高原へいらっしゃい ― 2014年07月16日 23時47分59秒
★山里は涼しかったが・・・・ アクセスランキング: 107位
今朝がたは、6時過ぎ気持ちよくすっきり起きられた。久しぶりに泥のように深く熟睡した。外は鳥の声と近くを流れる川の滝の音しかしない。車どころか人も通らないし、今回は古民家周辺では人間には誰一人合わなかった。猿も鹿も見かけなかった。
涼しいのはそこは山の中腹といっていい「高原」の標高だからで、古民家のあるところは正確にわからないがたぶん700mそこらはあると思う。近くの温泉は全て700m以上の表記が受付に貼ってあるからだ。
窓を開け放して寝たので今回も同行した「社員」氏は、明け方頃寒くてどうしようかと思ったとのこと。まあ、標高を思えば高尾山や御岳山の山頂で寝ているのと同じだからしっかり布団をかけないと当然朝晩は寒いぐらいとなる。
だから昼間でも実に爽やかで、体を動かしていても湿気がないせいか全く汗をかかない。東京多摩地方でもこのところの本格的暑さには早くも青息吐息の者としてはここ、北杜市須玉の江草の古民家にこの夏じゅうはずっといたいと願う。
が、そうもいかず今日も朝7時から、二人であれこれ作業して、室内全部に掃除機かけてゴミを集積所に運びだして、10時には車だして明野を通って韮崎に下った。
いろいろ農協の直売所や道の駅で、今が盛りの桃やソルダム、キュウリなど野菜をたくさん買って、昼食は韮崎市内で台湾中華を食べて一路高速で、ウチには1時半過ぎに帰って来た。
というのも家に残してきた老犬のことが心配で、2年前にはその老犬バドの兄弟犬であるロビンをやはり新潟に出かけている間に亡くしたこともあったから、ともかく大急ぎで戻ったのだ。幸い、点滴が効を奏し、昨日は一日ひたすらこんこんと眠り続けていたようだが、また少しは自ら食べるようになってきていた。今晩16日の晩も多くはないが刺身など食べたので安堵した。いつまで生きるのか先のことはわからないが、今月中は何とか持ちこたえるのではないかと思える。
そしてこちらに帰って来て、向うが涼しかった分だけさすがにこの暑さにはまいった。じっとしていても室内でも汗が噴き出る。片道一時間半で、涼しい「別荘」に行けるのだからもっと夏の間中の長期滞在を、と考えるのだがそれはどうにも不可能だ。
我が商売=古本の注文に応じて発送もあるだけでなく、老親だけでなく犬猫、さらに庭の草木の水やり、小さな家庭菜園の手入れもある。一泊二日程度なら家をあけられるが、それ以上はとても老親たちに任せておけない。
これが一人でマンション暮らしで、庭木もなくペットなどいなければいつでも好きな時に山里に行って、何週間でも涼しく快適な高原暮らしもできただろう。いや、バドが死ねば、親たちと残りの犬連れて「避暑」もできなくはないが、それでもバカ猫も残していくし仕事もあるのでやはり一泊二日程度で戻らざるえない。要するに抱えているものが多すぎるのだ。
今回もだが、夕方着いて一泊して向うを昼頃立つという慌ただしさではとても優雅でのどかな別荘ライフとは程遠い。荷物を車いっぱい積み込んで行って着いたら下ろして、慌ててまた帰るのでは宅急便の人と同じではないかとふと疑念もわいてくる。しかも無償どころか一回行くたびに高速代、ガソリンと何やかや2万円近く金が出ていくのである。
しかし今はあれこれこちらの用件が山積みで忙しすぎてとてものんびりなんできやしない。まあ、今回は幸い、近くのまた別の公共温泉「たかねの湯」が午後10時までやっていることが確認できたので、夕方着いて荷物だけ下ろしてすぐに温泉に入って汗流せたから疲れもとれ熟睡できたわけだが。
まあ、そんなこんな今はまだ行ってもちっとものんびりできないが、やはり行けば涼しいし静かだし一泊であろうとも自然の中で気分転換となる。ならばせっかくそうした場所があるのだから一人でも多くの友人知人に来て使ってもらいたいと望む。自分が来れなくても、いや忙しくてなかなかゆっくり来れないからこそ誰かが使ってもらわないともったいないではないか。
また、8月中、「古民家片付け隊」を募って、できれば一泊二日で4人のフルメンバーで行けたらと考えている。というのはかなり大きい食器戸棚を移動させなくてはならず、とても二人では難しいと思えるからだ。しかも中には前生活者の食器類もそのまま入っている。それを出して戸棚を空にして動かす。考えただけで大変だ。自分一人では不可能だし、社員と二人でもかなり難しい。やはり前回のように、多人数でとりかかれば早く楽に終わるはずなのだ。
仮の予定日が出たら、またまず拙ブログで告知するが、行ってみたいが予定が決まっているという方はそちらから行ける希望日を出してくれるとありがたい。そこに合わせて告知して隊員を募ることも可能だからだ。
山梨から戻って休む間もなく、注文本の梱包、発送やら、買ってきた桃などをお世話になっている近所の方々に、お中元として母を連れて車で配ったりと日が暮れるまで働かされた。二日間で合計300キロ以上も走っている。さすがに疲れた。
