京都から古川豪がやってくる2017年11月20日 22時31分21秒

豪さんから届いたハガキを転載します。
★かけこみ亭で、11月25日。ぜひぜひご観覧、必見!

 我、マス坊には、有難いことに懇意にして頂いているフォークシンガーの方も何人かおられるが、フォークソングとは何か、人は何を唄うべきかを、真摯に我に説いて下さった「恩師」は、古川豪氏、歴史については両国フォークロアセンターの国崎氏であり、遅れて来てしかも浅学であった愚かな我にも暖かく懇切丁寧に厭くことなくご教示くださったご両人には今も本当に深く感謝している。

 その古川豪さんが、久々に京都から来られて、しかもこの近くのかけこみ亭でたっぷり唄ってくれる。
 23日の共謀コンサートの直後ではあるけれど、どうかぜひ一人でも多く、日本のフォークソングにちょっとでも関心ある方は、関西フォーク最後の「巨人」の素晴らしい歌声と卓越したバンジョープレイにふれてほしい。
 関西フォークが生んだ中川五郎はいつまでも元気でエキサイティングだし豊田勇造も常に深く実に素晴らしい。そして古川豪こそ、彼らと並ぶ真の実力者であり、フォークソングとは何かを自ら生き様として今も示し続けている偉人なのである。

 もし、まだ彼のステージを観たことのない方は、どうかこの機会に見逃すことのないよう、本物のフォークシンガーのステージが国立で観られるめったにないチャンスである。ならば必見であろう。