いつかそのうち、今度また、なんてなかった。2013年11月07日 11時28分38秒

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 また天気が悪い。明方、また強い雨の音で起こされてしまった。昨日は晴れてからっとした絶好の洗濯日和であったが、今年の秋は、晴れが続かない。秋に三日の晴れなし、である。

 実はパソコンがまた壊れた。まだ買って一年も経っていない富士通のデスクトップがである。サポートに相談したらハードディスクの交換となるとのことで、明日金曜に、引き取りが来る。幸い保証期間中なので、一切の代金はかからないと思うが、憂鬱である。面倒なことになった。今これは、別の前から使っていた東芝のノートパソコンで打っている。

 おそらく自分だけではないと思うが、人は忙しさにかまけてやるべきことを先送り、先延ばしにするものである。つまり今は忙しくてその時間がない、今度の休みとか時間ができたらその時にやる、と決めて後回しにしていく。だが、「そのとき」が来たら来たで、また何かとやることはあり忙しいから結局やろうとしていたことはできず、ただ懸案のことが溜まっていく。
 サラリーマン氏なら定年後は毎日が日曜日となるから、そうした常日頃からできなかったこと、例えば買ったものの読まずに山積みとなっていた本を読むとかはできるかもしれない。が、自分のように、オンとオフの切り替えもないただ何だか常に慌ただしいだけの人間はヒマになることなどないし、平日が休めるということは休日も休めないということで結局休みの日などないに等しい。そうこうして半世紀以上生きてきて、先延ばしにしてきたこと、いつかそのうち今度また、やろうと考えてできなかったことが山ほど溜まってしまった。それはモノでもある。

 先だって新しくウインドウズ8の入ったパソコンを手に入れた。容量が2TBもあり、テレビも観れて録画機能もあった。だからつい嬉しくて、ディーライフも観るようになったし、そこから気に入った番組、忙しくて観ることがかなわない回などはそのパソコンに録画するようになった。また、NHKBSプレミアムでやる映画なども。しかし、それらは今回、すべて消えてしまった。ヒマになったら観て、残すべくはDVDに保存しておこうと考えていたものがすべてだ。
 また、メールもどうやら消えてしまったようで、そのパソコンで書いて送ったメール、原稿なども探してもみつからない。幸い、同じメルアドでこのノートパソコンもメールは送受信していたから、すぐにやりとりで困ることは特にない。が、自分が相手に送ったものが消えて確認できなくなってしまったのでそれが悔やまれる。

 まあ、まだそのパソコンで本格的に作業は始めてなかったから失われて大騒ぎするほど大切なデータは沢山入ってないのが幸いだった。国産の機種、信頼できると思ったメーカーであっても油断してはならない。常にこうした不測の事態を想定してバックアップをとっておくべきであった。

 まあ、禍福は糾える縄の如し、なのであるから、良いこともあれば悪いこともあるのが人生で、このトラブルにも特に何も思うことはない。面倒なことになってしまったがこれもまたメッセージなのだと受け止めるしかない。

 つまり、いつかそのうちに、とか、今度また、時間ができたらと先延ばしなどしてはならないのである。そんなときはおそらく絶対来ない。何故なら今生きているだけ、日々生き抜くだけで精一杯なのだから余裕や時間的ゆとりができるはずがない。もしその時ができたとしてもテレビなど観るよりもっとやるべきことが山ほどある。すべては、今とそのとき、その時々だったのであった。

 そう生きているだけで精一杯、生きているだけで良いのである。先延ばしにしたりいつかそのうちになんて考えてはならない。今だけをしっかり生きていく。それだけで良いのだ。まず「今」に専念しろだ。今しかないのだ。