今朝がたは、6時過ぎ気持ちよくすっきり起きられた。久しぶりに泥のように深く熟睡した。外は鳥の声と近くを流れる川の滝の音しかしない。車どころか人も通らないし、今回は古民家周辺では人間には誰一人合わなかった。猿も鹿も見かけなかった。
涼しいのはそこは山の中腹といっていい「高原」の標高だからで、古民家のあるところは正確にわからないがたぶん700mそこらはあると思う。近くの温泉は全て700m以上の表記が受付に貼ってあるからだ。
窓を開け放して寝たので今回も同行した「社員」氏は、明け方頃寒くてどうしようかと思ったとのこと。まあ、標高を思えば高尾山や御岳山の山頂で寝ているのと同じだからしっかり布団をかけないと当然朝晩は寒いぐらいとなる。
だから昼間でも実に爽やかで、体を動かしていても湿気がないせいか全く汗をかかない。東京多摩地方でもこのところの本格的暑さには早くも青息吐息の者としてはここ、北杜市須玉の江草の古民家にこの夏じゅうはずっといたいと願う。
が、そうもいかず今日も朝7時から、二人であれこれ作業して、室内全部に掃除機かけてゴミを集積所に運びだして、10時には車だして明野を通って韮崎に下った。
いろいろ農協の直売所や道の駅で、今が盛りの桃やソルダム、キュウリなど野菜をたくさん買って、昼食は韮崎市内で台湾中華を食べて一路高速で、ウチには1時半過ぎに帰って来た。
というのも家に残してきた老犬のことが心配で、2年前にはその老犬バドの兄弟犬であるロビンをやはり新潟に出かけている間に亡くしたこともあったから、ともかく大急ぎで戻ったのだ。幸い、点滴が効を奏し、昨日は一日ひたすらこんこんと眠り続けていたようだが、また少しは自ら食べるようになってきていた。今晩16日の晩も多くはないが刺身など食べたので安堵した。いつまで生きるのか先のことはわからないが、今月中は何とか持ちこたえるのではないかと思える。
そしてこちらに帰って来て、向うが涼しかった分だけさすがにこの暑さにはまいった。じっとしていても室内でも汗が噴き出る。片道一時間半で、涼しい「別荘」に行けるのだからもっと夏の間中の長期滞在を、と考えるのだがそれはどうにも不可能だ。
我が商売=古本の注文に応じて発送もあるだけでなく、老親だけでなく犬猫、さらに庭の草木の水やり、小さな家庭菜園の手入れもある。一泊二日程度なら家をあけられるが、それ以上はとても老親たちに任せておけない。
これが一人でマンション暮らしで、庭木もなくペットなどいなければいつでも好きな時に山里に行って、何週間でも涼しく快適な高原暮らしもできただろう。いや、バドが死ねば、親たちと残りの犬連れて「避暑」もできなくはないが、それでもバカ猫も残していくし仕事もあるのでやはり一泊二日程度で戻らざるえない。要するに抱えているものが多すぎるのだ。
今回もだが、夕方着いて一泊して向うを昼頃立つという慌ただしさではとても優雅でのどかな別荘ライフとは程遠い。荷物を車いっぱい積み込んで行って着いたら下ろして、慌ててまた帰るのでは宅急便の人と同じではないかとふと疑念もわいてくる。しかも無償どころか一回行くたびに高速代、ガソリンと何やかや2万円近く金が出ていくのである。
しかし今はあれこれこちらの用件が山積みで忙しすぎてとてものんびりなんできやしない。まあ、今回は幸い、近くのまた別の公共温泉「たかねの湯」が午後10時までやっていることが確認できたので、夕方着いて荷物だけ下ろしてすぐに温泉に入って汗流せたから疲れもとれ熟睡できたわけだが。
まあ、そんなこんな今はまだ行ってもちっとものんびりできないが、やはり行けば涼しいし静かだし一泊であろうとも自然の中で気分転換となる。ならばせっかくそうした場所があるのだから一人でも多くの友人知人に来て使ってもらいたいと望む。自分が来れなくても、いや忙しくてなかなかゆっくり来れないからこそ誰かが使ってもらわないともったいないではないか。
また、8月中、「古民家片付け隊」を募って、できれば一泊二日で4人のフルメンバーで行けたらと考えている。というのはかなり大きい食器戸棚を移動させなくてはならず、とても二人では難しいと思えるからだ。しかも中には前生活者の食器類もそのまま入っている。それを出して戸棚を空にして動かす。考えただけで大変だ。自分一人では不可能だし、社員と二人でもかなり難しい。やはり前回のように、多人数でとりかかれば早く楽に終わるはずなのだ。
仮の予定日が出たら、またまず拙ブログで告知するが、行ってみたいが予定が決まっているという方はそちらから行ける希望日を出してくれるとありがたい。そこに合わせて告知して隊員を募ることも可能だからだ。
山梨から戻って休む間もなく、注文本の梱包、発送やら、買ってきた桃などをお世話になっている近所の方々に、お中元として母を連れて車で配ったりと日が暮れるまで働かされた。二日間で合計300キロ以上も走っている。さすがに疲れた。
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