笠間市南友部の隠れ家的焼鳥屋「どんぐり」へ行って2011年10月09日 21時23分00秒

★短い旅でも気分も変わり奮起のきっかけになった。

 画像などでの報告は後回しにするとして。
 昨晩は自宅に戻ったこともあり泥のように眠って気がついたら朝だった。実は今回やや迷うところもあったのだが、やはり出かけて良かった。たったの一泊二日の旅であろうと良い気分転換となったし、何よりもよし、自分も頑張ろう、頑張らねばと大いに奮起するきっかけとなった。
 というのは、今回、友人を通して知り合った焼き鳥屋的カフェ?「どんぐり」を訪れて、地理的条件は最悪といっても良いところなのに、しっかり凝った本格的な店構えとそこで店をやろうというその心意気に魅せられたからだ。
 自分も店を始めるならば彼らを見習わねばならないと気づかされたしどんなことでも本気にならない限り道は切り開かれないと啓示を授かった。
 
 人間関係は複雑で細かく説明していると長くなるので簡単に記すと、増坊のブログによく登場する、ウチの唯一の「社員」でもある学生時代からの友人がいる。いつも我が家の片付けやら本の移動、ペンキ塗りなど作業を手伝ってもらっているのだが、その彼の実家、茨城県笠間市の里山の中に「どんぐり」という名の焼鳥屋ができ、今月頭に開店したのだ。
 その店は、元々は都内で数年前までじっさいに繁盛店の焼鳥屋をやっていた店主が区画整理で廃業を余儀なくされ、妻の実家笠間市南友部に引っ越したことに端を発する。その家を改装した際、その地で再び店を始めようと決意しその準備をしていたことは友人からよく聞いていた。
 というのもその店主の妻の兄は陶芸家で、ウチの「社員」の幼馴染でもあり、そんな深い付き合いのある一族的な関係もあって、開店の話には深い関心を持っていたのである。
 しかし場所は、公道から何キロも奥の、田畑の中、車一台通れるかどうかの農道でしか行けないほぼ山里の一軒家である。都会では、このところ隠れ家レストランとか言って、細い路地の奥にある、知る人しか行けない店が話題であるが、それ以前にそこは偶然にしろ訪れる人は皆無の、言わば秘境の宿ならぬ「秘境の焼鳥屋」なのだ。果たしてそんなところで商売は成り立つのであろうか。

 「社員」から開店に向け準備しているという話を聞き、彼も実家に戻ったときは手伝いに行っていたようであったが、今回ついに開店の運びとなり、お祝いと冷やかしも兼ねて「社員」の案内で東京からもう一人友人を誘って増坊の運転で出向いたのである。

 話には聞いていたが想像以上に奥地にその店はあった。車が行き交う公道からでも歩くと数十分はかかる。しかし店自体はかなり大きく立派で、ウッドデッキもあってペンションかコテージ、洋風のカフェレストランといった趣がある。そこに幟が立ち、赤提灯がぶら下がっているので遠めにも目立つ。
 今だから告白すると、想像の中のその店は、普通の家、民家の玄関先を改造し焼鳥のコンロを据え手前に出し、軒下に値札をぶら下げたりした店主がパタパタと内輪で炭火を仰いでいるようなごく簡単かつ安直な「店」であった。だからしっかり本格的な店舗だったので予想を裏切られ本当に驚かされてしまった。

 中も吹き抜けの高い天井に薪ストーブ、木のテーブルが並び、まさにお洒落なカフェのようだ。天気の良い日は外のデッキで目の前の田圃を眺めながら飲む珈琲はさぞやおいしいであろう。そんな店の外に焼鳥のコンロがあり、店主は寒い中、外で注文のレバーとかつくねを焼いている。かねてから聞いていた噂の繁盛店の店主の仕込みなので確かに旨い。居心地のよい素敵な空間で美味しい焼鳥や煮込みをツマミに焼酎お湯割を何杯も呑んでしまった。

 聞くと開店以来、友人知人たちがまあまあ訪れてかなり忙しい日もあったそうだ。問題は、やはり足の便で、車無しでは来れない場所で飲み屋をやることは条件的にかなり難しい。だから夜の酔客はあてにできず昼のランチに力を入れているようであった。
 今回、そのランチは食べなかったが素敵かつ快適な空間に美味しい料理があり、それに魅力的な店主夫妻がいるのだから訪れた客はリピータとなることは間違いない。ただ、まずはそのためには客を招かねばならない。ともかくそんな不便な場所に素敵な店「どんぐり」があることを世間に知ってもらわねばならない。

 商売が軌道に乗るまでかなり難しいかと想像するが、素晴らしい店なのだから続けていけば必ず常連客がつくと信ずる。人混みの喧騒を離れ自然の中で、のんびりと静かに珈琲や酒を呑みたいときにはこの店は最適だ。

 そう、どんなことでも確信を持って本気で取り組むことなのだ。やるからには手を抜かず真剣にやらねば何事も始まらないし動かない。ぜひ笠間市南友部の「どんぐり」に足を運んでいただきたい。また近日機会あれば、増坊はその店へ行く。ぜひご一緒に行く人たちを募りたい。その店はライブも十分やれる空間である。天井も高く教会の中のように良い反響するだろう。
 夢は次々沢山膨らんでいく。自分も頑張らねばならない。

コメント

_ (未記入) ― 2011/11/24 17時48分50秒

こちらで聞くのも大変失礼なのですが・・・ブログのお店【どんぐり11】へ行きたいのですが、電話番号がどこで調べても全く分からず・・・もし分かるようでしたら、教えて頂けたらと思いコメント欄から質問いたしました。

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