変わるもの、変わらないもの2019年02月14日 08時02分08秒

★変わっていくことはちっとも良くないことではないか

 2月も半ばとなった。ブログまた空いてしまっている。ご心配おかけしたかもしれない。体調崩したのではなく、そうなりそうだったこともあり、御身大事に夜は睡眠しっかりとるようにしてできるだけ早く床に入り眠ってばかりいたからだ。
 先に書いた、胃、腹部の不調だが、やはり空腹になると夜中でも痛くなるようだ。

 この前の土曜日、外で人と会い、午後遅くしっかり食事をとったら夜になっても腹が空かず、寝る間際になってやや空腹感を覚えたが、眠る前に食べるのはどうかと思い、そのままベッドに入った。
 そしたら一晩中、何かまたみぞおち、胃が鈍く痛くなってちっとも深く眠れなかった。普通は、睡眠時は胃も休息をとるはずなのに、バカな我のバカな胃は、昼夜問わず活動を続けているらしい。停車中の車が空吹かししているようにして胃など痛めているように思えて来た。
 それで、夕食後、夜遅くまで起きていると胃の中の食べたものが消化されてまた空腹感を覚えてしまうので、ある程度腹が落ち着いたら頃合い見て早めに眠るようにしていたのだ。それではブログ書くタイミングがない。
 夜中でも食べ続けて対応するという手もあるが、それは無意味な行為だと思うし結果変な太り方してくるだろう。ともかく、それより早く寝たら朝から早く起きて昼間の内にやるべことを片付けて、ある程度疲れ果てて夜はまた早めに寝るしかない。じっさい今は、10時過ぎると眠くなる。
 そしてこれは老人のライフサイクルなのだと思えてきた。このところ自分でも背中が丸くなってきたなあとはっきりわかる。意識して背筋は伸ばすようにしているが、身体の内外問わずさまざまな変化が起きてきている。昔とは違ってきている。

 長く生きていると、嫌でも様々なことの「変化」に気づかされる。町をぼんやり歩いていても、昔あった、自分が知っている店がなくなり、閉店していたりまったく違う店になっていたり、その一角ごと更地にされて大きなマンションになっていることもままある。
 テレビを観ても、もう今では知ってる顔の役者やタレントは少なく、それも入れ替わりが激しいから、ある程度名前を憶えてもまたすぐに消えて新たな顔ぶれとなるから常にこれ誰??と自問してばかりだ。
 昔は好きだった歌番組も、楽曲そのものが好きではない、ついていけなくなったこともあるけれど、それより知らない若手歌手、アイドルばかりで、孫ほどの年の娘に鼻の下を伸ばすほど我の元気も失せてもうまったく見なくなった。

 よく年寄りは、「昔は良かった」と言ったものだと気づく。昔が良かったとは思わないが、過ぎた昔が懐かしいとはこのところよく我も思う。
 そしてかつて在ったそうした「昔」のもの、お店や街並みも人もモノもなくなってしまい新しい「今」のものに変わってしまったことが何とも言えず辛く淋しい。
 それが時間が経つ、時代の流れということなのだと思うし、栄枯盛衰も含めて諸行無常、古来から誰もが感じた悲哀、感嘆なのだともわかる。まさに「昔の光今いずこ」であろうか。

 長生きは有難いことだし、願わくば我も自分の業を成し終えるまでできるだけ長く生きたいと願うけれども、もし全てが新しいものになってしまい、自分が属していた「過去」のものが何もかもなくなってしまっていたら、それは生きていてもちっとも面白くも楽しくもないだろう。
 人はその人が属していた過去と繋がるものや人たちがいてこそ生きる気力がわくのだと気づく。玉手箱を開けずとも浦島太郎は、たぶん見知らぬ人ばかりの新しい代には生きていけなかっただろう。
 長生きした人には長寿の喜びと共にそれなりの辛さ、絶望的孤独があるのではないだろうか。

 むろん何であれ次々生まれて登場して来る新しいものをも、拒まず受け容れて認知して自分のものにしていけば良いだけの話だ。
 しかし、今でさえそれはすごく抵抗がある。昔のものは皆スゴク不便で面倒であったし、よって科学技術は進歩したわけで何もかも旧には戻せないわけだが、もうこれ以上追いついていくのは我は限界だと思えてきた。
 テレビだって4kだか8kだか知らないが、もう今うちにあるテレビ、これ以上の画質は家庭では必要ないのである。同様に我には不必要なものが今の時代には溢れている。
 平成どころか昭和の時代、「戦後」の影が濃い時代に生まれ青春時代を昭和に生きた者として、今の人には「昔話」にしか過ぎないことだが、「昔のこと」にこだわり語っていきたいと思えてきた。

 何であれまずは体調を見据えながら、折々、我が知る「昔のこと」を、平成を回顧する以前記していきたいと思う。

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