さこ大介@吉祥寺スナックブロン2012年02月17日 13時31分32秒

★今晩はちょこっとブロンへ顔を出す。

 帰ってきたら書き足します。

と、書いて出て、今さっき午前様で帰ってきた。でかけにも小雪がぱらつき、吉祥寺に夜降り立ったときも雨ではなくみぞれ交じりの雪が降っていたので、青梅線に住む自分はかなり心配した。
 が、中央線は遅れていたものの、無事に終電前の拝島行きで帰ってこれた。雪は畑などにうっすら積っていたがもうやんでいた。待たせた犬たちの散歩を済ませて、今パソコンに向かっている。もう午前1時である。

 良いライブであった。そしてさこ大介という「天才」の計り知れない奥深さを改めて味わうことが出来た。誰がなんと言おうと、彼こそ当代一のメロディメーカーであり、その自らの「うた」を一番うまく唄える希代のソウルボーカリストである。
 さこ大介の凄さ、巧みさ、その魅力というものは、やはり自ら率いるバンドよりもこうして彼自身のギター1本で、他の余計なものを全て削ぎ落としたところこそ発揮されるのではないか。以前は、その世界を表現するのに、彼自身のギターだけでは心もとないという懸念を正直抱いていた。が、今のさこ大助は十分練れて、油も乗り切って語りも進行も全部ひっくるめて、自由自在、自由闊達であり、もうこれで十分ではないかと今日気づかされた。
 本当に素晴らしいステージであった。さこ大介ワールドを存分に堪能した。終えて、象さんこと西岡恭蔵のことが話題に上ったが、自分が知る限り、その西岡恭蔵に匹敵する音楽的才能の持ち主は、今はさこ大介ただ一人であり、もっともっと世に知られて然るべき稀有な人だと思う。本当にこれは天賦の才能を神は彼に与えたものだと今日は毎度のことながら感心させられた。

 実はこの数日、今週は鬱屈するところが多々あり、気持ちは内向し屈託していた。やたら焦り苛立つばかりで、何も手につかず、出口がみつからずどうしたものかとおろおろしていた。でも今日のブロンで、先行きが切り開けたような気がしている。自分もまた大いに奮起するところがあった。

 体調ももう一つだったのでライブに出かけることすら迷うところが実はあった。が、今回のライブは自分が間に介在して、話が進んだこともあって、当座の責任者として顔出さないわけにもいかなかった。なぜかこのところそうした斡旋、エージェント業が続いている。一円も儲けはないが、自分が大好きな、大事に思うミュージシャンと演奏の場、店をつないで、ライブステージが成り立つならばこんな嬉しい、光栄なことはないという気持ちに偽りはない。
 まあ、本当はまずは自分のところの3.24の律五郎を満席にして終わらせてからの話なのだが、その24日の翌日にも西荻のみ亭で、バロンの姉ちゃん、中ムラサトコのライブを入れてしまった。そちらも宣伝しないとならないが、この人こそものすごい女傑であり、間もなく東京からいなくなるとのことなので、ラストライブとしてぜひ観に来てほしいと願う。彼女もまた真の「天才」である。本当に観るべき生きた伝説となる人だ。

 さこさんは、3.24が終わったら、次回の無頼庵のライブとして、きちんと企画を立てている。が、24日当日も顔出してくれて、ちょこっと1曲でも唄ってくれるとのことなので、当日それもまた楽しみにしてほしい。

 ブロンではまたさこ大介のライブを予定している。次回こそ、もっとモット宣伝して大入り満員にすべく自分もまた一生懸命宣伝に励まねばならない。こんな素晴らしい類稀なる天才作曲家・ボーカリストをこのまま市井に埋もれてしまうのはあまりにもったいない。彼の才能は世界遺産級のものである。なまじっかな才能なら俺は自らの才能に多少の自信もなくはないのでなにくそって思い評価も認めもしない。が、さこ大介級になると逆立ちしたってどうあがいたってかないっこない。自分にもせめて彼の百分の一の音楽的才能があればと今日もただ羨望しつつ聞き惚れたのであった。

 よし、よし、よし、よしっ、もう迷わない。もっともっと頑張るぞ。落ち込んでなんていられない。