話はさすがに書いてるほうも飽きてきたから読み手もうんざりかと思う。が、しばらくそれから離れる前にもう一つだけ新たなニュースで思ったことを。
あろうことか、民主党の凋落ぶりはついに極まって、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、民主党支持率は共産党を下回るという、参院選惨敗を引きずる無残な結果だったと報じられている。
民主支持率、共産以下に 戦略描けぬ海江田代表
民主党幹部は29日、民主党支持率が5.4%で共産党の5.5%を下回ったことに絶句した。
「深刻な事態としか言いようがない。衝撃的だ。民主党に対する拒否度が、共産党への拒否度を上回ったということだろう…」
MSN産経ニュースより 2013.7.30 08:25 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130730/stt13073008260000-n1.htm
自分=マス坊の周りには左翼系、左思想の持ち主が当然のこと多い。が、その中でも共産党アレルギーはかなり強く、左を支持=日本共産党とならないのがこの国の左翼が低迷している大きな要因となっている。※昔からのリベラル、心情的左翼であっても共産党だけは嫌という方ばかり思い浮かぶ。
共産党嫌いというのは今も昔も常に世代差なく多い。理由は多々あろうが、読売、産経的右傾化マスコミの反共シフトだけでなく、この党の持っている独自の体質こそが他の左翼陣営から敬遠される要因だとあえて書く。またそこにソ連や北朝鮮、中国のような歪んだ社会主義国、共産主義を標榜する国があったから「共産党=怖い」というイメージは大衆に深く定着している。
自分は共産党を昔からずっと支持しているが、それは政策面とじっさいの活動が一致し常に信頼おけるからで、思想的には同じ赤でもやや色合いが違いイデオロギー的には党に全面的に同調できないでいる。
科学的社会主義といおうが、マルクス・レーニン主義といおうが、その理論は画期的で素晴らく正しいが、階級闘争も含めて資本家対無産者階級という図式では人間社会は語れないという疑念は昔から変わらない。ニンゲンとはもっと複雑で罪深い者という認識でいる。
このことはいつかきちんと詳しく時間あるときに書き記しておきたい。
しかし、このところの選挙での躍進ぶりは、そうした国民的共産党アレルギーがだいぶ薄れてきたことと、それだけ他の野党が頼りなく、与党ときちんとした対立軸を持つぶれない党の姿勢が評価されたことは間違いない。ゆえに、これまで共産党を敬遠していた人たち、アレルギーを持っていた食わず嫌いの人も一票を投じたのだと思える。それは喜ばしい。
これまで共産党の支持率は常に3%未満か多くてもその辺りを前後していた。統計学の世界では、3%以下は誤差の範囲であり、その数字は信頼に値しないとされているが、常に一定の固い支持層はこれまでもあった。しかし、共産党シフトとアレルギーでこの十数年退潮傾向は止まらずやがては社会党(社民党)と同様に消滅の一途を辿ると右派論客たちは揶揄していた。
ところがどっこい、安倍内閣が誕生してから共産党は息を吹き返し都議選に引き続きの躍進はフラグではないことを実証し始めている。それはある意味、今の右傾化した自民党に対して国民の間で危機感が高まっていることの証であり、彼らと対決してくれる真の野党は共産党だけだと認識が広まってきたからだ。ある意味、共産党躍進は実体のない景気回復策アベノミクスのおかげと言えよう。このまま安倍自民党の悪政が続けば共産党に支持がさらに集まるだろう。
そしてその右寄りマスコミの調査でも共産党は初めて5%を超えた。しかも民主党はさらにその下まで落ちた。このことは実に灌漑深い。もはや共産党の支持率は誤差の範囲内ではない。そして反共アレルギーよりも反民主党アレルギーのほうが今や強いのである。
時代は変わりつつある。
また昨今の共産党は支持者、支援者に若者層をうまく取り入れることにも成功している。以前は、党歴50年を超す永年党員ばかりだった組織も少しづつ若返り始めているようだ。そして何より候補者に東京など他のどの党よりも若い30歳、大阪でも30代半ばというフツーのお姉ちゃんお兄ちゃんを当選させた。これから彼らの活躍も含めて共産党には安倍内閣の暴走を阻止してもらうために大いに期待が高まる。
しかし、あえて書くがこの党には頑ななイデオロギーがある。それは自らのイデオロギー絶対正義信奉と上位下達のヒエラルキーであり、官僚主義と呼ばれるような閉ざされた体質を強く持っている。現体制になってずいぶんそれは柔らかくなってきたと信ずるが、党を維持していくために仕方ないものだとしても党外の者にはわかりにくく抵抗ある体質は残っている。そうした鉄の規律と唯我独尊的体質が他の左翼陣営からも強く批判され敬遠されている最大の要因だと記しておく。見かけはソフトでも中はカチンカチンと言われるのである。
残念だが、共産党の支持は単独で政権を獲れるまではぜったいに広がらない。ならばこそ共産党が、他の革新野党たちと共闘し「民主連合政権」を築くことができるかは、これから党がどこまで外に開かれるかにかかっている。党員のみならず党外の支持者から広く様々な声を取り入れ、党員でない者の「居場所」を約束しない限り国民的政党にはなれない。
共産党は難しいとよく言われた。東大出のエリートたちが哲学用語でマルクスを論じ語っていたからだ。だが、今はそうした傾向は薄れてきている。問題はイデオロギーではなく、いかに現場でわかりやすくその思想を実践していくかだ。そして他党をイデオロギーで批判する前に、異論ある者でもまずは受け入れ共通点のみで共闘できるかだろう。
各論反対だってかまわない。総論賛成ならば他の野党とも自民党支持者であろうとも共に戦えるはずだ。憲法改定反対と、 反TPP、そして脱原発の三点だけでも多くの野党、活動家は結集できる。共産党は民主党に代わって真正野党の要としてそうした「国民の声」を糾合していってほしい。
今や共産党こそ衆参自民独裁で闇夜となったこの国の希望の灯なのである。多くの良識ある国民の期待に必ずや応えなければならない。
そのためにも変われるか、共産党!
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