古民家片づけ事情2014,5月2014年05月21日 11時26分58秒

玄関脇のガラクタを片付けたら昔の台所、井戸が出てきた。
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 外は昨夜からの雨が降り続いている。おまけに寒い。もう今年は着ることはないとしまったはずのジャンパーを羽織ってこれを書いている。
 今年は春から雨が少なくイベントや行楽には恵まれたが、農家や園芸に携わる人たちは悩みの種であった。この久々のまとまった雨でやっと一息ついていることであろう。ウチの庭もカラカラだった。ただサムイのは困る。また鼻水が垂れている。

 昨日20日は、また茨城から招いた社員氏と母を乗せて日帰りで山梨へ行ってきた。古民家の中に残っている前生活者の古い衣類などの整理、処分作業である。管理されていた係累の方に来てもらい一緒に分別して箪笥や納戸を空にしていった。
 我々は出たゴミのまとめと移動、そして掃除に追われた。これでようやく衣類、布団などの分別確認作業はほぼ終わったかと思う。
 ただ根本的に遺された物が減ったのではなく、これは綺麗でまだ使えるから、と残しておくモノへ母の判断で分別判定が変わっただけの話で、いくらかは片付き減ったと言えなくはないものの相変わらず箪笥の中は着物やら毛糸玉やら端切れやらでいっぱいである。

 あとは本当にガラクタ、使われていない電気炬燵とか石油ストーブとか子供の学習机やイスとかカーペット類とか本来都会ならば買い替えのとき処分するべきものを田舎の広い家故スペースもありまた使うかもと納戸的小屋裏部屋に溜め込んできた不用品だけなので、こちらで勝手に処分してもかまわないと思える。※作業の最中、今回は古いヤマハの電気オルガンが発見された。幸い電気のスイッチ入れたらしっかり鳴った!近く無頼庵ライブでも活躍することであろう。
 それでもまだかなりガラクタは山積みなので回収車を頼んでも一回ではとても終わらないはずで、年内、冬が来る前、秋までに終わればと思っている。

 いずれにせよまた近く今度は土日中心に一人で行く。ガソリン代がバカ高くなって頭が痛いが、ともかく一人でも動かせるガラクタはゴミとして出していかねばならない。できるときにできるすべきことを少しでもやっていく。それが何においても人生のコツだとわかってきた。
 「古民家片づけ隊」隊員参加者はご連絡頂ければご都合に合わせ調整して出掛けたい。

 昨日は行きはすいすいとまったく渋滞もせずに着けたが、帰りは中央道の集中工事に巻き込まれて余計に一時間半近くもノロノロ運転を余儀なくさせられた。
 が、これからこそが向こうはもっとも良い過ごしやすい季節。どなたでもぜひご参加願いたい。今は家庭の事情で日帰りとなるので行きやすいかと思う。