ハートに火をつけ直して: ブックカフェ 「無頼庵」日録～あなたと本と音楽を

★一月の終わりに

　今日は病院に出向き、新たな薬を出してもらった。いわゆる風邪薬は飲んでいたのだが、咳がどうにも収まらず痰も絡み喉も痛く苦しいので医師に診てもらい三種類の喉の炎症や咳を鎮める錠剤を出してもらった。まだあまり効果はないがともかくこれで様子をみるしかない。

　一月も今日で終わる。もしこの体調がこんなペースが続くのならば、一年の大半を寝て過ごすこととなる。ならば生きている意味もない。何も出来ず時間だけが過ぎ一年が終わってしまうだろう。一体何をやっているのか。

　さすがに今日は奮起するものがあった。なにくそっと心に火がついた。体調は一朝一夕に良くなりはしない。が、ようやく動けるようになってきたし、また崩れないよう悪化させないよう気をつけながらやるべきことを少しでもやらねばならない。
　実は先だって書いた「メンテナンス」も風邪で寝てばかりいたのでほとんど何もできなかった。だからといってまた2月もそんなことは言っていらない。もう時間がない。今の体調は、リハビリ中というのがじっさいのところであるが、無理はできないがともかくやるべきことをやっていく。

　新年も一月は寒さと風邪っぴきで何も成果が上がらなかった。ただようやく少しづつ春めいては来ているので、寒さもゆるんでいく。今さらだが2月から一から出直すつもりでがんばりたい。
　いろいろ企画もある。書きたいこともやりたいことも目白押しだ。2月中に動き出さないことには春から初夏にかけての予定が立たなくなる。
　自分が動かないことには世界はまして動かない。誰かが動かしてくれるなんて期待はしない。こんな時代だからこそ少しでも動き、続けていくことなんだと病院の待合室で考えた。あれもこれもできやしない。が、自分にも自分だからこそできることがある。まずこの卑小なハートに火をつけて、戦いの炎を燃やそう。