当たり前のこと、なすべきことをともかく一つ一つ2016年04月28日 22時26分58秒

★「希望」は自ら作り出していくもの

 このところ立川の病院へ父の食事の介護に出向くのは一日に一回にしている。向うに着いて食事を摂らせてあれこれ話したり話を訊いたりしていると一時間は過ぎる。
 昼食のために行くと、昼前から出てウチに戻ると午後1時は軽く過ぎてしまうし、それから母に飯作って食べさせたりするとすぐに夕方になってしまいほとんど腰据えては何もできやしない。

 だからこのところは夕方出て、6時からの病院の夕食に合わせて行くようにしている。それなら朝から夕方までほぼ一日家にいられるのでこちらとしては気持ちも楽だ。ウチの晩飯が遅くなるが、もう食べたらそのまま寝てしまえば良いのでその方が時間は有効につかえる。

 が、今日は、母の手術後一週間の経過検診があり、付き添いに10時過ぎから出て、あれこれまたCT撮ったりもしたので、昼時は父の病室に行き、食事の世話だけはして、結局母の方の診察が終わったのは午後2時近くとなった。それから帰り道にファミレスで我々も食事して家に戻れたのは夕方近くとなってしまった。もう疲労困憊で頭痛が激しく家で昼飯に何か作る気力はなかった。
 戻ってそれから一冊だけ注文本の発送だけして、夕方から一時間ばかし横になって仮眠とったので今晩は少しは体が楽だ。で、これを書いている。

 じっさいこのところ午後になってくると頭が痛くなってメマイもしてふらふらでとても起きていられない。今日も夕時に外で犬たちが散歩に行きたがってずっと吠えていたが、その声は聞こえても一度寝たら体が重くてまったく動けなかった。
 さて、私事はともかく、母のことである。母は口から食べられなくなってきて熱も下がらず嘔吐と腹痛が続いていた。検査の結果、臍下部分、腸管膜というところにある、肥大してきた癌によって腸の一部が癒着したのが原因とのことで開腹手術を受けた。
 癌性イレウスバイパス術というのが、先だって7日の日に母が受けたその腸の手術の正式名で、要するに癌によって癒着した腸管を中途で繋げバイパス道を作って胃から大腸~肛門へと流れを良くするための手術であった。そして21日に退院してからちょうど一週間経ったので、今日はその後の経過観察の受診であった。
 レントゲンと触診などでは経過は良好とのことで、ひとまずはほっとはした。が、問題は今回の事態を招いた大本の癌である。癌は今も変わらず、いや日々肥大しながら母の体内、腹部にどでんと居座っている。
 このままじっと大人しく肥大化せずにそこに収まっていてくれれば良いのだが、おそらくこのままだとさらに大きくなってまた今回と同様の事態を引き起こすのではないかと案じていた。では、その癌をどうするかである。

 ※夕方少し昼寝はしたもののもう疲れて目が開けていられない。続きは明日また書き足したい。