ようやく人生が少しだけ、また動きだした感2025年01月16日 21時51分08秒

★ご心配おかけしました。ブログも適宜再開していきます。

 物心ついてからも60年以上経ち、もはや70近い齢となったのに、昨年、2024年は、これまでの人生でいちばん最低最悪の年であった。
 親たちが死んだ年よりも昨年は何もかもが行き詰り、働いていないのに思わぬ出費が相次いで、何をやっても失敗失態続きで、本当にもうどうしようもない一年だった。
 自分でもよく無事でともかく何とか過ごせたと思う。※それには多くはないが篤志ある友人知人からの経済的援助や励ましも多々あったからで改めて心から感謝いたす。

 今年こそ心機一転、もう一度この人生をやり直す、生き直そうと誓ってたものの、昨年のクリスマス前から風邪なのかコロナなのか流行りのインフルエンザなのか、突然風邪のような症状で動けなくなってしまい、年末も正月もずっとひたすら時間あらばベッドに横になっていた。
 みほこんから誘われてた、イブの夜に中野の教会でクリスマスキャロルを唄う集いには何としても顔だそうと思ってたのに、ともかく寒気がひどくて咳も発熱感もあり、動けなくてベッドからお詫びのメールを打って、お赦し頂いた。
 その風邪的症状は、年明けには収まってきたものの、その後も咳が残り、特に夜中に尿意などで目覚めると、その後に激しい咳の発作が続いてしまい、眠ることもできず本当に苦しかった。

 前回そうした状況をちょこっと書いたが、それから年明けに近くの診療所に行き、詳しい検査を受けたわけではないが、肺炎ではないとのことで風邪と咳の漢方薬をいくつか出してもらい、その薬が効いてきたのかようやくこのところは夜の咳の発作などは収まってきている。
 昨年は、届いた新年の賀状にも、返信すらできなかったので、今年こそは去年頂いた方へはこちらから年賀状を出そうと誓っていたのに、そんなこんなでまたも身動きとれず、値上がりした年賀はがきは買ったものの結局未だ出せずにいる。※今年届いたのは、わずか二枚だけであった。

 そんなこんな新年もまた早くも腰砕けというか、また身動きとれず何もできず鬱々としていたが、一昨日の夜、亀有のKID・BOXという、旧知の友人がやってるライブの店に、畏友館野公一さんのソロライブがあったので、太田三造さんと久々に出向き、観客も含めて親しい人たちとあれこれ語らい、ようやく気持ちも改まった。

 その店のオーナーとも話して諭されたが、我らのような独身者、独り者は、世間との繋がりは何もないのだから、せめてこんなブログでもできるだけ頻繁に更新しないことには、こちらは生きて無事・平穏であったとしても、ブログなど観てずっと更新が滞っていると友人知人関係の方の中には何か起きたのか、大丈夫かと心配される方もいる。
 拙ブログなど、何を書いても読み手の反応・反響などは、まずコメントも一つも届かない不人気なものだから、いろいろトラブルもあったこともあり、我自身どうせ誰も読んでないのだと達観して、やる気というか書く情熱も以前より失っていた。そう、下手にあれこれ頻繁に何か書くと、悪意ある嫌がらせの反応のほうが返ってきたことも多い。
 が、自分にとって世間との繋がりというか、我の動向や思いも含めて、友人知人に対しても、読んで目を通してくれるかはともかくも、思いや近況を伝える、発信するのはこのブログだけなのだから、やはりできるだけ頻繁に、発信、つまり更新していかなくてはならないのだと思い至った。そう、パソコンに向き合える時は、必ず。

 我は、この世界をハメツに導くトランプ大統領の盟友、マスク氏がオーナーをやってる限り、旧ツイッターだか、Xだかはやることはないが、かろうじてフェイスブックだけは他にやってる。
 が、そこにこまごまとした自らのことは書いて発信しようとは思わない。せいぜいイベントの告知など宣伝的に使う目的で用いている。
 思うのだが、なんで今の人は、自分が食べた料理や作った食事、行ったところなど、本当に個人的などうでもいいと(我は)思えることを頻繁に世間の発信するのであろうか。
 フェイスブックの憂鬱なところは、そうした私的なことをこちらにも観るように連絡が届くことで、まして、その友人、こちらが知らないまた別の友人のしたことやコメントに対して、また何かアクションを起こしたことまで通知される。
 正直どうでもいい。今日々生きることに精一杯で、かろうじて何とか死なずに生きているような人間にとって、人様が何を食べようが何をしようが本当にどうでもいいし知りたくもない。
 フェイスブックというのは、ほんとうに余計なおせっかい焼きというべきか、要らぬ情報ばかりが届く。むろん何か細かく設定すれば不要な通知は来なくなるらしいが、我はそんなことも面倒くさい。

 このブログの良い点は、いろいろ不具合はあろうとも、基本的にこちらに関心ある、読みたい方が向こうから来てくれて読んでくれるからだ。
 我が何を書いたとか、何を発信しました、といちいち勝手に関係者に通知されない。まずそのことだけでも有難いと思う。
 むろんこの世は、我に対して敵意と悪意に満ちているから、ウカツなことを気軽に書くと、それを目にした正義感バカが、また様々な嫌がらせなどこちらの書く気を削ぐ様々な妄動、ときに炎上に繋がるかもしれないから今は常に慎重・細心でありたいと思ってる。が、自粛も委縮もしないし、そうした嫌がらせにはもう二度と屈したくない。

 俺の人生なのだ、ほっといてくれ、である。オレもあんたの人生に関わる気は毛頭ないし、関わりたくもない。それこそがフェアな関係ではないか。読みたくない人、知りたくない方は、読まないでいいのだから。

 亀有に行ってから、ようやく再び、この拙い、どうしようもない人生だが、少しづつ少しだけ動き出した気がしている。
 願わくばまた止まり、倦み錆びることなく少しでも前進していくことを祈るだけだ。
 ヒトは、どうして他者の人生に対してあれこれ嘴を挟んでくるのだろう。オレは、あんたの人生に何かしたか、だ。それは、正義ではないし単なるおせっかいだ!!

 いま、祈り願うは、どうか今年こそ昨年よりは少しでもマシになるように、人生を再び取り戻すことが出来ますように、だ。

 というわけで、ブログ再開していきます。まずは昨年末に我が企画し、終えた二つのイベントに関しての事後報告から。

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