日比谷野音の集会から戻って ― 2013年11月21日 22時25分54秒
★「秘密」こそ戦争への下固めなのだと 現在のアクセスランキング: 320位
諦めも嘆きもしないが、楽観もしない。ただ、今日の大集会へ行けて新たに知り得たところも多々あったし鬱気味の気持ちも立ち直った。そしていろいろ考えさせられた。
予想以上の人出であった。平日の夜にも関わらず同じ思いの多くの人たちと出会えたことは励まされもしたが、この法案の危険性がさらに見えてきて情勢の厳しさに身が震える思いでも今いる。
この法案に反対している多くの国会議員や弁護士、研究者たちが発言し、いかように修正しようともこの法案は百害あって一利ないことにさらに気づかされたからだ。ともかくあまりにも拙速であり、この法律には無理が多すぎる。法整備も含めて全てに不備ばかりでめちゃくちゃなのだ。安倍政権の支持率、人気が高いうちにともかくまず何が何でもこの法律を拵えて、次いで腰をすえて憲法「改正」に取り掛かる腹づもりなのであろう。いや、憲法改定できなくともこの秘密保護法と、日本版NSC、国家安全保障会議なるものが成立すれば、憲法を改定しなくとも解釈上集団的自衛権も行使できるようになるようだから、憲法を骨抜きにするためにもこの秘密保護法の成立を急ぐわけだ。
会場の日比谷野音は収容人員が三千人、まだ集会プログラム開演前に早くも満席となったので扉を閉めると主催者が告げ、入りきれなかった人は国会図書館の辺りで待機していたようだがその数も増え続け、最終的には一万人となったと発表された。終演後も参加者は国会請願と銀座へのデモ行進に二手に分かれての行動となったが、なかなか出発できずにデモには参加しなかった自分もかなりの時間、野音内で待たされた。まあ、それだけ予想外の参加者となったわけである。この集会には自分も含めて今の情勢にいてもたってもいられず個人的にも参加された方が多かったと思う。
さきほど戻ってきて、ブログ書き出したわけだが、今はまだ考えがよくまとまらないのと疲れて頭も回らない。詳細についてはもう一回書き直したい。
ただ一つだけ一番印象に残った発言を記しておく。今回の集会は日弁連の後援で企画されたわけだが、この法案に早くから危惧を抱いていたのは誰よりも弁護士たちであり、その最大の理由は、この法律によって逮捕された者を弁護しようとしても逮捕理由さえも「秘密」とされるから弁護のしようがないということだ。その逮捕の理由である「秘密」が法廷で明かされたら「秘密」でなくなってしまう。そしてそれを知ろうとするならばそれもまた逮捕されてしまうのである。これでは国家の前に個人の人権なんてないに等しい。
まさに戦前の治安維持法に匹敵すると言って過言ではない。だいたい日本は政府が言うようにそんなに「スパイ天国」なのであろうか。何か国家の重要機密がもれて国家的損失を被る事件でもあったか。情報開示は国家に限らず世界中の流れである。それに逆行してまして指定された秘密の開示は60年後とする「修正案」は噴飯ものであろう。それでは今の人は誰一人生きていない。つまりその情報はほぼ今の我々当事者にとって半永久的に秘密だということだ。監視のための第三者機関が総理大臣だとは頭がおかしいとしか言いようがない。当事者が第三者を兼ねることがありえるか!
何が秘密なのかさえ「秘密」ということは、国家権力が目論むことは全て秘密だということだ。国民には何一つ知らさずに、知ろうとした者は逮捕するぞと脅かして、そしてその先にあるのは憲法九条を骨抜きにして米国と共に他国を攻撃する戦争国家なのである。
諦めも嘆きもしないが、楽観もしない。ただ、今日の大集会へ行けて新たに知り得たところも多々あったし鬱気味の気持ちも立ち直った。そしていろいろ考えさせられた。
予想以上の人出であった。平日の夜にも関わらず同じ思いの多くの人たちと出会えたことは励まされもしたが、この法案の危険性がさらに見えてきて情勢の厳しさに身が震える思いでも今いる。
この法案に反対している多くの国会議員や弁護士、研究者たちが発言し、いかように修正しようともこの法案は百害あって一利ないことにさらに気づかされたからだ。ともかくあまりにも拙速であり、この法律には無理が多すぎる。法整備も含めて全てに不備ばかりでめちゃくちゃなのだ。安倍政権の支持率、人気が高いうちにともかくまず何が何でもこの法律を拵えて、次いで腰をすえて憲法「改正」に取り掛かる腹づもりなのであろう。いや、憲法改定できなくともこの秘密保護法と、日本版NSC、国家安全保障会議なるものが成立すれば、憲法を改定しなくとも解釈上集団的自衛権も行使できるようになるようだから、憲法を骨抜きにするためにもこの秘密保護法の成立を急ぐわけだ。
会場の日比谷野音は収容人員が三千人、まだ集会プログラム開演前に早くも満席となったので扉を閉めると主催者が告げ、入りきれなかった人は国会図書館の辺りで待機していたようだがその数も増え続け、最終的には一万人となったと発表された。終演後も参加者は国会請願と銀座へのデモ行進に二手に分かれての行動となったが、なかなか出発できずにデモには参加しなかった自分もかなりの時間、野音内で待たされた。まあ、それだけ予想外の参加者となったわけである。この集会には自分も含めて今の情勢にいてもたってもいられず個人的にも参加された方が多かったと思う。
さきほど戻ってきて、ブログ書き出したわけだが、今はまだ考えがよくまとまらないのと疲れて頭も回らない。詳細についてはもう一回書き直したい。
ただ一つだけ一番印象に残った発言を記しておく。今回の集会は日弁連の後援で企画されたわけだが、この法案に早くから危惧を抱いていたのは誰よりも弁護士たちであり、その最大の理由は、この法律によって逮捕された者を弁護しようとしても逮捕理由さえも「秘密」とされるから弁護のしようがないということだ。その逮捕の理由である「秘密」が法廷で明かされたら「秘密」でなくなってしまう。そしてそれを知ろうとするならばそれもまた逮捕されてしまうのである。これでは国家の前に個人の人権なんてないに等しい。
まさに戦前の治安維持法に匹敵すると言って過言ではない。だいたい日本は政府が言うようにそんなに「スパイ天国」なのであろうか。何か国家の重要機密がもれて国家的損失を被る事件でもあったか。情報開示は国家に限らず世界中の流れである。それに逆行してまして指定された秘密の開示は60年後とする「修正案」は噴飯ものであろう。それでは今の人は誰一人生きていない。つまりその情報はほぼ今の我々当事者にとって半永久的に秘密だということだ。監視のための第三者機関が総理大臣だとは頭がおかしいとしか言いようがない。当事者が第三者を兼ねることがありえるか!
何が秘密なのかさえ「秘密」ということは、国家権力が目論むことは全て秘密だということだ。国民には何一つ知らさずに、知ろうとした者は逮捕するぞと脅かして、そしてその先にあるのは憲法九条を骨抜きにして米国と共に他国を攻撃する戦争国家なのである。

最近のコメント