事態に至った経緯を記す③2025年08月27日 23時18分36秒

★不安神経症に苦しみながら

 と、近所でしでかした我のおかした交通事故について書いている。
 読まれた方には、何だ、大した事故ではないではないか、と思われるかもしれない。
 確かに、公道での互いの命にかかわるような大きな事故では幸いない。
 が、相手方がいて、しかも今回は100%こちらの過失、責任があるわけで、大過に至らずともしでかした罪は負わねばならない。

 当然ながら自動車保険とか自賠責には入っていたので、相手方への事故対応は、かねてより利用していたS・ジャパンがやってくれて助かった。
 しかし、ちょうどその保険契約の更新直前であって、この事故によって新たに条件の見直しとかあれこれこまかく担当者から言い含められて、正直なところ気持ちは凹んだ。
 細かくは書けないが、ともかくもう二度と、バッテリー上がりも含めて、その保険会社には、迷惑はかけられない、つまりあらゆる事故、車のトラブルは絶対に起こせないのだと思い至った。いや、そう迫られた。

 まあ、事故は起こしたくて起こすわけではないのだから、起こさないのは当たり前だとしても、事故後は、どこであれ駐車するときに、バックで入れるようになったのだが、これがかなり気を遣う。
 また、ガツンとぶつけるのではないかという、囚われと不安で気持ちは疲弊した。


 そもそも我は、親譲りの心配性というか、何事にも先行きに対して不安を覚え、あれこれ悩み心配してしまう小心な質であった。
 それが事故後は、じょじょに悪化してきて、またさらに大きな事故を起こすのではないか、交通事故でなくても、火事とか何か大変な事態が起こるのではないかと、漠然とした不安が高まってしまった。
 さらにそこに拍車をかける事態も起きた。

 それは梅雨があける直前だったが、夕刻時のこと、日中は晴れていたのに雷が鳴りだし、突風が吹いてザーとかなり強い夕立が降った。
 我は、近くの行きつけのスーパーに買い物に出ていて、店を出たらばかなり強く雨が降り始めていた。
 傘など持っていないので、濡れながら自転車で慌てて家に戻ったら、閉めてきたはずの家の玄関の引き戸が30㎝ぐらい開いている。
 猫たちがそこから顔出して、雨も降ってるし、外に出るのどうしょうかニャーと屯していた。

 夏冬も含めて、今は犬のベルコは終日室内飼いというか、玄関の土間で暮らしている。
 かつては、庭に犬小屋もあり、ウチでは犬は外で飼育していたのだが、近年の異常な猛暑と高齢でもあり、もう今はとても野外では危険だと思い、朝晩の散歩以外は、基本的に玄関に入れるようにしてきた。
 そのベルコの姿がない。玄関はカラである。家の中を呼んでも出てこない。
 すぐに、勝手に戸を開けて家から逃げ出したと判断して、雨そぼ降る中、自転車で界隈を探しに行った。

 幸いベルコは、我が町内から大通りを挟んだドラッグストアの入り口のところで店員に確保されていてすぐにみつかった。
 日々行きつけのその店に、ベルコもよく連れて行ってたから、外で待たせていたように、習慣的に我を探し求めてその店に行ったらしい。
 しかし、ずぶ濡れのまま店頭をうろつく犬に困った店側は、迷子犬として警察を呼んだらしくパトカーまで停まって警官が来ていた。かなり人が集まっている。
 慌ててウチの犬です、と詫びて引取り、家に連れ帰ったが、そのときの雨に濡れたベルコの顔は泣いているように情けなくて見られたものではなかった。

 その晩は、興奮しているのか、晩飯も食べず、また勝手に二階に上がってしまい呼んでも降りてこないので、仕方なく我の自室に入れてベッドで一緒に寝た。
 が、一晩中ハアハアと荒い息は収まらず、熱中症かと疑い、かかりつけの動物病院に翌朝いちばんで連れて行った。
 診察の結果は幸い特に異状はなく、念のために二種類の錠剤を出してもらい帰ってきたらしだいに落ち着いてきた。

 長年ペットとして、多くの犬猫など飼ってきた者として、猫はともかくも犬の中には、花火などの騒音や雷などの音に強く反応してパニック起こすものもいる。
 血縁関係はないが、先代の犬も雷が遠くでも鳴り出すと鳴きだし騒いで、パニックのあまり家から脱走してしまい、警察署に保護されていたので引取りに行ったこともある。
 が、ベルコはこれまでそうした反応は一度もなく、安心していたのに、どうしたことか突然カミナリパニック障害を起こすようになったのだ。
 ※実は、今日27日も、天気予報どおりに、夕方から雷雲が広がりゴロゴロ、ピカッと雷が落ちる音がし出したらやはりベルコは玄関内で戸をこじ開けようと鳴いて騒ぎだした。

 これまでウチではゴミ屋敷に取られるものはないと、短時間の外出では玄関引き戸にはカギはかけていなかった。
 いや、正しくは、元々付いていた錠前が壊れてしまい外から鍵はかからくなっていたのだ。 
 しかもたいがい犬のベルコさんが中にいるので、我は出かけていても留守番犬として誰が来たとしても安心していたのだ。
 それが、その当人が勝手に逃げ出してしまうのでは、外に出たベルコも心配だし、戸も開けっぱなしでは猫たちも皆外に逃げ出してしまうではないか。

 仕方なく、ホームセンターで錠前を買ってきて、その木戸に外側から鍵をかけられるように取り付けた。が、一度は小さかったので、ベルコが中から無理やりこじ開けて錠前はすぐに壊れ外れてしまい、再度大きなものに取り換えた。

 ベルコだけは家でおとなしく留守番してくれるので安心だと思っていたのに、もう安心できなくなってしまった。勝手に外に出てしまえば交通事故に遭うかもしれない。せっかく大病を克服したのに。
 我自身もまた大きな交通事故をまたしでかすのではないか、という不安に加えて、犬も逃げ出すかも、家をおちおち空けられないという怖れで、我は夜も深く眠れない日々が続くようになった。

 もっとさらに何か大変なことが起こるのではないか、と。

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