古民家再活用プロジェクトスタート!2013年09月19日 18時05分32秒

新たな物語のスタートはこの建物から
★祈りと自給自足の生活を求めて     アクセスランキング: 84位

 政治や原発、憲法、世の中や異常気象のことなどあれこれ思い煩うことは多々あり書きたいことも溜まっているが、さておき山梨の古民家が縁あって自由に使えるようになった。

 古民家といっても囲炉裏や土間、掘りごたつのあるような風情あるものではなく、本当に単に古いフツーの田舎民家なのだが、まあかなり広い。畳の部屋がいくつあるのかすぐにはわからないほど建物自体は大きい。まあ、昔の地方の農家はこうしたものが標準なのだと思うが、都心に住む我々都会人のそれとは規模が違う。

 そこを舞台に、これから何か新しく面白いことを皆で始められたらと願う。ただ築年不明のかなり古い建物で、まだ前所有者の持ち物、家具調度やがらくたが山ほど残っている。これから少しづつそれを片づけて本の倉庫兼スタジオ兼アトリエ、そして保養所、合宿所として活用していきたいと考えている。
 おそらくゆくゆくは自分はそちらに住まいを移すことになるかもしれない。

 画像のように、山間部の集落に位置する建物で、今現在は特に修繕などは必要ない。食器や布団も残っているし、テレビや電話は使えないが、ガス、水道、電気など基本的生活は何も問題ない。

 明日、金曜日、ウチの「社員」を招いて一緒に現地に赴き、初めて一泊してみる。室内の全容などまたおいおい画像アップしていくが、基本的に月に一度以上はこれから足を運ぶことになる。
 田舎暮らしに関心あり、自然や山歩き、温泉に興味ある方はどなたでもお気軽に同行して頂きたい。今現在は料金などいっさい不要。共に一緒に行って片づけ作業など手伝って頂ければ幸甚である。近く改造工事もやっていく。人手はいくらでも必要だ。

 ゆくゆくは格安で、ウチ無頼庵の保養施設として、どなたにでも貸し出したいと思う。たぶんここで合宿してスタジオ的にレコーディングもできるはずだ。
 これから残りの人生、生活の合間縫って、庭は狭いがここで少しでも自給自足の生活を始めていきたいと願う。そうそう、住所は山梨県北杜市。インターは須玉で降りて車で約15分程度である。ウチからは休憩しなければ一時間半程度で行けなくない。

 建物の名前はいちおう「無頼庵・江草スタジオ」と名付けた。これからときどきそこの動向も拙ブログでお知らせしていく。大災害などあったときの避難所としても活用していきたい。
 ここはオレの個人的「別荘」ではない。自分のものではなく単に預かっているに過ぎない。だからこそみんなに使ってほしいしみんなが使えるものでありたい。
 これが自分にとって考えるオルタナティブということであり、その生き方なのである。