6月に入りました。2016年06月01日 23時22分14秒

★まずは11日の「反戦歌コンサート」を成功させるべく

 歳月ひとを待たずと言ったもので、親たちの世話に時間奪われ、ほとんど他のことは何一つできないまま月日だけは確実に過ぎていく。早や今日から6月である。
 親たちはまだ何とか生きているので我が人生においては良しとし得るが、我の公的な関わりの人たちとのことが何も進まず、まさに忸怩たるものがある。いったいどうしたものか。焦り苛立つ苦しい気持ちでいる。

 おまけにこの数日、あんなに暑い真夏のような日が続いてたのに突然気温の低く、冷たい北風が吹き肌寒くなって、我も風邪気味で体調崩してしまった。
 父のところへも、病室に風邪を持ち込むとまずいことになりそうなので、月曜以来三日も行っていない。今日こそは夕方行こうと思っていたが、午睡からなかなか起きられずに目が覚めたらもう6時近くで、断念した。そう、このところ疲れているのか、午後一度寝たら目覚ましかけててもすぐには起きられない。
 無理はできないしできるだけ体を休めるしかないのもわかっているが、朝ドラの主人公の口癖ではないが、どうしたもんじゃろのう~と苛立つ心を抱えてまさに煩悶している。
 ドラマの主人公は、そう呟きつつも、障害を前にともかく動き出してそれを乗り越えていく。結果はどうあれ、まず動いていくしかないし動けるならまだしもなのである。
 病み衰えた母と暮らしていると、今は食事を摂らせるだけでこちらがへとへとになってしまう。食が細いだけでなく、すぐに鳩尾のあたりが閊えてしまい、チクチク痛いと騒ぎ出し、日に何度もトイレに駆け込む。
 排便も下痢状態で何回も続いたり、あるいは出ないこともあったり、それもこれも大腸の手術のせいというより、癌がそこに介在しているからではないかと我は疑っているが、口には出せない。
 病む前は、のんきで明るい動じない性格だった人が、今回の手術と退院後、体重が落ち骨と皮の35キロになってしまってからは、やたら神経質に小心に、あれこれ口やかましく我がままになってしまい、こんな性格であったのかと不信に思うほどだ。

 今、母は体力も免疫力もまったくないから、もしここで風邪でもひいたらまた即入院であろうし、下手に高熱でも出たら脂肪という「保険」はないから、まず助からない。
 つまるところ、まずは食事で体重を少しでも戻して体力つけるしか他に何も手はないのだが、その食事すらままならない。だから目も離せないし、かといって入院させてもどうにかなるわけでない。これが現実、現状なのだから、食べられるよう、元気になる特効薬などないのである。

 ともかく根気強く、少しづつでも口から食べさせ、促すしかない。それは苦労だが、苦難だとは思わない。早く親を失った方に比べれば不孝ではなく幸福の域であろう。
 が、障害者の方が言うように、不幸ではないが不便であるように、自由であった者が不自由に、そして、そのことで他者までに迷惑かけて結果として不自由を強いてしまってことが本当に心苦しい。

 こんなところで愚痴をこぼしている暇あらば、まずは喫緊に迫っている6月11日のかけこみ亭のコンサートを成功、盛況にすべく限られた僅かな時間の中でできることを少しでも進めていくだけだ。

 ブログに向かう時間あるのなら他の不義理にしていることを進めるべく使うべきであろう。ブログは休止しないが、更新が滞ってもご理解お願いしたい。
 まずは、来る6月11日、谷保かけこみ亭での、第四回、みんなで反戦歌・労働歌そして生活の歌を唄おうコンサート、ぜひぜひご参加ご協力お願いしたい。

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