稲田防衛相の都議選自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」発言はまさに言語道断2017年06月27日 23時07分49秒

★まさに狂気の沙汰の公私混同、彼女は人間としてオカシイ。即辞任と議員辞職を求める。

 安倍内閣の不祥事不規則発言は、ご当人は元より枚挙にいとまない。もう今さら誰が何を言おうがいちいち目くじら立ててあげつらって取り上げても仕方ない。日本語がろくに使えないアイドル出のバカや某秘書DV事件の女性議員のようにバカもしくは精神を病んでると思うしかない者たちの言いなのだから、怒り呆れる以前に、そうした議員を選んだ側こそ不明を恥じ、次回の選挙では絶対に再選させないと有権者側が心すべく学ぶしかないと思う。
 しかし、毎度問題発言の常連、大臣不適格者、稲田防衛相はまたも絶対に看過できないトンデモ発言をしでかした。 

 朝日新聞デジタル版によると。稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で行った都議選の自民党公認候補の応援演説で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」という趣旨の発言をした。防衛相が自身の地位に言及して所属政党の公認候補への支持を呼びかけるのは異例で、自衛隊の政治利用と受け取られる可能性もある。
 稲田氏は発言後、記者団に「(陸上自衛隊)練馬駐屯地も近いし、防衛省・自衛隊の活動にあたっては地元に理解、支援をいただいていることに感謝しているということを言った」と釈明。演説会場から1キロ余りの距離にある練馬駐屯地(練馬区)の関係者が、選挙区内に住んでいることを念頭に置いた発言とみられる。
               ――以上朝日新聞デジタル版転載

 都議選の苦戦が伝えられる自民党候補の応援演説の席とはいえ、現職の防衛大臣が、自党自民党の候補を、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言することは誰が考えてもオカシイとわかるかと思う。それがヘンだとわからない人には詳しく説明しよう。
 防衛相も自衛隊も自民党という政党とは本来何の関係もない。それは国家組織であり、一政党とはまったく別個の公的存在であろう。彼女の今度の発言は、つまり、とある市の警察署長や消防署の署長自らが、選挙戦で自民党の議員を、いや自民でないとしてもどこかの党の議員候補を、警察署として消防署として、支持をお願いしたいと、選挙演説のマイクを握るのと同じで、絶対にしてはならないことであるはずだ。己の立場を利用したこれを公私混同という。

 大馬鹿稲田氏はまたしても大臣と個人の境界を混同しその一線を越えてしまった。おそらく菅官房長官辺りは、今度もまた彼女個人としての発言だから問題はないとか、論評はしないとシカトするかもしれない。
 しかし、現職大臣がその地位を利用して一政党の候補の支持を、その組織の名を上げて応援したことは、まず憲法違反にあたるはずだし、またしても繰り返した異常発言は、彼女は本当に常識のない、大臣に値しないどころか、政治家としても人としてもオカシイ思考回路の人間なのだとさらに白日の下露呈したと我は思う。

 何でこんな人間が防衛大臣として臆面なくその席に居座り続けられるのか本当に不思議でならない。人は本来どんな発言も許されるよう。しかし、それは大臣とか選択委任された国会議員という立場を離れてすべきではないか。どんな思想やお考えをお持ちであろうと一向にかまわない。しかし、大臣の立場で、自衛隊のトップとして自民党の候補の応援をし、しかも「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」とまでの発言はまさに度を過ぎている。狂気の沙汰と言うしかない。たとえ自民党議員でもまっとうなオツムの持ち主ならば、絶対口にしないしこんな妄言は出ないはずだ。

 件のピンクモンスター議員もだが、今自民党、安倍内閣は、バカか頭がおかしいか、人間として異常な人たちばかりだと我は思う。これが問題ないとか、かばう人こそ異常ではないのか。世間の常識がゆるすと思うのならば、そして安倍内閣がこれでも信任され続けるならば、我はそんな世間にいたくはない。我も頭がおかしいが頭のオカシイのはどちらだ。俺が狂ってるのか!?
 そんな奴らに憲法を変える資格があるか。

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