明日の新潟でのフーテナニーを前にして2013年06月07日 08時28分33秒

★自らの剣を錆びつかせずいかに使いこなすか

 朝である。予報では夜半から久々の雨となると言ってたが、まだ雨は降らずどんよりとした灰色の雲は空を覆うものの曇天のままである。庭は泥埃が立っている。こんなに雨の降らない梅雨は異常であろう。

 さて、明日早朝からウチのおんぼろ車でまた新潟へ行く。去年も今頃訪れたしもはや恒例の小旅行となった感がある。ただ、今回は、かの地で催されるフーテナニー、フォークロアセンター的に言うところの「フート」に参加のためなので、会場も宿泊場所もいつもと異なるようでやや勝手が違う。全国から様々な人たちが来られてその交流が目的とのことで、昔よく催されたフォーク集会、フォークキャンプという感じなのかと想像している。

 そこで何が起き誰と会えるのか、自分はそこで何とどう関わりすべきなのか元来人見知りで多勢のところでは常に臆してしまう者としてやや気も重く不安なところもあるが、これもまた乗りかかった船であり、身を任せ委ねるしかない。

 行くのにあたって何の準備もしていないどころか、その前に片づけなくてはならない用事が今日は山積みだ。ただあまり疲れると片道300キロの運転もあるので腰を痛めないよう体調も整えなくてはならない。
 ともかく無事に行けて無事に帰って来れればそれだけで良しとしよう。多くを望まないし求めてはならない。あんまり疲れないようにしたいし後々疲労を引きずることだけは避けたい。
 実はその次の週には中央道で山梨の須玉に行く用件が入っている。その「事案」がうまく進んで話が決まれば発表したいこともある。今月は特にあれこれ忙しいのだ。

 パソコンもテレビも機材はソフトもハードも含め、もう自分に必要なアイテム=「剣」は全て揃った。もう足りないものは何もない。あとはこの身一つ、いかにそれを有効に使いこなしていくかだけだ。剣があることが目的なのではない。いかにそれを錆びつかさせず十二分に存分にうまく使いこなし成果をどれだけ上げていくかなのだ。

 全てをもっと確実に、あらゆる無駄を省いて残りの人生を有意義に使っていきたい。