闇夜こそ光輝くものを信じて ― 2014年12月14日 23時56分01秒
★自公大勝の新たな時代であろうとも
今これを記しているのは投票日の14日の零時近く。ずっとNHKの開票速報を見ていた。
結果については、これをお読みの方々おわかりのように、自公の圧倒的大勝、自公だけでなく自民単独でも絶対安定多数となり自公で三分の二である317に届くとのことである。
絶望すべきだろうか。
いや、個人的にはこれはまったく予想通りであり、これまでも書いてきたが、今の日本と日本人の選択として想定内であった。しかし注目していたのは、反自民の対極、共産党の伸びと沖縄の小選挙区であり、その二つは期待通りの結果となり、特に沖縄では共産党のみならずオール沖縄として、四つの小選挙区から自民党を全て追い払ったのだから快哉を叫びたい。
じっさいのはなし、中道やら第三極やら是是非非で政治に臨むなどと言う政党ははっきりいって最初から必要ないのである。そいつらは基本的に自民党の補完勢力でしかなかったから今のような圧倒的自民党の時代には、存在意義など全くないのである。政治とはイデオロギーであり、どういう政治を目指すかというビジョンを掲げていくしかない。極論すれば、目指すは資本主義か社会主義しかないわけで、こう書くと語弊あろうが、究極の選択は自共対決となっていく。今回の選挙結果はそのことをまず示している。
祖父母の代から、田中正造縁のコミュニストとして、その対立の構図がはっきりしていくことは大いに歓迎する。そしてその意味で、自公政権の補完勢力が減った政局は良かったと思う。
が、この選挙結果。暗澹たる気持ちにならないほうがおかしい。結局、あれから最新の状況を見ると、自公だけで解散時を超える大勝となった。つまりアベノミクスの信を問うとしてた選挙戦はまさに政府与党の「信任」となったこととなる。
しかし、そこにもう一つ落とし穴がある。戦後最低の低投票率だ。まだ正確な数字は出ていないとのことだが、期日前の投票総数を含めても50%そこそことのことで、個人的には自公の大勝以上にまずその一点のみに深く衝撃を受けまさに暗澹としてしまう。おそらく若者、二十代、三十代の半数以上は投票しなかったのではないか。あの安倍氏さえ語っていたが、これは大いに問題であり異常な事態でなくて何であろうか。
そうした低投票率と歳末の悪天候の悪条件の中、下された審判の結果がどれほど国民全体の民意が反映されたか判断は難しい。
勝手な謂いを言わせてもらえば、自公政権、アベノミクスは今の国民に一定の評価と信任を受けたと断言する。一方、しかしその批判票も確かな形となって沖縄で、また共産党へと形として示されたのではないだろうか。数は少なくともそこに変革への大きな発芽が示されたと信ずる。
じっさいのところ、自民党も圧倒的に支持を伸ばしてはいない。他の対立野党が非力ゆえ、小選挙区では地元びいきという特殊性と現職の強みもあってほぼ皆当選したのであって、まさに今回は戦略的勝利だとつくづく思う。米国中間選挙でのオバマから学んだ点も大きいのではないか。死に体になる前に、まだ余力あるうちに選挙は打って出よである。
この選挙結果で、落ち込むことは何もない。巨大与党、一強の状況は何も変わっていない。が、前よりも視界はスッキリしてきたのではないか。全くの政権の補完勢力でしかなかった第三極の政党が減って、第二自民党でしかなかった民主党も伸び悩んで真に対立軸ははっきりしてきた。慎太郎らのつくった次世代の党はどうであったか。右傾化した自民党以上の「右」で支持が広がるはずがないではないか。
小選挙区制導入のとき、その利点として多くの識者や政治家が挙げたのが、米国のような二大政党制の時代に日本もなる。さすれば政権交代もしやすくなると言ってたがどうか。
結果は見ての通り、いったんは確かに民主党に一時政権は移った。が、あとはまたすぐに自公が政権奪還し、二度選挙しても民主党などもはや出る幕などどこにもないのである。つまり、日本と多くの日本人にとって他の選択肢など最初から自民以外にはないのである。第二自民党ならば本家自民党のほうを誰だって選ぶ。自民党を出てよりましな保守政党を作ろうとした輩の末路はどうなったか。小沢にしろ、渡辺にしろ、亀井にしろ。
自民党に真に対決するには、よりましな自民党ではなく、全て全面否定、対決する政党でなくてはならない。それはパソコンでいうデフォルトとなっていない政党とあり方でなくてはならない。
今回はその共産党が予想と期待以上に伸びた。数は少ないけれどそこに希望の光を見る。この国では赤は常にアレルギーあるのだから。よって心中穏やかざるものも正直あるけれど、この結果を冷静に受け止めたい。
自分のこれからについて含めてもう一回書き足す。
