11/30の詩とフォークソングコンサートの準備進む2014年09月16日 00時10分36秒

有馬敲/ありまたかし氏
★とりあえずの現況報告を。         アクセスランキング: 115位

 ついこないだまで蝉がうるさいほど鳴いていた夏も今はもう秋の虫の音にとって替わった。9月も半ばである。
 猛暑猛暑と毎年騒いでいたが、今年は意外に早く涼しくなった。腰砕けの夏という感じである。だがまあ助かった。いつまでも暑い夏が続いていたら老親たちは果たして乗り切れたかどうかだ。タチの悪い夏風邪はひいたが何とか無事にまた今年も秋を夫婦そろって迎えられた。
 ただ、息子であるこの自分が、いろいろあって心を病み、睡眠不足から体調を崩してしまい、今も咳が止まらず困惑している。

 それでも今年一番のビッグイベント、京都より詩人有馬敲さんを迎えての詩朗読とフォークソングライブのコンサート、下準備は着々と進んでいる。
 ようやく出演者もほぼ予定通り確定し、今はフライヤー、つまり宣伝のチラシ制作に向けてプロフィールなどの原稿集めに慌ただしい。会場も既に決まったし、近く当ブログで詳細を告知できると思う。
 自分で言うのも何だが、キャパは少ないが店も綺麗で良い環境だし出演者はかなり豪華だし、ライブとしてみた場合、これは絶対買いだと思う。自分ならば必ず観に行くであろう。

 ただ一つだけ心配なのは、相変わらずお元気とはいえ、もう八十代となった有馬御大が無事に当日来られて詩朗読を為し終えられるだろうかということだ。彼と初めてお会いしたのは、2009年の秋、新宿のゴールデン街劇場であった。オフノートを率いる畏友神谷氏の企画の一環であった。
 そのときはかなり高齢に見えたもののステージに上がれば、背は伸び声は通り、30分以上も一度も腰かけることなく、立ち放しで堂々朗々と自作詩を読みあげられた。それを内容を変えて二晩続けてされた。
 それまで詩朗読など全く関心のない門外漢であった我も、オーラル派として60年代よりこうした詩朗読のライブイベントを長年続けてこられた大ベテランの有馬敲という詩人の存在に心揺るがされた。これは面白いと驚き大いに感心した。それまでの詩と詩人のイメージを一変させられた。

 今、拙宅無頼庵では、季節ごとに詩人たちを招き、ライブイベントとして詩の朗読、つまりポエトリー・リーディングを催しているわけだが、それもこれも有馬敲という詩のカミサマと出会ったからで、もしその日、ゴールデン街のその小屋に行かなかったら今の自分はないのである。
 それは若き友、岡大介も同様であり、こうした偉大な先人との出会い、つまり生きている伝説と呼べる方と知り合い、知己を得たことが我々の財産となった。以後親しくして頂き、彼が東京に来られた時は鞄持ちとして私淑してきた。師と仰ぎその詩世界から生き方すべてまで師に倣ってきた。不肖の弟子である。

 そして再び、今回もこうして恩師を京都からお迎えして彼と縁あるフォークシンガーをそろえて詩の朗読とフォークライブの大きなイベントが催せることを自ら喜びたい。いくらお元気であろうとも年齢のこともあるので地元関西ならばともかく、遠出してのステージはおそらくこれが最後になるかと覚悟もしている。

 今回のライブコンサートは、岡さんをはじめ我々有馬チルドレンたちによる恩返しでもある。長年のご活躍を慰労し、祝い、そしてさらなるご健勝ご活躍を願っての感謝御礼のライブイベントなのだ。
 どうか一人でも多くの詩とフォークソングの仲間たちが集うことを願っている。こうしたユニークな催しはもうこれで最後となるかもしれない。近く当ブログで先行予約を受け付けます。