今日はカラワンのライブへ行く2014年09月27日 11時39分13秒

戻ったらあとで書き足します。

カラワン来日コンサート@新大久保アートコート2014年09月27日 23時20分20秒

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 爽やかな秋晴れの日が続く。
 今日は新大久保でのカラワンバンドの来日コンサートがあり、主催の方からその手伝いを頼まれて昼から出かけていた。

 タイの音楽事情も含めて恥ずかしながら彼らのことには疎かったのだが、かなり盛り上がった熱く良いコンサートとなった。そして改めて豊田勇造という人の懐の深さ、大きさに感じいった。
 勇造なしにはこのライブは成り立たなかったと思える。微に入り細に入り懇切丁寧に的確な指示を出し相手を立て場を盛り上げていく。シンガー、ミュージシャンとしての魅力、実力は言うまでもなく、抜群のプロデュース力、構成力あっての豊田勇造なのだとリハから終演まで立ち会って深く認識した。それこそが気さくなスーパースター豊田勇造の実力なのだと。

 今回のライブ、在日タイ人も多く来られていたと思うが、かねてよりのカラワンファンを中心に多彩な人たちで会場はほぼ満席となった。友部正人をはじめ見知った顔も多かった。そこに非力ながら自分も少しでもお手伝いできたこと光栄に思う。
 人種や世代を超えた熱い思い、歌に託したメッセージがしっかりこちらにも届いた。

 いろいろ感想など書きたい気もあるが、今晩は手伝いを頼んだ友人とコンサートの後に夜遅くまで大久保のエスニック街を何軒も梯子したうえに、明日晩はまた「月刊五郎」が青梅の河辺である。

 さすがに疲れてきて咳もまた出ている。そのうえ明後日は、また山梨へ行く作業もある。古民家のある北杜市にも木曽御嶽山噴火の降灰があったという。それも気にかかる。
 なにはともあれ、地震予知どころか、火山の噴火すら全く予測できない現実とそうした自然災害が多発する国で原発を稼働させていこうなんてまさに非現実的であり無謀かつ危険なことだと川内原発再稼働はありえないことをこの噴火は示しているかと思う。

 この世は全てのことはメッセージに満ちている。問題は人は目先の欲望と神をも恐れぬ過信からそうしたメッセージを無視してとりあわないことだ。そして結果、大自然からしっぺ返しをくらう。驕り科学の力で何でもできると自然の力を甘く見ると再び取り返しのつかない大惨事が起きよう。

 今から百年も前に、義人田中正造は、こう言っている。

 真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし と。