今これを記しているのは投票日の14日の零時近く。ずっとNHKの開票速報を見ていた。
結果については、これをお読みの方々おわかりのように、自公の圧倒的大勝、自公だけでなく自民単独でも絶対安定多数となり自公で三分の二である317に届くとのことである。
絶望すべきだろうか。
いや、個人的にはこれはまったく予想通りであり、これまでも書いてきたが、今の日本と日本人の選択として想定内であった。しかし注目していたのは、反自民の対極、共産党の伸びと沖縄の小選挙区であり、その二つは期待通りの結果となり、特に沖縄では共産党のみならずオール沖縄として、四つの小選挙区から自民党を全て追い払ったのだから快哉を叫びたい。
じっさいのはなし、中道やら第三極やら是是非非で政治に臨むなどと言う政党ははっきりいって最初から必要ないのである。そいつらは基本的に自民党の補完勢力でしかなかったから今のような圧倒的自民党の時代には、存在意義など全くないのである。政治とはイデオロギーであり、どういう政治を目指すかというビジョンを掲げていくしかない。極論すれば、目指すは資本主義か社会主義しかないわけで、こう書くと語弊あろうが、究極の選択は自共対決となっていく。今回の選挙結果はそのことをまず示している。
祖父母の代から、田中正造縁のコミュニストとして、その対立の構図がはっきりしていくことは大いに歓迎する。そしてその意味で、自公政権の補完勢力が減った政局は良かったと思う。
が、この選挙結果。暗澹たる気持ちにならないほうがおかしい。結局、あれから最新の状況を見ると、自公だけで解散時を超える大勝となった。つまりアベノミクスの信を問うとしてた選挙戦はまさに政府与党の「信任」となったこととなる。
しかし、そこにもう一つ落とし穴がある。戦後最低の低投票率だ。まだ正確な数字は出ていないとのことだが、期日前の投票総数を含めても50%そこそことのことで、個人的には自公の大勝以上にまずその一点のみに深く衝撃を受けまさに暗澹としてしまう。おそらく若者、二十代、三十代の半数以上は投票しなかったのではないか。あの安倍氏さえ語っていたが、これは大いに問題であり異常な事態でなくて何であろうか。
そうした低投票率と歳末の悪天候の悪条件の中、下された審判の結果がどれほど国民全体の民意が反映されたか判断は難しい。
勝手な謂いを言わせてもらえば、自公政権、アベノミクスは今の国民に一定の評価と信任を受けたと断言する。一方、しかしその批判票も確かな形となって沖縄で、また共産党へと形として示されたのではないだろうか。数は少なくともそこに変革への大きな発芽が示されたと信ずる。
じっさいのところ、自民党も圧倒的に支持を伸ばしてはいない。他の対立野党が非力ゆえ、小選挙区では地元びいきという特殊性と現職の強みもあってほぼ皆当選したのであって、まさに今回は戦略的勝利だとつくづく思う。米国中間選挙でのオバマから学んだ点も大きいのではないか。死に体になる前に、まだ余力あるうちに選挙は打って出よである。
この選挙結果で、落ち込むことは何もない。巨大与党、一強の状況は何も変わっていない。が、前よりも視界はスッキリしてきたのではないか。全くの政権の補完勢力でしかなかった第三極の政党が減って、第二自民党でしかなかった民主党も伸び悩んで真に対立軸ははっきりしてきた。慎太郎らのつくった次世代の党はどうであったか。右傾化した自民党以上の「右」で支持が広がるはずがないではないか。
小選挙区制導入のとき、その利点として多くの識者や政治家が挙げたのが、米国のような二大政党制の時代に日本もなる。さすれば政権交代もしやすくなると言ってたがどうか。
結果は見ての通り、いったんは確かに民主党に一時政権は移った。が、あとはまたすぐに自公が政権奪還し、二度選挙しても民主党などもはや出る幕などどこにもないのである。つまり、日本と多くの日本人にとって他の選択肢など最初から自民以外にはないのである。第二自民党ならば本家自民党のほうを誰だって選ぶ。自民党を出てよりましな保守政党を作ろうとした輩の末路はどうなったか。小沢にしろ、渡辺にしろ、亀井にしろ。
自民党に真に対決するには、よりましな自民党ではなく、全て全面否定、対決する政党でなくてはならない。それはパソコンでいうデフォルトとなっていない政党とあり方でなくてはならない。
今回はその共産党が予想と期待以上に伸びた。数は少ないけれどそこに希望の光を見る。この国では赤は常にアレルギーあるのだから。よって心中穏やかざるものも正直あるけれど、この結果を冷静に受け止めたい。
自分のこれからについて含めてもう一回書き足す。
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