共謀コンサート第2回目、大成功!2020年02月29日 23時56分36秒

★おかげさまで自信と確信を得た。

 今さっき帰って来た。今日、2月29日、第二回目の、かけこみ亭での「護憲と反戦平和のための共謀コンサート~人が人であるために」、は、ともかく無事終えられた。まずその報告を。

 我、マスダは、コンサートの企画は、2010年の、両国フォークロアセンター40周年記念コンサートの前から関わってることを思うと、早や10年以上になる。
 が、今回こそ、開催そのものを当日まで、悩み自問し迷ったことはなかった。理由は、新型コロナウイルス拡大感染に対しての政府と多くの国民自らの「自粛」要請、それを受けた風潮に対してのことだ。
 不要不急の外出と人混みは避けることという要請を受け観客側が来ないのは当然のこととして、出る側からも辞退が相次ぎ、果たして、そうした情勢でコンサートはやるべきか、できるのかと、悩み迷っていた。

 ほんとうにこんなに気持ちが落ち着かなかったのは初めてのことだ。ともかく漠然とした不安、先の見えない、つまりこれからどうなるか、どうすべきかはっきりしない、先が見えないことは初めてだった。
 客が来るかどうか以前、出る側すらも果たしてそれを望のか、我は確信持てなかった。ほんとうに開催すべきなのだろうか。この切迫する喫緊のご時世に。果たしてお客は一人でも来てくれるのか。

 幸いにして、店の常連客も含めて決して多くはないけれど、しっかり観客もそれなりに集まり、コンサートは成立し通常通りに盛り上がった。
 いや、じっさい演奏は、その誰もが渾身の、最良最善のものを見せてくれたと思う。迷いに迷ったが、開催して、そして観客も来られて無事に終えられて良かった。そして「投げ銭」も有難いことに観客の少なさの割には過分に頂けた。ほんとうに有難いことだ。今回も「飛び入り」シンガーが突如現れしっかり唄ってくれた。万事において大成功だと思えた。

 そして今思う。ああ、やっぱり開催決行して良かった。中止しないで良かった。もし、こんな情勢だから、と安倍晋三の言いなりになるかどうかはともかく、今回は、観客も出演者も少ないから「中止」としますと告知していたらその判断を我は生涯悔やんだことだろう。

 誰も来ないと思えても、ともかく場をつくり開けておくこと。これからの情勢、この日本社会はこのウィルス不況と感染騒動でさらに大変な、誰もが困窮する状況となっていくことだろう。明るい話題は何一つないし先が見えない。
 だからこそ、かけこみ亭という、常に昼夜問わず開いている場があり、そこに行けば、うたと音楽がある、という「信頼」を崩してはならないのである。
 これからも毎月末の土曜、たまに日曜のときもあるかもしれないが、「月刊・共謀」コンサート、必ず開催していく。それは間違いなく正しい、我が今できることなのだ。その確信と自信を今回、2月の回で得ることができた。
 今回の参加者・関係者と諸事情で来られなかった方も含めて全てにただ深く感謝したい。そのうえで神に感謝!!である。

 ※のちほど画像で報告します。
私的なことですが、今日3/1日は国分寺のライブカフェ「ギー」で、太田三造・山口敦子、そして我マスダの三人でのライブコンサートがある

 我も山口さんも連日連夜の連投となるが、頑張りたい。ぜひ、こちらもお時間ある方はご来場お願いしたい。お客様が1人でも来て頂ければ・・・